キャバクラのお店探しに悩んだことはありますか?
キャバクラで働くためには、お店を探して面接に行って、体験入店後に採用されるというステップを踏まなくてはいけません。
お店を探す方法は大きく分けると2パターンあります。
- 1つめはスカウトマンを通す方法
- 2つめは自分で求人サイトなどで探す方法
です。
それなりの容姿の女の子なら、繁華街を歩いている時に、スカウトマンに声をかけられるという経験を一度は体験していると思います。
彼らはスカウトマンと呼ばれていて、女の子をお店に斡旋する仲介役を仕事にしています。
自分で探すのは、求人サイトをみて応募する方法が一番有名ではないでしょうか。
都内に住んでいる人なら、歌舞伎町や渋谷などの繁華街で高時給のアルバイト求人サイトの宣伝カーが、明るい音楽を鳴らしながら走行しているのを一度は見かけたことがあると思います。
一体、どっちのやり方で働くのが得なのか、考えてみたことはありますか?
どうせ働くならなるべく損はしたくないですよね。
今回は、キャバクラの応募はスカウトマンを通すのと自分で探すのとどっちがいいのかを双方のメリットとデメリットを踏まえた上で、ご紹介したいと思います。
Contents
キャバクラのお店探しにスカウトマンを通す方法のメリット・デメリット
キャバクラの仕事を探すのにスカウトマンを使うと、
自分で働くお店を探すという手間が省けます。
条件に合うお店を、膨大な数の求人広告の中から探すのは結構面倒です。
求人サイトはわりと誇大広告が多く、良いことばかり書いていたりするため、初心者だと嘘を見分けるのが困難だからです。
結果的にどのお店にすれば良いのか決めかねてしまう点があると思います。
スカウトマンを通すならそういう選ぶという気苦労を背負わなくて済みますよね。
まともなスカウトマンであれば、面接で落ちるお店を紹介するのはお店と女の子、両方からの信頼を落とすことになるので、なるべく働けるお店をピックアップして教えてくれます。
スカウトマンと出会うためにはどこにいけばいいかご存知ですか?
路上スカウトなら、試しに働いてみたい付近の繁華街をうろついてみましょう。
その地域のキャバクラで働けるルックスがあると判断されればスカウトマンからスカウトされます。
このやり方は、声をかけられなかった時にとても残酷ではありますが、ある意味非常に合理的な方法だと思います。
最近だと、ネットスカウトという方法もありますよね。
Twitterなどで捨てアカウントを作成して、都内でキャバクラのお店を探しているといったツイートしてみてください。
即座に複数のスカウトから声がかかると思います。
ネットスカウトの場合、直接会う前にお店を探す話が進む点は楽ですが、LINEやカカオのIDを交換したり、顔写真をスカウトに送ったりしないといけなかったりするので、人となりを知るまで不安だと思います。
また、添付する写真の映り具合で、紹介してくれるお店のランクが変わったりします。
相手を信用できるかどうかがはっきりしない点で、プライベートな情報を教えないといけないのはちょっとハードルが高いですよね。
それと注意しておきたいのは、路上スカウトは条例で禁止されていたりするところが多いという点です。
なので、スカウトマンの方が絶対に良いよ!とは言えないのが正直な気持ちです。
ただ、私もスカウトマンに歌舞伎町で友達と待ち合わせをしていた時に声をかけられたのがきっかけで、キャバ嬢をはじめたんですよね。
その時にスカウトマンの紹介で働いたお店はとてもいいお店でした。
だから、スカウトマンを通すメリットもあるんじゃないかな?と個人的に思っています。
次に使ったスカウトマンは正直言って全然良くなかったので、スカウトマンにはピンキリあるんだと思います。
良いスカウトマンだと親身になってくれますし、使う事で色々なメリットもあります。
でも、あまり良くないスカウトマンだとぶっちゃけ邪魔だというのが個人的な結論です。
良いスカウトマンと悪いスカウトマンの見分け方
良いスカウトマンと悪いスカウトマンはどうやって見分けるのでしょうか?
