15人に聞いたラウンジバイト体験談まとめ

ナイトワークは究極の接客業で一生無くならない仕事だと思います。

名前おたる
職種ラウンジ
地域長野
時給1,300円

 

昼間のパート仲間に、友人がママをやっているラウンジで少しお手伝いをしている女性がおり、女の子が少ないという話を以前から聞いていました。

私が学生時代にコンパニオンをやっていたことを話すと、少しでいいの是非手伝って欲しいと言われ週2程度お仕事をするようになりました。

その後昼間のパートを辞めて、週4か5夜だけ働いています。
 

田舎の観光地の駅前に少しある飲み屋街の一角にあるラウンジでした。

他にもバーやイベントスペース、喫茶店などを経営しているオーナーがやっているお店で、ママも雇われなので、基本的にアットホームな職場でした。
 

時給はすごく安いですが、待機時間も時給は発生するし、指名制がないので営業をする必要もなく、もちろん連絡先を教える必要もなし。

服装もスカートでキレイめな格好であればいいので、結婚式用のドレスを数枚着まわしていました。
 

お客さんもほとんど常連さんばかりで、顔見知りになればゆるーくまったり会話をするだけ。

地元の会社の社長さんや営業マンが接待に使うことも多かったので、そういう時は、お客様に失礼のないように盛り上げればOKでした。
 

入店したばかりの時は、常連さんばかりでわからない人、わからない事が多すぎて気を遣いましたが、当時最年少でしたし、若い子が入ってきたと喜ばれることもありました。

常連さんも、入ってきたばかりの子に色々教えてあげるのが楽しいのか、優しく迎え入れてくれる方ばかりでした。
 

また、田舎ですが観光地でもあったので、ゴルフや旅行で遠方からくるお客さんも多かったので、お互いの地元の話で盛り上がったりするので話題に事欠くことはあまりありませんでした。

 
もちろん嫌なことも当然ありました。

接客業ですし、お客さんによってその場がやりやすいかやりにくいかはかなり違いますからね。
 

かわいいかわいいとちやほやしてきて、胸を触ろうとする人もいれば、既婚者なのに本気で交際を申し込んできて、お断りすると逆ギレする人(いわゆる痛客ですね)もいれば、自称東京在住の業界人で、俺が時代を作ってきたと周りを全て見下すえらそうな人もいました、、、
 

そんな人たちの接客の後に、単身赴任が寂しくて一人で話し相手を求めてやってくる金払いのいい大手企業にお勤めのサラリーマンがまるで神様に見えます。笑

もちろんお客さんによって対応は変えますが、安定してゆるくお勤めできるお仕事で、これからも続けていこうと思っています。

 
地域やお店の雰囲気によって働き方など大きく変わる職種だと思います。

ただ、いつも心がけているのは、お客さんが何を求めてきているかを考えることです。
 

愚痴を聞いて欲しいのか、日常を忘れて騒ぎたいのか、自信のあるカラオケを聞かせたいのか、などなど、お客さんがなぜ今日この時間にこの店に来たのか、をまず始めに考えます。
 

もちろん希望にそえないこともありますが、それを念頭に置いておくだけで、その日の自分の行動に見事に影響を与えてくれます。しかも自然に。
 

ナイトワークは究極の接客業で一生無くならない仕事だと思います。

他のどの仕事にも欠かせないコミュニケーション力を身につけられると思います。

ラウンジバイト体験談

ラウンジバイト体験談体験談ラウンジバイト体験談の体験談を集めました。他の人の体験談も読みたい人はこちらからどうぞ。