キャバクラの面接って意外と落とされます。
このページにたどり着いた方もおそらく落とされたのではないでしょうか?
一見簡単に受かりそうなキャバクラの面接に落ちる理由はなんなのでしょうか?。
今回はキャバクラの面接位に落ちる理由と落ちる人・受かりやすい人の特徴を解説していきたいと思います。
Contents
キャバクラの面接は意外と難易度が高い
キャバクラの面接ときくと、お昼の仕事の面接よりも簡単そうなイメージを持っている人もいると思います。
しかし、簡単そうなイメージとは裏腹に、高級店などでは20人面接を受けて1人受かるか受からないか…そもそも体験入店すら出来ない!なんてことがある位、倍率が高いのはご存知ですか?
最近は、夜のおしごとに対して偏見を持っている女性も減ったため、高収入が得られるキャバ嬢は人気のあるアルバイトのひとつ。
ただ、キャバクラはどんな女性でも働ける訳でも、面接に行けば100%受かる訳でもありません。
「面接の間はにこやかに話をしていたのに…どうして?」
と、落ちた理由が分からず、落ち込んでしまうという女の子も中にはいますし、都内で一番採用基準が厳しいと言われている六本木のキャバ嬢は、なろうと思っても中々なれないことで有名です。
キャバクラの面接での採用基準
キャバクラの面接での採用基準は、主に3点です。
- 容姿・雰囲気・年齢がお店の雰囲気と合っているかどうか
- 業界の経験があるかどうか
- 一般常識・コミュニケーション能力があるかどうか
以上の点を参考にしながら、面接官は採用するかしないかを決めています。
面接に落ちてしまうということは、厳しい意見になってしまいますが、そのお店に採用される基準を満たしていないということ。
ただ、キャバクラの面接は、昼の仕事の面接とは少し違ってどこか独特の雰囲気があるので、慣れていないと緊張しますよね?
コンビニのアルバイトとは違って、採用後そのまま体験入店で働くこともあるため、Tシャツ+ジーンズなどのラフな服装で面接に行っている場合は正直言って受かりません。
あとは、面接官からの質問にしっかりと返答できなかったせいで不採用にされていることもあります。
本当は受かることが出来たのに、落ちていることもあるんです。
キャバクラの面接で聞かれること
面接で聞かれる質問は、だいたいどのお店も同じです。
- 働こうと思った理由
- 夜の仕事の経験について(顧客人数、売り上げを持っているかどうか等)
- 出勤日数について
- 希望時給について
……以上の質問が、キャバクラの面接でだいたい聞かれる内容です。
つまり、就活をする時の面接と同じように、キャバクラの面接もしっかり対策をしておけば、焦らずに落ち着いて質問に受け答えすることが出来ます。
もちろん、ありのままの自分でチャレンジしてすんなりと受かる人もいます。
ただ、イレギュラーなことに弱い人は、聞かれそうな質問の答えをある程度自分の中で予行練習してから面接に行くとのもありだと思います。
自分の行動を見直して、面接にのぞめば合格率をあげることができますよね?
今回は、少しでも面接に合格できるようにキャバクラの面接に落ちる理由と、受かりやすい人の特徴をご紹介します!
キャバクラの面接に落ちる理由ってなにがあるの?
キャバクラの面接に落ちる理由は、いくつか考えられます。
- 態度が悪い
- 暗い、堅い、モテそうにない
- 清潔感がない・太っている
- 時間にルーズ
- 仕事に対してやる気が感じられない・高望みがすぎる
上記の点が考えられる女性は、ぶっちゃけお客さんからモテないので採用されないです。
どうしてモテないのか、理由を順番に考えてみましょう。
1. 面接官に対してタメ口だったり、態度が悪い
面接はちゃんと敬語で受け答えするのがマナーです。
たとえ、向こうがタメ口で話しかけて来たとしても、それにつられて友達と話すような言葉使いで返事をしてはいけません。
かといって、愛想が無さ過ぎるのも、「この子はお客さんにもこんな態度をするのかな?」と思われてしまいます。
「マジ?」、「ウケる」、「ガチ」などの若者言葉なども、正直頭が悪く見えるので面接で控えたほうが良いですね。
もちろん、乱暴な言葉使いもNGです。
高級キャバクラは、接待で使われることもあるので、接待の場にそぐわない不躾な女性はダメなんです。
さらに都内であれば、方言はなるべく出さないほうがキャバクラの面接には受かりやすいです。
方言を喋っていると、垢抜けてみえません。
いつも標準語なのに、リラックスした時にお国言葉がでるのは可愛いギャップになりますが、常に方言だとお客さんウケが良くないため、面接で落とされるようです。
特に、都内で関西弁はかなりウケが悪いです!