経験を元に、双方の特徴をピックアップしてみました。
良いスカウトマンの特徴
- 路上でしつこく声をかけたりしない
- 女の子の要望にあったお店を探せる
- 女の子の要望に沿った時給交渉をお店にしてくれる
- 悩み相談に乗ってくれる
悪いスカウトマンの特徴
- しつこく自分が紹介したいお店ばかり紹介してくる
- 管理してこようとする
- 女の子の希望時給を顧みないお店を紹介してくる
- お店紹介した後のフォローをしない
各項目を深く掘り下げて詳しく説明したいと思います。
良いスカウトマンは一言でいうとモテそうな男
良いスカウトマンは、一言で言うと女の子の気持ちを察する力があります。
だから、路上でスカウトをするにしても、キャバクラで働くつもりが少しもない女の子にしつこいと嫌われるレベルでグイグイ勧誘したりしません。
お店を紹介する時も、女の子の要望や希望を汲み取った上で、その女の子に合ったお店を探すことができます。
要望に合ったお店を探すためには、女の子の気持ちを察する力が必要不可欠ですし、何よりも紹介できるお店の情報をたくさんもっている必要があります。
時給の金額交渉も、自分からぐいぐい行けるという女の子ばかりではないので、自分の代わりにお店にうまく交渉してくれるスカウトマンは優秀だと思います。
スカウトマンが間に入ることで、前にいたお店よりバックが上がったという女の子も、昔在籍していたお店に結構いました。
キャバクラ未経験だと、自分一人でお店を探して面接に行くのは、自分の相場が分からず安い保証時給を提示されたり買い叩かれてしまう可能性があります。
すでに他のお店に在籍していて、もっと条件に良いお店を探しているならスカウトマンに「今のお店でもらっている時給よりも高いお店が紹介できるなら教えて」と言ってみるのも手だと思います。
また、キャバクラで働いていると、お店からの待遇に不満を感じたり、指名の伸び悩みやお客さん関係で悩んだりなど色々誰かに聞いて欲しい話が出来たりします。
その悩みは、キャバ嬢をしていない友達にはしにくい話題だと思います。
働いているうちにお店でキャバ嬢の友達が出来たりもするんですけど、同じ出勤ペースで働いてても、同じ容姿レベル・同じ入店の仕方をしてるとは限らないので、お互いの時給や保証が同じとは限りません。
経験談ですが、女の子って仲良くなるのも早いけど、仲が悪くなるのも早いところがあります。
色々信用し過ぎて話をすると、先述の理由からいつのまにか無視されたりとかして、仲良かった時に話したことを裏サイトに書かれたりするのはキャバ嬢をしてるとぶっちゃけよくあることです。
なので、女友達の代わりにスカウトマンが悩みを聞いてくれると安心できる・違うお店を探してもらおうという気持ちになるという女の子も多いと思います。
それに、スカウトマンならその悩みを聞くことで、もっとその女の子に合うお店を紹介するという方法をとれたりもします。
保証時給だけでなく、フリー客が多いかどうか、人気が出やすい女の子の特徴などを考え、トータルで考えたお店を紹介してくれます。
良いスカウトマンはかなり連絡がマメなので、「最近調子どう~?」と、連絡を定期的に送ってくれます。
会った時に毎回ちょっとしたプレゼントなどをくれたスカウトマンもいました。
(これに関してはそこまでしてくれるスカウトマンは少ないとは思います)
個人的に、顔がいいスカウトマンは女の子の扱いに慣れていると思います!
