スナックバイトでコミュニケーション能力が磨けて社会に出てからとても役に立ちました。

私は当時医療学生だったため、朝の9時から夕方の18時までは勉学に励んでいました。

なのでアルバイトをするとしたら夜の19時くらいからになってしまうので、19時から雇ってくれるアルバイトを探していたところ、スナックに辿り着き働くことになりました。
 

私がバイトをして良かったと思う点は、2点あります。

1点目はコミュニケーション能力が磨けると言うことです。
 

当時の私は24歳で、周囲のお付き合いのある人は、同年代の方が多かったです。

しかしスナックに来るお客様は、40代～60代の方が多いため、色々な世代の方とお話をしなければいけません。
 

もちろん40歳の方と60歳の方では、会話の内容も違いますし、好みのお酒も違ってきます。

私は、接客するお客様によって、好みである会話の提供をするようにしていました。
 

また、スナックに来られるお客様は疲れていたり、話を聞いてほしいお客様が多いので、話を聞く側になる事が多かったです。

同年代の方と会話をする時より、会話の引き出しを増やさないといけないので、会話の引き出しが増えたことによってコミュニケーション能力が磨けた点は良かった点です。
 

もう1点の良かった点は、シンプルに楽しくお酒が飲めることです。
 

私は、もともとお酒が好きでビールや焼酎、ウイスキーと何でも飲める口です。

スナックに来られるお客様は、ボトルキープをしている方が多く、一緒にお酒を飲むことを勧められることが多いです。

そのため、楽しくお話をしながらお酒を飲める点は、酒好きの私にとっては嬉しい点でした。

 
悪い点は、しつこいお客様や苦手なお客様がいらっしゃることです。

私の働いていたスナックではノルマは一切ありませんでした。

同伴を促されたことも一度もなく、スナックで働いている間だけお客様とお話しすれば良いという感じでした。
 

しかし、お客様によっては連絡先の交換を強要したり、勤務終了後に食事に誘ってきたりするお客様もいます。

1度断って理解して頂けるお客様なら良いのですが、中にはしつこいお客様もいらっしゃいます。
 

私は、仕事終わりまで待たれて、帰り道にしつこく着いてきたお客様がいらっしゃいました。

そういう時は、お店のオーナーやママに助けを求めて、お客様にきちんと説明して頂くと良いでしょう。

 
夜のバイトには良い点、悪い点があります。夜のバイトというだけで悪い印象を持たれることもあるかもしれません。
 

でも、夜のバイトは沢山のことを学ぶことが出来ます。

目上の人との接し方や、女性としての立ち居振る舞いを学ぶことも出来ます。
 

そして、ここで学んだことは社会に出たのちに、とても役に立つことが多かったです。
 

後は、働くお店のオーナーやママとの相性は大事なので、オーナーやママとの相性の良いお店を選ぶことをお勧めします。