地方でも時給5000円のラウンジで先輩も優しくてとてもいい職場でした。

みにみにみなちゃんさんがラウンジでバイトをしようと思ったきっかけ
なんとなく地方で生まれて、地方で結婚して子供を産めばいいんだろうな・・なんて漠然と考えてました。

が、ふと気がついたときにこのままの人生で良かったんだろうかと考え始めもっと違う世界を見てみたいと思い始めました。
 

そこで考えたのが、東京へ住みたいという夢が見つかり、いざ上京しようとしても20代前半で全く貯金がなく資金集めのためにナイトワークのバイトをし始めました。

良かったことは、周りのお姉様方がきれいで美しい方々がいることで、まず美容に興味を持つことが出来たことです。

美容には疎かった私でしたが、お姉様方が、暗い店内の中でも綺麗に映えるメイク方法を丁寧に教えてくださったことです。
 

最初はお姉様方が私の顔でメイクしてもらい、次第に口頭でアドバイスを受けながら、２，３週間後ぐらいにはアドバイスを貰わずに自分でメイクすることが出来ました。
 

バイト先のラウンジは県内ではトップクラスの高級ラウンジ。

ちなみに時給5000円と地方のラウンジではまあまあ高め。
 

次に良かった点は、目上の方々に対する言葉使いや、お酒の作り方、接客方法を教わったことです。

例えば、お客様が笑ったら面白くなくても・・自分も自然に笑うようにする。
 

お客様がトイレに出かけた際にはトイレ前で待ち、おしぼりを渡す際の綺麗な渡し方。
 

やたらと体を触ってくる人に対しての接し方など学びましたね。
 

やたらと体（手とか腕なら少々は許しますが・・）胸や腰を嫌らしく触ってくる人が多いんですよね。

ここはラウンジであって触り過ぎもタブー。
 

そんなときの必殺は触ってくる手をこちらから手を握ってあげて、触る行為を辞めさせることが一番効果有りました。

お客様は手を握ってきたことに対して、拒むことで来ませんからね。
 

そんな技をお姉様から学びました。
 

あまりはしゃぎすぎずに、高飛車な感じにならずに、ナチュラルな自分を綺麗な仕草にすること作法を接客中のお姉様を最初は見よう見まねで学びました。

 
嫌だったことは、フェイスメイクは自分でメイクして出勤できたのですが、ヘアーメイクはプロのヘアスタイリストさんにてヘアメイクすることが決められてました。

万が一ヘアメイクをせずに出勤したことがバレたら、勤務を断れてしまうらしいです。
 

ヘアースタイリストさんは更衣室に2名在籍しており予約制。

外の美容室にてセットすることも可能でしたが、殆どの方は店内のスタイリストさんにてセットしてました。
 

スタイリストの予約方法は、新人から順番に予約する決まりでした。
 

最初の頃はお昼14:00～から予約しなければ行けなかったので、お店開店する20:00～まで店内に居るか、近くのカラオケ屋さんで時間を過ごすことになり、暇を持て余してたことが嫌でした。

 
まず、メイクのことや美容について詳しくなれると思います。

私がバイトしていた従業員の方々やお姉様方はとても優しくて、本当に運が良かったと思います。
 

社会では教えてくれないような、礼儀や作法など丁寧に教えてくださって社会に出た今でも役に立つことばかりだと思います。
 

これからバイトをされる方は、お店の雰囲気や従業員の方々次第で自分の成長に繋がりになると思いますので、お店選びには慎重に選んだ方が良いと思います。