だから、イケメンはスカウトマンとして優秀な人が多いと思います。
悪いスカウトマンは自分の利益だけを優先する
対して悪いスカウトマンはとにかくしつこいんですよね。
断っても断ってもお店を勧誘してくる上に、ひたすら自分の話ばかりしてきます。
お店によって、スカウトマンへのバック料が違ったりしますが、ここで注意しておくべきなのは、女の子の時給がいいお店がスカウトへのバックもいい良いとは限らないということです。
だから、時給の良いお店に入れるレベルの女の子を、低い時給のお店にうまいこといって入れようとしてきたりします。
また、一般的にキャバクラを紹介するより、風俗系のお店を紹介した方がスカウトバックがいいです。
そのため、隙あれば風俗を紹介しようとしてきたり、わざと採用難易度の高いお店を紹介して女の子が何度か面接に落ちたのを見計らって、最初から入れる予定だった風俗を紹介してきたりするスカウトマンも結構います。
この類のスカウトマンはとにかく女の子をお店に入れさえすれば、自分に仲介料が入ってくるので、うまいこといってお店に入店させればいいやと思っています。
悪いスカウトマンは、自分勝手な行動をごまかすように、色管理もしてきます。
色管理は、本当は好きでもないのに好きなそぶりを見せて女の子をその気にさせて、自分のために仕事をさせることを言います。
スカウトマンに色管理されると悲惨です。
都合の良いタイミングで身体の関係を求めてくるし、頃合いをみて風俗を勧めてきます。
女の子のことを対等な仕事のパートナーだと思ってないんですよね。
口先だけ優しいスカウトマンには気をつけましょう。
悪いスカウトマンは、お店を紹介した後はこちらから連絡しない限り音沙汰がありません。
紹介し終わった人間をフォローするより、新しい人間を紹介した方がお金になるからです。
アフターフォローがないスカウトマンのためには頑張ろうという気にはなれないですよね。
嫌なことがあればお店を辞めたくなったりするのは仕方がないと思います。
悪いスカウトマンは、遅刻してきたり、話が噛み合わなかったり、とにかくへらへら笑って誤魔化したりなど調子が良かったり。
いきなり連絡がとれなくなったり、言ってることがコロコロ変わったり。
また他の女の子の情報をペラペラ話してきて口が軽かったりと、こちらが「ん?」と感じるような行動をとっています。
一般常識が足りてないんです。
なにかがおかしいと感じた時は、だいたい悪いスカウトマンです。
スカウトマンは女の子の給料から仲介料をとってるって本当?
スカウトマンで嫌な目に合ったことがある人は、決まってこう言います。
- 「スカウトマンは女の子の給料から仲介料をとっている」
- 「スカウトマンを挟むと時給が下がるからデメリットしかない」
正直、女の子の給料から仲介料を天引きしているスカウトマンもいると思います。
ただ、だいたいはお店の取り分から仲介料を引いているので、スカウトマンを通すか否かで時給が下がっているという可能性は低いです。
ただ、ここではっきりしておきたいのはスカウトマンも仕事だということです。
だから、仲介料が入るのはある意味しょうがないと思います。
ちゃんと仕事してくれる良いスカウトマンであれば、仲介料をとっていることに対してそんなに気にならないんじゃないかと思います。
良いスカウトマンとなら、対等なパートナーとして良い関係を築けると思います。
お店を移りたい時も親身になってくれるので心強いと思います。
では次に、キャバクラを自分で探すメリットとデメリットを説明していきます。
求人サイトでキャバクラのお店を探す方法のメリット・デメリット
求人サイトでお店を探すやり方は、とても能動的に動くことが出来ます。
間にスカウトを通さない分、シンプルです。
求人サイトでチェックを入れたお店複数に自分のスペックを送って売り込めるため、様々な詳細項目にチェックをつけて、自分の条件に合うお店を妥協せずに選ぶことが出来ます。
求人サイトを使うメリットは以下です。
- 膨大な数の求人をみてどこで働くか決めることができる
- 項目にチェックをいれて合理的に条件別で探せるので時間を無駄にしない
- 自分の都合の良いタイミングでさがせる
- キャバクラ以外すすめてこない
詳しく説明していきたいと思います。
店舗数の母数はスカウトマンより求人サイト!
