名前 | あっきー |
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職種 | ショットバー |
地域 | 新潟 |
時給 | 9,000円 |
あっきーさんがショットバーでバイトをしようと思ったきっかけ
元々は接客が好きで居酒屋では働いていたのですが、お酒のことにもっと詳しくなりたいと思ってショットバーでバイトをすることにしました。
友人がお店を持っていたので、その彼からの誘いもあって、手伝う気持ちで仕事してました。
ショットバーでバイトしてよかったこと
バーテンダーの仕事と言っても、いかにも大人の人しか入れないようなオーセンティックなところではなく、わりとカジュアルなところです。
その仕事をしていて良かったことは、色んなお客様と知り合いになれますし、色んな話が聞けることです。
お客様の年齢も幅広くて20代から60代くらいまでの方が集まるところでした。
若い人は若い人なりの、年配の方には年配の話があり、多種様々で人生勉強にもなります。
この仕事をしていなければこの人には絶対に会わなかっただろうという気持ちもあります。
しかも居酒屋と違ってカウンターを挟んで長い時間一緒にお話をするので、一人一人のお客様とそれなりに親密になることができるのです。
ただの知り合いという枠ではなく、相談にのってもらったりお土産を買ってきてもらったりと、色々とお世話になることが多くて、そういうお客様との距離感が特別な感覚を覚えます。
友人知人でもなく、先輩後輩でもない、異性なら彼女でもない、そんな不思議な距離で接していることができるところがバーテンダーの魅力です。
ショットバーでバイトして嫌だったこと
逆に嫌だったところは、お客様のなかにもちょっとクセがある人がいるというところです。
お酒も入っているのもあるのですが、こちらが下手に出ていることをいいことに無理難題や失礼なことを言ってくることも多いです。
「にいちゃん、これもっと安くしないとだめだよー!」なんて、勝手に値段決めてくる人もいますし、「この店は、もってあと半年だな!」というひどいことをいう人もいました。
もちろん僕は経営者ではなくバイトなので、笑ってごまかすくらいしかできません。
経営者の友達バーテンダーも「なんかアドバイスがあれば参考にします」とニコニコとかわしています。
あとで「ああいうのは適当に流せばいい」と言っていました。
また、来れば愚痴ばかりでだんだんヒートアップしてきて、声が大きくなったり、そんな迷惑なお客様とも冷静に話していかなければいけないところが嫌なところです。
これからショットバーでバイトを始めようとしてる人にアドバイスするなら?
バーテンダーの仕事はやってみる価値はあります。
色んな人と話ができるというのは簡単にはできませんので。
この仕事だからこそできると言っても良いでしょう。
大変なことも沢山ありますが、お酒を覚えられることも楽しいですし、色んな人が自分に親身になってくれることも嬉しい体験です。
飲食店の中でも特別な感覚があります。
フードやドリンクもありますが、一番の商品はカウンターに立つバーテンダーだということを学びました。