関西弁がウケない理由は、気が強くみえるのと、下品だと思われるからだと思います。
早口でまくしたてるように喋るのも、色気に欠けるのでトークのスピードも気を遣いましょう。
その他、面接官が気にするポイントです。
面接官が気にするポイント
- 座るように言われてもないのに勝手に椅子に座る
- 背もたれに踏んぞり返って座る
- 足を組みながら話をする
- 相手が話している時に腕組みをしながら聞く
- 会ったときに自分から挨拶しない
- 目を見て話そうとしない
- 髪の毛を指で遊びながら触る
- あくびをしたりため息をついたりする
- 話ながらスマホを触る
上にあげた仕草は、かなり印象が良くないです。
やる気がなさそうに見える上にかなり感じが悪いので、落とされる可能性が高いです。
やらないように気をつけましょう。
反対に、面接官からの印象がいい女性の仕草は以下のポイントです。
面接官からの印象がいい女性の仕草
- 椅子には面接官から座るようにうながされるまで座らないで立って待つ。
- 椅子には浅く腰掛け、背もたれにはもたれない。
- 背筋を伸ばし、顎はひいて、口元は口角をあげるように努力。
- 両手は揃えて膝の上において、ふらふらと不必要に動かさない。
- 両足もしっかり揃えて膝をくっつけたまま、斜めに少し倒すようにして、足の細さをアピールする。
- 面接の時には「よろしくおねがいします」と「ありがとうございました」をちゃんと口にする。
- 歩く時や座る時になるべく乱暴な音を立てない。
- 小さすぎない声で、愛嬌よく元気に話す事を心掛ける。
品が良く明るい女性に見えれば、だいたい印象はいいです。
口角をあげた微笑みは、鏡を見ながら研究してみると、やり方のコツがつかめると思います。
頭の先からつま先まで、常に誰かが自分を見ていると思って、きちんとした態度で面接にはのぞみましょうね。
2. キャバ嬢っぽくない見た目や反応をしている
キャバ嬢は、お酒を飲むお手伝いをしながらその場にいるお客さんを楽しませたり癒したりするのがお仕事です。
そのため、指名をとるためには、多少下ネタ的な冗談を言い合ったりできる頭の良さも時には必要です。
お客さんの多少のセクハラは、キャバ嬢らしく笑ってさらっと受け流さないと、正直仕事として成り立ちません。
なので、面接の間は常に堅くなり過ぎずに、愛嬌良く接することを心がければ、その分面接でうかりやすくなるでしょう。
どんなに素材が可愛くても、反応が垢抜けていなかったり、面接で受け答えをする声が小さ過ぎたり、ジーンズやTシャツといったラフ過ぎる格好をしていたり、華やかさにかけるナチュラル過ぎるメイクをしている場合はキャバ嬢らしくないとみなされるのでアウトです。
昼のバイトなら真面目で爽やかだと判断されるポイントであっても、キャバ嬢っぽくなかったり、セクシーさが感じられない行動や反応をしている女性は落とされやすいです。
キャバ嬢っぽい見た目は、やはりアイメイクをしっかりめにすると良いでしょう。
具体的には、つけまつげやまつエクを施して、目の印象を強くしたり、カラコンを使ってみるといいと思います。
カラコンは黒目がちの瞳になれて、目力がアップするので特におススメです。
ショートヘアーは真面目さ・爽やさをアピールできる健全な髪型ですが、色気にかけるため、キャバクラに来る男性ウケはあまり良くありません。
長さによっては「男性みたい」だと感じる男の人もいるため、なるべくロングヘアーのほうが合格率はアップします。
受かるかわからないタイミングで、美容院でヘアセットまでしてもらうのは気負い過ぎですが、採用されればそのまま体入に入ることもあるので、さりげなく巻き髪にしておくと無難だと思います。
金髪や奇抜な髪型は男性ウケがあまり良くありません。
ダークブラウンぐらいの色味で、艶感を意識した髪は男性が触れたいと感じるので、男性ウケが良いです。
逆に、髪の毛がプリン状態のまま面接を受けるのは辞めましょう。
リュックサック、スニーカー、Tシャツなども、女性らしさに欠け、キャバ嬢っぽくない持ち物です。
面接でもなるべく使わない方が良いでしょう。
面接に受かりやすい女性の外見は、以下のタイプです。
