名前 | ゆめちゃん |
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職種 | ガールズバー |
地域 | 東京 |
時給 | 1,500円 |
お酒を飲むのが元々好きだったので、人のお金でお酒を呑んでその上でお金が入ってきたら最高だなあと思い、働く事にしました。
ノルマもなく、自由にシフトが決められるお店だったので働きやすいと思いました。
お店はネットで検索した時に一番最初に検索にヒットしたお店でした。
良かった事はお酒をたくさん飲めた事です。
昼夜逆転した生活をそもそも送っていたので、どうせ夜中起きているならその分働いたのはお金になったので良かったと思っています。
働いている女の子ともわりと気が合ったのであまりギスギス揉めたりする事もありませんでした。
誕生日の時にはモエシャンをおろしてもらったり、ケーキを持ってきてもらったり、沢山の人に優しくしてもらいました。
オーナーにも良くしてもらい、普段の自分のお給料じゃ食べられないような値段の焼き肉屋さんに連れて行ってもらった事もありました。
すごくお洒落しないといけない訳でもなかったし、自分の持っている服装で充分働けたので余計な衣服費がかからなかったのは良かったです。
髪型やメイクの方法を変えると気付いて貰えて可愛いとちやほや褒めて貰えたので身なりに気をつかうようになったり、自分の自信に繋がったのはバイトして良かったです。
また、自分を抑えて相手の話を訊いてその話を盛り上げる方法を学んだので、年上の人に可愛がってもらえるようになったのは良かったです。
嫌だった事は本気になってしまうお客さんがいた事です。
アドレスを訊いてくるお客さんがいたけど、アドレス交換は禁止されていたのでそれをやんわり断るのが大変でした。
また、人によっては毎回たこ焼きやシュークリーム、エクレアなんかを買ってきてその場で食べる事を要求する人もいました。
太ってしまうので、今食べてと言われるのは正直あまり嬉しくなかったし、小包装されているお菓子と違って何が混入してるかもわからないので、あまり食べる事は気が進まないのが本音でした。
終わったあと、送りがないので歩いて電車に乗って帰っていたのですが、後をつけられてしまって家がバレた時は困りました。
プライベートで恋人と遊んでいた時にばったり出会った時に、話しかけられたのも迷惑でしかなかったです。
空気の読めないお客さんがいて、わざと暴言を口にして女の子を片っ端からバカにしているのに、何故か自分は盛り上げ上手の話し上手だと勘違いしている人と話すのは仕事とはいえ正直苦痛でした。
案ずるより産むが易しといいますし、ガールズバーは若ければできます。
夜中ダラダラしているならその時間をお金に変えて目標のために頑張るのは良い事だと思います。
お店はたくさんあるので、自分に合わないと思ったらさっさと辞めてほかのお店に移った方が時間を無駄にしなくて済みます。
対話術、交渉術、色々試行錯誤しながら自分を磨くのが好きな人は向いていると思います。
口角をあげて前を向く事を意識しながら、いろんな事に挑戦していく人生の中で、ガールズバーという選択肢があってもいいと思います。