派遣のキャバクラレディーバイト体験談　仕事が楽しく、時給もよかったです。

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ゆゆっぺさんが派遣のキャバクラレディーでバイトをしようと思ったきっかけ

きっかけは、タウンワークなどの求人雑誌を見ていたことだったと思います。

何気なく見ていると、毎回目に付く広告があり、気になって電話したのがはじまりです。

内容は、派遣のお仕事で、お客様と簡単なお話をしたりするだけで、高時給もらえるというものでした。

お酒は飲めなくてもできますとか、衣装貸し出しなどと書かれており、なんだかよくわからなかったのですが、とりあえず、当時、仕事がなく、お金がもらえるなら・・と、行ってみることにしました。

バイトしてよかったことは、まず、お仕事の内容が楽しかったことと、時給がよかったことです。

何がなんだかわからず扉をたたいた私でしたが、小さなマンションの一室に、テキパキとしたお姉さんと、ニコニコしたおじさんがおり、衣装を貸してくれ、登録用の簡単な写真を撮られただけで、すぐに採用が決まりました。

普通の企業面接であれば、志望動機や経歴など、こまごまと聞かれたりするのに、全くそんなことはなく、履歴書すら必要なかったと思いますので、面接ですぐに緊張してしまう性格の私にとっては、とても気楽で、ありがたかったです。

実際の業務ですが、どうやら派遣のキャバクラレディーということらしく、毎回、決まったお店ではなく、指名が来たお店に派遣されるという形なようでした。

ナイトワークがはじめてだった私は、派遣とお店専属の子がいるということを知ったのも初めてでしたが、新鮮なことばかりでした。

きらびやかな高級クラブで、綺麗なドレスを身にまとったゴージャスな女性や、お金持ちそうなおじさまたち・・。

お酒やフルーツの盛り合わせ・・見たこともない光景でした。

高級クラブはとても緊張し、お酒を持つ手がふるえたり、タバコに火をつける時にとまどったりもしましたが、そこが、かえってお客様には新鮮に感じていただけたようで、名刺を渡してくださったり、指名したいと言ってくれたお客様も何人かいたり、ありがたかったです。

高級クラブだけでなく、アットホームなスナックに派遣されることもありましたが、ここでは、そんなに緊張することなく、ママさんの言う通りにお客様ににこやかに応対し、お酒をついだり、カラオケを歌ったりすることもあり、とても働きやすかったです。

嫌だったことは、そんなにないですが、専属ホステスでもないのに、お客様から指名されそうになり、時に、専属のお姉さまたちに悪いな～と思ったことです。

派遣の場合、指名はもらってはいけないようです。

また、タバコの付け方や、お酒のつぎかたなど、マナーが分かってない面があり、たまにお姉さんたちに注意されることがありました。

ひとりのお客様と仲良くしすぎるのもダメみたいで、暗黙のルールに慣れるまでは、あたふたすることがありました。

スナックや高級クラブでのお仕事は、他のバイトと比べて、格段に時給がよいだけでなく、企業の社長さんや有名人が通っていたり、知らない世界を見ることができる場所でもあります。

社会勉強にもなり、また、自分の外見はもちろん、ふるまいなどの美しさを磨くことができる場所でもあります。

若くて美しいというだけでも、十分、お客様が気に入ってくれたり、お店側に喜ばれることもありますが、最終的には、どこでも人間関係が大切になります。

美しさに自信がある人は、それだけではなく、周りの空気を読んだり、気持ちを察して動くなど、喜んで頂ける気遣いができるように努力されたら、尚一層、素晴らしいと思います。

自分磨きのためにも、若いうちの記念としても、一度、ホステスに挑戦してみては、いかがでしょうか？

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