- メイクをしっかりしている。
- 髪色はダークブラウンがGOOD。ゆるく巻いておろしてある。
- 男ウケしそうなワンピース・ミニスカートに、ちょっと高めのヒールをあわせている
分かりやすく言えばお客さんと同伴する時のファッションが、キャバ面接では理想です。
キャバ嬢雑誌などをみて、色々着こなしを参考にするといいですね。
3. 清潔感がない
男性は、女性に対して多かれ少なかれこうあってほしいという願望があります。
清潔感もその内のひとつです。
キャバクラの世界では、清潔感がない女性は嫌われます。
髪の毛がフケや枝毛などでボサボサしていたり、ネイルの手入れを怠っていたり、マツエクがまばらにとれかかったまま放置しているのはよくありません。
お風呂に入っていなかったり、頭や身体が臭うのも、清潔感が無いように感じるので、しっかり綺麗にした状態で面接に行きましょう。
また、普通のキャバクラでは、デブだと落ちます。
通常、キャバ嬢はドレスを着用しますが、ドレスはだいたい細身女性が似合うことを想定されてデザインしてあることが多いため、ぽっちゃりだとスタイルが悪くみえるのでウケないです。
デブ専キャバクラだと今度は逆に多少ぽっちゃり位だとデブ具合が中途半端なのでウケません。
ぽっちゃり女子がキャバ嬢を目指すのであれば、ダイエットをした方が良いでしょう。
そもそも、ぽっちゃりって自己管理が出来てないようにみえるんですよね…。
だらしなさが身体全体で表現されてるようなものなので、抱きしめられないキャバという世界で、ぽっちゃりであることがプラスに働くことはまずありません。
歯がコーヒーやヤニの汚れで黄ばんでいるのも、清潔感がないように見えるので、ホワイトニングなどしておきましょう。
面接時に、大容量の鞄で鞄の中身がぐちゃぐちゃだったり、靴が汚れていたり、ヒールが削れていたり、服がシワシワだったりするのも、すべてガサツにみえるので良い印象はありません。
肌の荒れも清潔感がないようにみえるので、肌のコンディションは整えた方がベター。
手を抜かずに「一番かわいい状態の自分」を作って、面接には向かいましょう。
4. 面接時に遅刻しない
面接は、お店側も女の子を採用するために限られた時間をつかって対応しています。
そのため、遅刻してしまうのは相当印象が良くありません。
その中でも無断で遅刻したり、面接をドタキャンするのは一番最悪です。
どんなに可愛くても、面接に落ちます。
どうしても遅刻してしまうと分かったら、その時点でまずはお店に連絡を入れましょう。
15分遅れそうだと感じた時は、30分と少し多めに伝えて早く着いた方がまだ印象はマシです。
15分遅れると言って30分遅くなってしまったら、そこから挽回することはかなり困難なので、確実に到着できる時間を言うようにしましょう。
そもそも面接時に遅刻しないようにするのは最低限の常識です。
日頃から余裕をもって行動することを心がけましょう。
5. 友達と一緒に面接!はかなり鬼門…
つい、緊張してしまうキャバ面接。
友達と一緒に受けられたら、リラックスできるかも…
そう思って、友達と面接を受けようとする人もなかにはいますが、採用されるにあたって、友達と一緒であることが裏目に出てしまっている人は多いです。
というのも、友達同士が同じレベルの美人であることが少ないから。
片方なら、時給4000円で採用してもいいと面接官が感じていたとしても、もう1人は2000円なら…ということもあるシビアな世界。
かといって、片方だけ採用するのも、友情にヒビが入ってしまうことにつながりますし、友達が落とされた所で働くのも気まずいですよね。
結局、そういうトラブルを避けたお店から、2人とも落とされるということが多く、2人一緒に合格するということは、可愛い方の女の子が待遇や金額的に損していることが多いです。
厳しい意見になりますが、友達となかよしごっこするために、キャバ嬢になる訳では無いと思います。
「2人一緒じゃなければ頑張れない」
「シフトを一緒にしてほしい」
「同じ席につきたい」
という言葉は、仕事に対してやる気が感じられないようにとられてしまいます。
また、友達の方が指名がとれて人気になったとしても複雑ですよね?
