名前 | ぽんこつトナカイ |
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職種 | スポーツ・ダーツバー |
地域 | 神奈川 |
時給 | 800円 |
ぽんこつトナカイさんがスポーツ・ダーツバーでバイトをしようと思ったきっかけ
最初はお店の常連客として足を運んでました。
仲の良い店員さん(日替わりでメインの店員さんが変わる)がいる日を狙って通っていました。
数年してから、贔屓にしていた店員さんが辞めてしまうと聞きました。
同時期に、そのお店のオーナーさんから「〇〇(贔屓にしていた店員さん)が辞めてしまうんだ。変わりにうちでバイトしない?」
といわれたのがきっかけでした。
スポーツ・ダーツバーでバイトしてよかったこと
①お酒に詳しくなった
今まで客だったのが、カウンターに立つようになってからお酒の名前などを覚える事ができました。
それこそ、リキュールの種類やカクテルの作り方、シェイカーの振り方、ウイスキーの蒸留の違いや名前など。
②今まで興味のなかったスポーツにも精通することができた
スポーツバーですので、店内モニターには常時海外のスポーツ映像が流れていました。
暇なときや、スポーツが好きなお客様と映像等を見てるうちに、自然と色々なスポーツに詳しくなりました。
今現在のランキング、流行りの選手、人気のチーム等。
③ダーツがうまくなった
スポーツバーと並行して、ダーツバーとしても営業していました。
暇なときは、ずーっとダーツを投げていました。
また、お客様のお相手もしました。
交流戦などにも出向きました。
気づいたら、かなり良いスコアを出せるようになっていました。
④仲間が増えた
お店を通じて知り合ったお客様、関係者の方は今でも交流があります。
時に助けたり助けられたり・・・
この出会いが一番の宝物だったと、私は思います。
スポーツ・ダーツバーでバイトして嫌だったこと
①無理やりお酒を飲まされる
たまにお客様から「店員さんも一杯どうぞ」と、お酒をいただく事があります。
お客様のお金で一杯いただきますので、無論断るわけにはいきません。
風邪などひいて体調が悪い時でも、飲むしかなかったのです。
また常連さんの中でも、特に御贔屓にしていただいてる大口のお客様、絶対的でした。
シャンパンをいれていただけば、一本ラッパ飲み。
お客様の暇つぶしで、テキーラを何杯も一気したり。
いつか死んでしまう、とずっと思っていました。
②出費が多い
お客様との付き合い(外食など)や、同業他店との付き合い(イベント等)は自腹で参加でした。
なので、予想以上に出費がありました。
一日で稼ぐお金より、出費の方が何杯も多かったです。
他店舗のイベントでは、慣例として他店舗の店員はシャンパンをいれていました。
これが安くても一本1万弱。
この付き合いが一番しんどかったです。
これからスポーツ・ダーツバーでバイトを始めようとしてる人にアドバイスするなら?
正直、体にはよくありません。
二日酔い・体調不良等、自己管理との戦いになることは明白です。
お客様や多店舗との付き合いも、少なからずあるでしょう。
そのお店の時給次第ですが、間違いなく出費の方が多い日も多々あります。
でも、お店で知り合ったお客様や同業の人、業者さんやご近所さん。
これは宝物といっても過言ではありません。
中には嫌な人もいるでしょう。
嫌味をいってくる人、反りが合わない人もいるでしょう。
でも、わかってくれる人は必ずいます。
そういう出会いが、この仕事には必ずあると、私は思っています。