名前 | みみぃ |
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職種 | スナック |
地域 | 北海道 |
時給 | 1,600円 |
みみぃさんがスナックでバイトをしようと思ったきっかけ
友達に連れていかれた、初めて行くパブの店長にハマり、毎日のように飲みに行き、しまいには系列店にも出入りするようになった頃、その中の男性従業員から「そんなに飲み歩いてるなら、夜働けばいいのに」と言われた一言で、「あっそうだ。金払って飲むより、金貰って飲んだ方がいいや」と思ったことがキッカケです。
人生の教訓を「2つ」学んだきっかけの職業だったこと。
1:この職業に限らず、自分にとって「性格を楽な方に変える方法」を知った職業であったと思っています。
同僚の女の子の中で「どうしてこの人はカワイクもないのに(どちらかと言うとブ〇)毎回同伴出勤してくる程、お客を持っているんだろう」と思っていました。
その人のことを見ていて「なるほど、顔はよっぽどじゃない限りは、話し方の雰囲気とかで引き込まれるんだろうな・・・」と思うところがあり。
もう一人似たような話し方の女の子がいましたが、その子のお客様は「だってあの子、話してて疲れないもん」と言っていました。
自分が気を遣うと(遣っていないように見せても)相手には伝わり、相手も返答に言葉を選んでいるような感じで堅苦しい気持ちにさせていたなぁと、後になって思い返されました。
他人から「すごく気遣う人でしょ」と何度か言われたこともありました。
それからは「何故気を遣うのか?」→「この人に嫌われたくないと思っているからだ」と思ってからは、「どんと構えて自分のままでいいや。それで自分を嫌うような人は、寧ろこっちが願い下げ、そんな人には好かれなくたっていい」と、少し大袈裟ですが、このくらいの気持ちでいるようになりました。
するとあまり傷付かなくなりましたし、お目当ての女の子が来る間の穴埋めで接客することもありますが、私が付くと面白くなさそうだったお客様が、しばらくすると逆に私が他の席に付いているところから呼ばれるくらい気に入られるようになりました。
2:私はいわゆるイジメっ子タイプからターゲットにされやすいのですが、逆にこちらも「この人はイジメてくる」と予想できるようになります。
でも残念なことに、そのイジメっ子は、私が「本当は気が強いということを知らない」ことです。
なので、1のように構わず自分なりに信念をもって仕事をしていると、逆にそのイジメっ子からすり寄ってくるようになります。
「努力は報われる」なんてことは昔の話だと思う部分もありますが、「この努力は報われそうだ」「この努力はするだけ馬鹿だ」と分かるようになってきました。
中年以上の男性のお客様が多いスナックで働きました。
もちろんヤ〇ザの方も中にはいらっしゃいます。
そういうお客様はちょっとやそっとじゃないイヤらしいことをしてきます(そういう店じゃないのですが)
でも、そういうお客様な為、店長は何も言えず見て見ぬふりです。
それを分かっていて、してくるのです。
ピアノが特技だった為、店にあるピアノでサービスで演奏をしたところ、何故かコーナー化してしまい、それを目当てにくるお客様もヤ〇ザの方だったのですが、弾いている最中に手を取られベロベロなめられたりもしました。
でも、見て見ぬふりです。
演奏が止まっているのに。
反対に、初めてのお客様で若めの方で、質の悪い方の場合は、店長は迷いなく「はいチェック」と退場させます。
あと、休みがもらえず、親友の結婚式ですら「2次会禁止、式が終わったら出勤」だとか、インフルエンザで休んだ時も、3日目で「もう出てこい」「病院の薬の袋を証拠として提出」などがありました。
今の若い人たちは、余計なうざいことも言わないし、空気も読めるし、中年女性よりも良い部分がいっぱいあると思います。
あまり相手に気を遣わず、質問攻めで空振りだったら、もう自分の話をの~んびり(早口ではなく)していれば、どこかで相手の興味がある部分に引っかかって、向こうも気を遣わずに喋ってくるようになると思います。
って、今の若い人たちだったら、他人に言われなくても本能で分かるかもしれませんね。
飲み過ぎると胃腸が悪くなって、次の日から数日一口も飲めなくなることや(水すら吐いてしまう)、お腹をずっと下したりということも出てくると、仕事にならなくなって休むか、休めなくて無理に飲んでの繰り返しになるので、少し酔ってきたらノンアルコールでセーブしてください。