5人に聞いたバーテンダーのバイト体験談まとめ

ぽんこつトナカイさんのスポーツ・ダーツバーバイト体験談

名前ぽんこつトナカイ
職種スポーツ・ダーツバー
地域神奈川
時給800円

ぽんこつトナカイさんがスポーツ・ダーツバーでバイトをしようと思ったきっかけ
最初はお店の常連客として足を運んでました。

仲の良い店員さん(日替わりでメインの店員さんが変わる)がいる日を狙って通っていました。
 

数年してから、贔屓にしていた店員さんが辞めてしまうと聞きました。

同時期に、そのお店のオーナーさんから「〇〇(贔屓にしていた店員さん)が辞めてしまうんだ。変わりにうちでバイトしない?」

といわれたのがきっかけでした。

スポーツ・ダーツバーでバイトしてよかったこと

①お酒に詳しくなった

今まで客だったのが、カウンターに立つようになってからお酒の名前などを覚える事ができました。

それこそ、リキュールの種類やカクテルの作り方、シェイカーの振り方、ウイスキーの蒸留の違いや名前など。

②今まで興味のなかったスポーツにも精通することができた

スポーツバーですので、店内モニターには常時海外のスポーツ映像が流れていました。

暇なときや、スポーツが好きなお客様と映像等を見てるうちに、自然と色々なスポーツに詳しくなりました。

今現在のランキング、流行りの選手、人気のチーム等。

③ダーツがうまくなった

スポーツバーと並行して、ダーツバーとしても営業していました。

暇なときは、ずーっとダーツを投げていました。
 

また、お客様のお相手もしました。

交流戦などにも出向きました。

気づいたら、かなり良いスコアを出せるようになっていました。

④仲間が増えた

お店を通じて知り合ったお客様、関係者の方は今でも交流があります。

時に助けたり助けられたり・・・

この出会いが一番の宝物だったと、私は思います。

スポーツ・ダーツバーでバイトして嫌だったこと

①無理やりお酒を飲まされる

たまにお客様から「店員さんも一杯どうぞ」と、お酒をいただく事があります。

お客様のお金で一杯いただきますので、無論断るわけにはいきません。

風邪などひいて体調が悪い時でも、飲むしかなかったのです。
 

また常連さんの中でも、特に御贔屓にしていただいてる大口のお客様、絶対的でした。

シャンパンをいれていただけば、一本ラッパ飲み。

お客様の暇つぶしで、テキーラを何杯も一気したり。
 

いつか死んでしまう、とずっと思っていました。

②出費が多い

お客様との付き合い(外食など)や、同業他店との付き合い(イベント等)は自腹で参加でした。

なので、予想以上に出費がありました。

一日で稼ぐお金より、出費の方が何杯も多かったです。
 

他店舗のイベントでは、慣例として他店舗の店員はシャンパンをいれていました。

これが安くても一本1万弱。

この付き合いが一番しんどかったです。

これからスポーツ・ダーツバーでバイトを始めようとしてる人にアドバイスするなら?
正直、体にはよくありません。

二日酔い・体調不良等、自己管理との戦いになることは明白です。

お客様や多店舗との付き合いも、少なからずあるでしょう。
 

そのお店の時給次第ですが、間違いなく出費の方が多い日も多々あります。
 

でも、お店で知り合ったお客様や同業の人、業者さんやご近所さん。

これは宝物といっても過言ではありません。
 

中には嫌な人もいるでしょう。

嫌味をいってくる人、反りが合わない人もいるでしょう。
 

でも、わかってくれる人は必ずいます。

そういう出会いが、この仕事には必ずあると、私は思っています。

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