11人に聞いたホストバイト体験談

ホストバイトのよさは有名人も含めていろんな人に出会えるところです。

名前K.M
職種ホスト
地域歌舞伎町
時給約1万前後

 

元々建設業をやっていて月1日ほどしか休みないのにも関わらず夜遅くまで残業して睡眠時間が4時間しかないのに手取りが20万を切ってました。

そこで知り合いの先輩がホストを経営するから稼げるし楽しいよって甘い言葉に乗せられホストを始めました。
 

まず良かったことは、毎日色んな人と出会えることです!

お客様は学生、主婦、水商売、ゲイ、ごく稀に有名人が来店されたりしました。

有名人の方が来たときはワーってなりました!
 

もちろん接客するときは有名人の方と知っていてもそこはあえて触れません。

いつも通りの接客をして触れないようにしました。
 

ホストクラブでは毎日初回が来ます!

チャンスはありますが正直新人がその新規客を取れるかどうかは難しいです。
 

顔がめちゃくちゃイケメンで基本的には送り(新規客が席に着いたホストの中で一番良かった人を選ぶ)の人が番号交換をするんですが、番号交換をしたところで次回来てくれる保証はありません。
 

僕は歌舞伎町で働いてましたが歌舞伎町のホストクラブのお店の店舗数は100店舗以上ありますし、ホスト人口は1000人は軽く超えてます。

いくら他店で数百万というお金を使っているお客様が初回で来店されて番号交換ができても絶対にお金を使ってくれるっていう保証はありません。
 

なので僕がホストを始めた頃は死に物狂いで頑張りました。

結果が出たのは入店してから約3ヶ月ぐらいしてからでした。

やっと100万以上を売れるようになってから生活が楽になりました!
 

大体のホストクラブは3ヶ月間は最低保証というものがありますが僕が働いてたお店の最低保証はありませんでした。

あるといえば3ヶ月はノルマ罰金がないってだけです。

なので売上バックを除いたら日当5000円しかありません。
 

なので最初の頃は本当に必死に働きましたね。
 

新人の頃は掃除、お店買い出し、先輩のパシり、営業中に足りないものが出たらお店を抜けて買い出し。

めちゃくちゃ辛かったですね。
 

新人の頃はお金を持ってるわけないので寮に住んでましたが寮費3万、光熱費は住んでる人と折半、携帯代。

ほとんどお金が残りませんでした。
 

あとホストクラブでは絶対に引かれるのが慰安旅行の積み立て代1万円!

旅費として集めるのは分かります。

年間12万貯めてますが誰もが絶対に12万かかってるわけないだろって思う。
 

辞めるときに旅行にその年に旅行に行ってないとしても積立ては返してもらえません。

ホストあるあるです。

 
これからホストをやっていこうと思ってる人がいると思いますが正直ホストは普通の仕事より早く一攫千金を狙える職業です!

ですがお金が入ってくるのもあるがお金が出ていきやすい職業でもあります。
 

ヘアメ代、服代、あとはお客様のアフターケアをするためにご飯に行ったり、自分の指名客が誕生日だと誕生日プレゼントをあげたりとお金が出ていく事が多々あります。
 

そんなのしなくていいじゃん?って思ってる人もいると思いますが相手は女性です。

普段寂しいからホストクラブに来るお客様がほとんどです。
 

なので記念日や誕生日やサプライズなどそういった事をできるホストが売れていきます。

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