46人に聞いたスナックバイト体験談まとめ

スナックでバイトしてお金があると、こんなにも人生が違うものかと知ってしまいました。

名前なったん
職種スナック
地域北海道
時給1,500円

昼間の仕事をやめた友人が、スナックで働きはじめてから金回りが良くなり、さらに公務員の彼氏をゲットしたのでうらやましくなり、自分もチヤホヤされたいし、公務員の彼氏が欲しいし、お金も欲しいのでやってみようと思いました。

スナックでバイトをしてよかったことは、チヤホヤされること。
 

嫌なことは、そこのお店は年配のお客さんが多く、チークダンスが好きな人が圧倒。

チークダンスをしている最中に耳元で、これでもかって言うくらいべた褒めされました。
 

「この上なく素敵です」「連れ去りたいです。」「食べたくなるくらいかわいいね」

父親みたいな年齢の人に言われるのは、ちょっと引くと言うか気持ち悪かったです。
 

でも、褒められて嫌な気分にはなりません。
 

客層が年齢層が高めでしたので、二十歳そこそこの私は、大人気でした。

お客同士で私を取り合ったりなんてこともしょっちゅうありましたし、お金持ちのお客さんから求婚をされたこともあります。(年寄りですが)
 

プレゼントは嬉しかったですね。

スナックで働く前には決して買えなかった、ブランドもののアイテムがどんどん増えていき、人生が変わったようでした。
 

100万円くらいする腕時計をもらった時は、有頂天になりました。

「私の時代が来た」と勘違いするくらい、舞い上がってました。
 

お金がまわり、お金持ちのおじさんと知り合いになることで、できないことができるようになっていきました。
 

たとえば高級エステに通ったり、高い化粧品を使えるようになったり。

靴や服もブランドでかためていました。
 

プラスチヤホヤされるので、どんどんきれいになっていったのもメリットです。
 

お金があると心に余裕が生まれるので、些細なことでキレたり、イライラもしなくなります。

当時仲が悪かった母親ともいい感じの関係に修復することもありました。
 

お金があると、こんなにも人生が違うものかと二十歳そこそこで知ってしまいました。
 

そんなお金お金の私にも、なんと公務員(警察官)の彼氏ができ、1年半付き合ったあと結婚します。

転勤が多いので、私のことを知っている人がいない場所で暮らせたのもラッキーでした。
 

旦那は気にしませんが、水商売をしていたことを良く思わない人もいるので、転勤族万歳です。

 
ママがどんな人かによって、お水人生が大きく左右されることもあります。

私が勤めていたスナックのママは、しっかりした人格の持ち主でとてもきれいな人でした。
 

ゆえに、チヤホヤされる私を気にくわないと思っていた節があり、たまに嫌味を言われたり、皮肉を言うこともありました。

だんだん辛くなってきて、辞め時かなと思っていた矢先に、今の旦那がお客となってやって来ました。
 

メンタルに自信がある人と、置かれた環境を楽しむことができる人には、向いている商売ですが、そうではない人は長続きしません。

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