キャバクラバイト初心者

キャバクラで親バレしないためのコツ! バレたときはどうする?

華やかな夜の世界のお仕事といえば、まっさきにキャバクラ嬢が思い浮かびます。

キャバクラ嬢といえば、華やかで美しい人が働くことのできる高時給のおしごと、というイメージがありますね。
 

小学生のなりたい夢に、キャバクラ嬢が選ばれたこともあります。

昔にはよくあった借金返済のために仕方なく働くといった理由はもう古いです。
 

最近はポジティブな気持ちでキャバクラ嬢という仕事そのものに憧れて働く人や、自分の目標や夢のためにキャバ嬢になるという人もいます。
 

しかし、親や彼氏や友達にキャバ嬢として働いている事をありのままに話せるよ!という人は案外少ないのではないでしょうか。

できることなら親や彼氏に心配はかけたくないものですし、反対されてもお金が増える訳じゃないので困りますよね。
 

今回は、私が現役時代に先輩のキャバ嬢から教えてもらって気をつけていた、周りにバレないでキャバクラ嬢を続けるコツとバレた時の対処法をご紹介します。

キャバクラで親バレ・彼氏バレしないためのコツ!

1.一人暮らしをする

実家に住んでいると、どうしても親にバレやすいです。

働くためのドレスは一枚で済む訳ではありませんし、お店に置いておくのも限界があります。
 

その上、派手な化粧道具、そして指名のお客さんからもらうプレゼント……etc

たとえ、自分の部屋があったとしてもそれらを全て隠し通すのは難しいです。
 

それに酔って帰ってくる事もあれば、アフターといってお店の営業後にお客さんと呑みに行く事もあるので、ついつい帰りが遅くなることもあります。
 

「最近帰りが遅い娘」に心配しない親はいません。
 

心配してくれている親からの詮索の目を免れるのは、相当嘘がうまくないと難しいでしょう。

なので、身も蓋もない言い方をすると、一人暮らしをしてしまうのが一番バレません。
 

女性の管理人がいるようなオートロックのマンションなどを選んで、親や彼氏に合鍵を渡さなければ、知らない間に家に入られることもないです。
 

しかし、「一人暮らしできる生活費」を、都内の大学生が普通のアルバイトをして得られることはまずないので、一人暮らししたがることで逆に疑われてしまう可能性もあります。

「自立したい」など、一人暮らしをしたい理由はちゃんと考えておきましょう。

2.家や生活圏から離れた場ところで働く

周りの人にバレてしまう一番の原因は、お店付近にいるところを目撃されてしまうことです。
 

家から近い繁華街でさまよってる姿をみられては、しらを切り通すのも難しいもの。

人の噂は侮れないもので、影で言われてしまえば、次第にそれが巡り巡って彼氏や親の耳に入ってしまうのです。
 

働くお店は

  • 家から近い場ところはNG
  • 恋人の家、友達と良く遊ぶ繁華街はNG
  • 大学・会社の近くはNG

 

なるべく、普段の自分に縁のない立地を選ぶのが一番です。

そして、帰りは送りの車には、家から少し離れた場ところで降ろしてもらうようにしましょう。
 

車から降りるところを見られると一番誤魔化すのがやっかいだからです。

もしくは、終電までに家に帰るようにしましょう。

3.スマホを2台持って使い分ける

次にバレてしまう原因として考えられるのは、携帯を盗み見されてしまうことです。

キャバ嬢はメール・LINE営業が命なので、メールを一切しないと言う訳にはいかないものです。
 

また、いくら記憶力が良くてもお客さんとのメールを毎回消してしまうのは得策ではありません。

削除してお客さんとの約束事を忘れてしまい、本指名のお客さんの同伴をドタキャンしてしまったら、もうそのお客さんはお店には来てくれないでしょう。
 

電話帳に登録しているお客さんの名前でバレてしまうこともありますし、予定を登録したカレンダーに書いてある内容でバレてしまうということもあります。
 

  • 仕事用のスマホを用意し、彼氏と会う時には持っていかないこと
  • 実家に住んでいるなら、リビングなどでは使わずに自室で保管すること
  • そして、夜や使わない間は通知や電源を切っておくこと

 