顔の可愛さは同じレベルであっても、お店によってモテる女の子のカラーは違います。
友達と働けるお店を探そうとするより、自分自身に合うお店をじっくり選んだ方が、最終的には働きやすいはず。
右も左もわからない間は緊張するとは思いますが、友達と一緒に面接を受けようとするのはなるべく辞めた方がいいと思います。
6. 高望みしない
もうひとつ、高望みし過ぎるのも面接に受からない原因です。
例えばキャバ経験が全くないのに、時給5000円を要求しても、正直出せないこともありますし、週に1日しか出勤できない、お酒が全く飲めないなども受からない理由になります。
顧客がいる、売り上げがあるからこそ交渉出来ることもあります。
高飛車だと思われないように、初心者な内はなるべく謙虚な心を持つようにしましょう。
面接に受かりやすい人の特徴って?
では面接に受かりやすい人はどんな人でしょうか?
まず美人であることは当然ですが、それ以外の特徴としてかんがえられるのは自分のカラーをわかっているかどうかだと思います。
キャバクラは、地域によってウケる女性が変わります。
歌舞伎町であれば、ギャル系である方が男性からモテます。
逆に、六本木ならお姉さん系が一般的にモテると言われています。
大衆店か高級店かで違っても来ますし、モテるかどうかはお店による部分が大きいですが、大学生キャバ嬢が大半の若い子重視なお店に、30代の女性が面接に受かって入店することは難しいです。
また、入店できたとしても、その女性が若い子が好きなお客さんからモテるとは言い難いものです。
自分のチャームポイントを把握して、求められるお店の面接にのぞめる人は、それだけで受かりやすいと言えるでしょう。
またどこでもいいのではなく、そのお店で頑張りたいという気持ちが面接時にみえると印象がいいので受かりやすいです。
採用するからには、なるべく辞めずに続けて欲しいと思うので、適当に働こう、適当にしてても時給4000円が得られるんでしょう?という、投げやりな勤務態度だと困ります。
長く続けたい理由を笑顔でアピールすれば、「適当に働かずに、頑張ってくれる」と評価され、受かりやすくなります。
面接から既に接客がはじまっているんです。
面接官を自分のお客さんにしてしまうような気持ちで、受け答えしましょう。
キャバクラでモテる女性は、初対面であっても壁をつくらずにお話できる女性であることが大事なので、面接からにこやかに振る舞うことで、採用につながります。
いかがだったでしょうか?
途中、少し厳しい意見もあったかもしれませんが、夜の仕事は高収入を得られるアルバイトなので、上記のポイントを意識して努力をしてみるメリットは充分あると思います。
普通のお仕事だと、学歴や職歴、資格などで評価され、それに見合わなければ足切りされて、そもそも面接までたどりつかない…なんてこともたくさんあります。
キャバクラは、あくまで若さや見た目、そしてなによりやる気が重視される世界。
ある意味、自分自身を評価して頑張った分だけお金をもらえるお仕事なので、昼のお仕事にはないやり甲斐を感じられると思います。
ちなみにキャバ嬢をする上で一番大切なことは、負けず嫌いであるということです。
お店にいる他の女の子よりも、自分を売り込んで売り上げを得ていく世界だからこそ、やる気があることがなによりも大事なんです。
やる気さえあれば、たとえ不採用が続いて何度も面接に落ちたとしても、それだけで心は折れにくいのでいずれはどこかのお店で採用され、キャバ嬢になれます。
キャバ嬢になれたとしても、キャバ嬢というお仕事を続けていくためには「No.1になってやる!」くらいの意気込みがあった方が良いですね。
その一方で、女の子同士仲良くする必要性もあります。
たとえば、先輩キャバ嬢のヘルプについた時に、先輩を立てずに先輩キャバ嬢のお客さんに自分を売り込んでしまったりするのは、完全にルール違反です。
また、売り上げで勝負せずに後からはいってきた女の子をいじめたり、派閥を作って嫌な空気を作ったりする行為には、なんの生産性もありません。
お店から扱いにくい女性としてマークされることもあるでしょう。
気の強さは、諸刃の剣でもあります。
男性スタッフから見た時に、気が強すぎるからお店にとってトラブルメーカーになってしまうと判断されるくらい、負けず嫌いなのも良くありません。
お店のために動く女の子だと言うことを、面接の時にしっかりとアピールしましょう。
受かりやすい人の特徴を真似ることは、なにもはずかしいことではありません。
仕事が出来る人の行動を冷静に分析し参考にすることはお仕事の基本です。
キャバ嬢になりたい人は、参考にして面接に行ってみてくださいね!