名前 | りゃん |
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職種 | SMバー |
地域 | 東京 |
時給 | 1,200円 |
りゃんさんがSMバーのバーテンとしてバイトをしようと思ったきっかけ
10代のころから、SMの世界に興味があり、とはいえ、どうやってそこに入っていいかわからず悶々としていたところを、たまたま飲み屋で出会ったそれ関係の人と意気投合して紹介をしてもらったので次の週にはもう応募しました。
よかったことは、SMバーは基本的には男性はチャージだけで6000円以上かかり、お金に余裕がある貴族的な趣味になるので、余裕があってSMという趣味をもっているという沢山の変わった人に会うことが出来ました。
また、インディーズ、アンダーグラウンドのミュージシャン、芸術家や投資家のお金持ちさんとかが来て、バーテンは1箇所で色々な人と話すので、普通に生活していたのでは聞くことの出来ない沢山の話が聞け、また気に入ってもらって、プライベートで高級店に連れてってもらったりしました。
またSMバーに来る女の子は、縛られて見られるのが好きなだけあって、とても自分に自信がある=カワイイ女の子が多く、そういったこたちにお酒をつぎつつ、色々な話が出来るのも、普段サラリーマンしかしてこなかった自分にとっては非常に貴重な体験でした。
これは余りよくないことなのかもしれませんが、仲良くなってオフで一緒に遊びに行ったり、それより良いことがあったりしました。
嫌だったところは、まずは治安です。
東京の有名な歓楽街のど真ん中にあるので買い出しに行くときには、結構怖そうな人が多いです。
自分はその当時、はじめての夜の仕事の経験で気合いれすぎて、我ながら結構外見がきらびやか(銀髪にピアスジャラジャラ)だったのでしょっちゅう怖いおじさん達に絡まれたり、からかわれたり、最近問題になって是正されているところの、執拗なスカウトにあったり、泥酔者に蹴っ飛ばされそうになったりとなにかと恐ろしい目に会いました。
恥ずかしいことに店の女の子に一緒に帰り送っていってもらったりしました笑
あとは、お客様に関しては、SMをガッツリやられたりされている方は基本的にハイソサエティで紳士な方が多いのですが、時に(高いお金がかかるのに…!)冷やかしで来る泥酔したお客様などいて、店に来ている若い女の子にちょっかい出したりするので、そういうのを店のオーナー等と協力してなんとか穏健に追い出したりするのは結構大変な作業でした。
これからSMバーのバーテンとしてバイトを始めようとしてる人にアドバイスするなら?
ちょっとアンダーグラウンドで怖いイメージのあるSMバーですが、バーテンであれば縄で縛ったり、ローソク垂らしたりといった技能は必要ありません。
なので、ツテさえ見つければ(たとえばそういう店に暫く通って仲良くなるとか…カップルだったら安かったりするので)結構敷居は低いです。
技能はなくとも、普段お目にかかれないアンダーグラウンドな世界を堪能できるのでおすすめです。
お酒の入れ方も、ガッツリ、バーで働くよりはゆるいのでおすすめです。