以上の3点を心掛けましょう。
 

仕事用の携帯が見つかると、一気に疑われてしまうのは事実なので、なるべくその存在があることは隠した方がベターです。

どうしても仕事用の携帯を用意出来ない場合、ロックは必ずかけて通知設定は絶対オフにしておきましょう。
 

画面ロックの暗証番号もこまめに設定を変更するといいでしょう。

指紋認証とパスワード両方で管理するとなおベターです。
 

同様に、お仕事用のドレスやお店の名刺なども自宅にあるとバレやすいです。

バレてしまいそうなものはお店で預かってもらう、コインロッカーで管理する、先ほども述べた一人暮らしをすると言った対策が必要になります。

4.タバコやお酒の匂いに気をつける

タバコを吸わない人にとって、タバコの匂いというのは非常に気になるものです。

キャバクラ嬢は呑まなくてはいけない仕事でもあるので、呑ませたがりなお客さんが続いたり、お店で何かイベントがある日には、つい酔った状態で帰宅する事もあります。
 

お店にはタバコを吸う男性が沢山来ますし、仕事自体のストレスから、ついタバコを吸い始める女性も多いです。

私自身、周りに流されてなんとなくタバコを吸っていたこともあります。
 

匂いに鈍感になってしまうと、気づかなくなってしまいがちなのがタバコの匂い。

しかし、いつもと違う匂いを漂わせている娘や彼女、という存在から違和感を覚えるのもまた、キャバクラ勤務がバレることに繋がるのです。
 

自分では分からなくなってくる匂いを対策するためには

  • 仕事用の鞄とプライベート用の鞄を分ける
  • 髪にヘアミストなどを使用し、タバコの匂いがなるべくつかないようにする
  • 先手を打って居酒屋で働いていると言う
  • 仕事から帰ってきたらすぐにお風呂に入る習慣をつける

などが、有効です。
 

プライベートの鞄はロッカーにいれておくなどして、なるべく匂いがつかないようにしましょう。

香水やヘアミスト、ボディーミストや消臭スプレーなどを日頃から持ち歩くのもいいでしょう。
 

恋人と会う日は、タバコを吸わないようにするのも大切です。

(そもそもそれまでタバコを吸っていなかった人は今後も吸わないのが一番でしょう)
 

居酒屋や焼肉屋などで働いていることにするのも正当な言い訳になるのでいいでしょう。
 

ただ、親や恋人によっては働いてるところを見にお店に行きたいと言われてしまうので、あまりそれを全面に出さない方がいいです。

バックヤード・厨房で働いていてフロアに出ることはない、などうまく嘘をつく必要も増します。
 

一番重要なのは、家に帰ってきたらさっさとお風呂に入る習慣をつけること。

「汗かいてて気持ち悪いから」
「化粧を落としたいから」

もし、親にその行動について聞かれた時には、このように自然に聞こえる言い訳を、あらかじめ用意しておきましょう。

5.顔を出した写真をネットに載せない

キャバクラの情報誌やインターネット、最近はSNSでキャバ嬢同士、お客さんと一緒に、または営業の一環で顔を載せてしまうこと知り合いにみられてしまってバレてしまうことがあります。

絶対バレたくないのなら、もちろん顔は出さないのが鉄則。
 

それでも載せなくてはいけない事情がある時は、Snowやビューティープラスといった加工アプリを使って顔を盛ってしまうのも手です。

小さなスタンプなどを使って顔の一部を隠すのもアリですね。
 

ちょっと面影が似てる程度であれば、気のせいだと言い張ってしらを切り通すこときるでしょう。

6.期限や目標を決めて働く

ずるずると目標なくお店で働いていると、どうしてもなあなあになってしまいます。
 

キャバクラで働いているからと朝早く起きれなくなったり、大学の講義を眠いからと休んでしまうようになったり、不規則な生活をしてしまいがちです。

肝心のプライベートがおざなりになってしまうのはあまり良い状態とは言えません。
 

また、高給を得ている事が当たり前になってそれを全て散財しながら生きてしまうと、昼の仕事だけをして生活する事ができなくなるので、いつまでもキャバクラ嬢をし続けるという事にもなります。

キャバクラで働いていない友達と金銭感覚が釣り合わなくなってしまったり、思考の仕方が変わってしまう事で、話が合わなくなってしまうのもバレてしまう原因のひとつです。
 

同伴でお客さんと美味しい物を食べる機会も増えるため、舌が肥えてしまうということもあります。
 

刺激的な夜の世界でキャバ嬢を生涯の仕事として次のステップも考えながら働くのではなく、なんとなく働いても今は稼げますがいずれ行き詰まってしまいます。

美しく華やかな世界は儚いという側面もあり、そこで一生稼いでいける人は親や恋人にバレても構わないという強さがあります。
 

だらだらと散財するのは楽しいものの、やり過ぎは禁物です。

あなたのそんな心や生活態度の変化に周りが気付けば、それだけバレてしまう可能性はあがるのです。
 

なので、いくら稼いだら辞める、何年働いたら辞める、メリハリをつけて働くと言った目標を自分の中に設定することと、稼いだお金を少しでも貯金することを意識するのは大切です。
 

もちろん、ホストクラブに通うなんて言うのは一番良くないです!