キャバクラの求人を自分で探すなら、求人サイトを使う方法がとても手軽です。
ネットにはナイトワーク専門の求人サイトなどもいくつかあるので、のぞいて眺めるだけでも、膨大な数の求人広告を見ることが出来ます。
ひとりのスカウトマンが、一度にピックアップして紹介してくれるお店の数はそんなに多くありません。
体験入店OKの求人に応募すれば、1日働いて判断することも可能なので、手っ取り早くお店の雰囲気を確かめることが出来ます。
応募するのも、場所や時間を問わないのでいつどこにいても探せるという点でもメリットだと思います。
友達に紹介してもらうやり方は微妙かも…
すでにキャバクラで働いてる友達に紹介してもらう方法もあります。
しかし、この方法は個人的におすすめできません。
なぜなら、友達にとってそのお店が優良店であっても、自分にとってもそうだとは限らないからです。
友達のメンツを立てるなら、お店の雰囲気が自分にとって合わないと思ってもすぐに辞めづらいですし、友達の時給より高くても低くても複雑な気持ちを抱えてしまいます。
また、友達経由で身内に働いていることがバレる危険性も上がります。
求人サイトでお店をさがす手間を省けて、友達と一緒に働けるというメリットはあるのですが、ぶっちゃけ友達と友達でいたいなら、友達とは同じお店で働かない方がいいと思います。
もし、友達の指名のお客さんが、自分に指名替えしてきたらどうしますか?
お互いの仕事に対するモチベーションの違いで、一気に仲が悪くなってしまう可能性をはらんでいるからです。
悪質求人や悪質スカウトブログに気をつけて!
求人サイトに広告を出すことができるお店は、それなりに宣伝費をかけることが出来る金銭的余裕があるお店だと思います。
なので、お店の実態そのものが嘘というような、嘘求人の確率はそこまで高くないと思います。
求人サイトで気になるお店を見つけた時は、グーグルでそのお店の名前と最寄駅で検索してみるといいでしょう。
すぐにお店が検索にヒットするようなら、お店に来るお客さんもそのお店を見つけやすいことになるので、フリーのお客さんが多いお店だという指針になります。
あまりネットで情報が見つからなかったり、オフィシャルサイトがないお店は、お客さんもあまり来ないことが予想されるので、お店としての実態がなくダミー求人である可能性が高いです。
存在したとしても、お客さんがお店を探しにくいという時点でフリーのお客さんが多くないことが予想されるので、初心者向けでないお店であることは明らかです。
キャバクラの求人サイトを探していると、求人サイトは100%ダミーだから気をつけてといったスカウトマンのブログを見つけることがあります。
が、そのスカウトマンのブログ記事を読み進めて行くと、だいたい一番下にお仕事を紹介しますって書いてあります。
こういう他人を下げて、代わりに自分を売り込むやり方をしているような人を良いと思った試しがないです。
注意してください。
いかがでしたか?
キャバ嬢になるには、まず求人を出しているお店を探し、応募して働かなくてはいけません。
スカウトマンを通す方法と自分で探す方法、両方にメリットとデメリットが存在するので、どのやり方を選ぶかは女の子次第だと思います。
「なにかがおかしい」と思った時は、自分の直感を信じて行動しましょう。
私はキャバクラのお店と女の子は、本来対等な立場にあると思っています。
ただし、対等な立場であるためには、自分自身努力することも重要です。
悪いスカウトと悪質な求人を避けた上で、誇大求人広告に関しては自分自身の容姿や顧客を増やしたりなど、価値を高めることで、誇大求人広告じゃなくなります。
その結果、極論を言うならどんなお店であっても紹介してもらえるようになりますし、どんなお店でも働けるようになります。
参考にしてみてくださいね。