名前 | まるえ |
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職種 | スナック |
地域 | 神奈川 |
時給 | 1,500円 |
このスナックでバイトしようと思ったきっかけは、やっぱりお金がいいということが一番の理由だと思います。
夜のお仕事以外で時給1600円を貰えるところは私は知りません。
あと、私が勤めたスナックはどちらかというとこじんまりとしていて、ママさんと私、それに後2人、合計4人しかいない小さなスナックだったので、フレンドリーで働きやすそうだということもきっかけのひとつでした。
スナックでバイトしてよかったことは、それほど規模が大きいスナックではないので、ある程度の融通が利いたということがありますね。
例えば、調子が悪くてどうしても休みたい時などは、「1人ぐらい、いなくても大丈夫」のような感じで受け入れてくれましたし、仕事もカウンターの中にいる時は、「疲れたら椅子に座っててもいいよ」なんて言ってくれたので、その点に関しては本当に働きやすかったと思っています。
おそらくそこのママさんがとてもいい人だったので、そのようにしてくれたのだと思います。
夜の仕事というのは、私たちもお酒を飲まなければいけません。
それほどお酒に対して強い方ではないので、何回か飲んだ後は、いつもウーロン茶などでごまかして飲んでいたのですが、さすがに辛い時は腰を下ろしたくなる時もありました。
そんな時にカウンターの中でちょこっとでも椅子に座れたのは本当に良かったことだと思います。
それに対して嫌だったことといえば、私の性格もあるのかもしれませんが、一緒に働いている同僚の女性のひとりとあまりうまくいかなかったということがあります。
その人は日本に長く住んでいる中国系の女性なのですが、なんでもかんでも口に出してしまうタイプの人でした。
ある時、私が彼女に個人的な話しをして、その話をママさんだけではなく、飲みに来てくれたお客さんにも話をしてしまったのは本当に嫌でした。
私としては、彼女だけに話をして他の人には言って欲しくなかったわけですね。
お店の人だけならまだしも、お客さんまで話をされたと言うことにかなりショックでした。
そのようなことが何度かあり本当は嫌だったのですが、生活がありますのでやめるわけにもいきませんでした。
しかし、何しろ規模の小さいスナックですから、毎日顔を合わせるどころか、体が常に触れ合うような状態の広さですので本当に嫌でした。
おそらく他のスナックに行っても、このような人間関係で嫌な思いをすることはあると思います。
だから私はあえてこのスナックをすぐに辞めず、少し頑張ろうと思いやっていました。
最後に、もしスナックでバイトしようと思う人がいるなら、人間関係についてはかなりは覚悟しておいたほうがいいと思います。
私が勤めたスナックは、働いている人数も少なかったのでそれ程でもないと思いますが、10人以上の従業員を抱えているスナックなどの夜のお仕事であれば、人間関係はもっと大変になることは想像できます。
だから夜の仕事をする時は覚悟してかかった方がいいと思いますよ。
もしくは開き直ってしまうというのも1つの方法ですよね。