良い意味で普通の女の子の感覚を見失わないという心掛けが、親や彼氏や友達に気付かれる確率を下げることにつながるのです。

キャバクラでバイトしてることがバレてしまった時の対処法

上記をどんなに意識して気にしていたとしても、バレてしまう事というのはあります。

キャバ嬢として働いてることがバレてしまった時の対処法は3つあります。
 

1つ目はしらを切り通す!

あなたがキャバクラのお店で働いていることを絶対に認めないで誤魔化しましょう。
 

働いてるかどうか尋ねる時の親や恋人の心境というのは複雑です。

浮気性の恋人に、浮気してるでしょって真正面からつめても、浮気の上手な人というのは本当のことは口にせずに「君が一番だよ」って言いますよね?
 

裏でどんなにいろんな女性と遊んでいても、愛する人からそう言われることで信じてズルズルと付き合う人は多いもの。

人は真実よりも自分の信じたいことを認めたいと思う傾向があります。
 

「俺なんて月に一度しか来れないし、細客だよね」って口にしてくるお客さんは、細客だと言われたい訳じゃありません。

それをあなたに訊くことで安心したい、あなたの口で「そんなことないよ」と、否定してほしいという気持ちゆえの言動です。
 

それを踏まえると、「働いてるよね?」と聞かれても「働いていないよ」としらを切り通すのはありでしょう。

相手が探偵でも雇っているか、逃げられないレベルの証拠を突きつけられるまでは意外と有効な手段です。

2つ目は、素直に認める。

「働いてるよ」と、はっきりと潔く認めてしまいましょう。

その上で、やりたいことや夢のためにお金が必要だったから、と口にしましょう。
 

あなたに仕事を辞めさせたければ、その分お金を補填しないといけませんよね。

もしかしたら、夢のためならと、あなたの仕事を応援してくれるかもしれません。
 

ただ、仕事を辞めないなら別れる・家から出て行けと言われる可能性もあるので、認めるやり方が有効かどうかは相手次第です。

間違えると、延々と働いていたことで責められたり、怒られたりすることもあるので気をつけましょう。

最後に、3つめ。逆ギレしましょう。

これは結構難しい上級者テクニックです。
 

「キャバクラに遊びに行ったの?」
「私の部屋に勝手に入ったの?」
「私のスマホを勝手に見たの?」
 

と、相手が証拠をつかむにいたった行動は、後ろめたい部分もあるはずなので、そこを責めて逆に怒るやり方です。

そして、逆ギレして相手に謝らせましょう。
 

逆ギレしてうやむやにするという方法を使いこなせれば、きっとそれは仕事でも役に立つと思います。

 
以上、キャバクラ勤務が親や彼氏にバレないコツ・バレた時の対処法をまとめてみました。

どれもひとつひとつはそんなに難しくはないですが、それでも嘘をつき続けることで今の自分とのズレが生じてしまい、その結果バレてしまう可能性があります。
 

嘘をつく事がとても上手だという人は、仕事を辞めるまで誰にもバレないかもしれません。

でも、ひとつ嘘をつけばその嘘を隠すために、さらに嘘の上塗りをしなくてはいけなくなったりします。
 

私自身は、親や恋人に嘘をつくのはそんなに胸が痛くありませんでした。
 

ただ、どこから噂が広まって恋人にまでバレるかがわからなかったので、女友達にもキャバクラで働いている事を隠していました。

なので、本当の事を話せない自分は、相手を心から信用できていないのではないかと悩んだ時期もあります。
 

嘘をつく対象が誰であっても、自分自身を偽るというのは多かれ少なかれ罪悪感を持ってしまうのではないでしょうか。

なるべく嘘をつかないという事が、自分の心を守るためにも大切です。
 

そのためには、一人暮らしをしてプライベートもちゃんと大切にしながら、期限を決めて働くというのが一番大事だと思います。
 

キャバクラ嬢をしているあなたと、源氏名を使っていない時のプライベートのあなた。

両方をバランス良く大切にしながら、お仕事をする事を心がけるといいと思います。

キャバクラバイト初心者

キャバクラ初心者お店の選び方や給与の仕組みなど、初心者向けにキャバクラバイトのいろはを教えます。