名前 | MK |
---|---|
職種 | ガールズバー |
地域 | 東京 |
時給 | 1,200円 |
大学生で生活費を増やしたかったのですが、扶養で生活していたため稼げる金額に限度がありました。
そこで本業のバイトとは別に掛け持ちでバイトを始めようと思い、家の近くにあった給料手渡しのガールズバーで働いてみようと思ったのがきっかけです。
ガールズバーでバイトして良かったことは、とにかくやればやるだけ稼げたということです。
始めた時は未経験者だったのでベース時給も低かったですがそれでも昼間にやっていた本業のバイトよりは割高だったし、ドリンクを取れれば貰えるお金も増えるというのはやりがいがありました。
お金関係だと他にはお給料の手渡しと日払いができたことは良かったです。
扶養関係の制限に引っかからず好きなだけ稼げることと、必要なら給料日を待たずにその日の給料がもらえるのはこういう職種ならではのメリットだと思います。
もちろん月に一度でまとめてもらうこともできますし、状況に応じてお給料の貰い方を選べる柔軟性は働いていてすごくやりやすかったです。
そして、私はもともとお酒を飲むのが好きなので、「お酒を飲んでお金が貰える」のはとても良かったことでした。
友人との飲み会と同じように、お客様とお酒を飲んでたまに食べて楽しく喋ることでお金が入るのは、接客業の大変さを差し引いても、お酒好きな私にとっては割の良い仕事でした。
そして同じお店で働くスタッフの雰囲気も良かったです。
これは選んだお店に左右されるのかもしれませんが、良いスタッフのいるお店は接客の楽しさや辛さを共有できるのがとても良いです。
似た年代の女の子とプライベートで仲良くなれる機会もできたし、スタッフやお客様含めて、普通に生活していたら出会えなかったような人と接して刺激をもらえるのは大きなメリットです。
一方ガールズバーでバイトしてバイトをしていて嫌だったことは、一番にはどんなひどいお客様でも笑顔で接客しなければいけなかったことです。
酒癖の悪い人や攻撃的な人、お金を払ってくれない人や外での繋がりを強要しようとする人など、その都度精神と神経を削りながら対応するのは時々耐えられないくらい嫌になることがありました。
キャストと一緒に談笑を楽しんでくれる良いお客様もいましたが、単にストレス発散のはけ口にされることも多く、我慢しなければならないのが嫌でした。
そして、冬でも冷たいドリンクを飲み続けることや、気分が良くなくてもどうしてもお酒を飲まなければいけない状況が時々起こるので、体調面などでつらく嫌だったこともあります。
お酒が入るとトイレが近くなったりもするので大変です。
あとはガールズバーはたいてい喫煙されるお客様が多いので煙草を吸わない私は服に煙の臭いがついてしまうのが嫌でした。
夜通し勤務がほとんどなので朝方の睡魔と戦うこともあり大変でした。
普通のお仕事より割高なお給料をもらっているのは、お酒を通して接客することの大変さが理由だと思います。
もらう給料では足りないと感じるくらいひどいお客様に出会うこともありますが、その分それだけ我慢すれば、お酒好きな方なら特に割の良い仕事だと思って楽しく続けられます。
そして、良い店を選ぶことができれば、賃金の面だけでなく人間関係の面でも心配事なく、無理なく、明るく働くことができます。
お店のことと自分がどれくらい頑張って働けるかを事前にしっかり調べて、考えるということを忘れなければきっと良い経験になって、遊ぶようにお金を稼げるという素晴らしい環境が実現するはずです。