名前 | makoto |
---|---|
職種 | デリヘル |
地域 | 東京 |
時給 | 指名数によりますが月に50万円位の収入でした |
makotoさんがデリヘルでバイトをしようと思ったきっかけ
あの時は丁度嫌な事が重なりました。
仕事のトラブル、そして彼氏との破局と心が疲れていました。
破局が原因で会社も退職し、廃人状態でした。
それでも何か仕事をして稼がなければと思い立ち、私が選択したのがデリヘルでした。
まず良かったことですが、お客さんからチップが貰える事です。
もちろん手取りだけでも十分な額はあったのですが、当たり前のようにチップをくれました。
また食事時にはご飯をごちそうしてくれて、ランチはまぁそうでもないですが、ディナーは自分が足を運んだこともないような高級店で食事をする機会が多々ありました。
軽装で会うことが多かったのですが、突如正装しなければならなくなった時に服を全部買ってもらった事がありました。
もちろん時間制ですがその事案もこみこみの時間で指名してもらえたので、大変嬉しかったです。
特に驚いたのは誕生日でした。
その日は事前に昼から夜まで予約がいっぱいでプレゼントをたくさん頂きました。
あまりの影響力に驚いたので、お客様を口車に乗せて、誕生日を一週間作ってしまいました。
しかしそんな世界でも嫌な事はあります。
真っ先に嫌だったのが、売れてる子と売れていない子の格差でした。
事務所の様子は完全実力主義で、学校のいじめを凝縮したような感じです。
入店当初から比較的指名が多かった私はそういった目に遭いませんでしたが、入店しても中々指名が入らない子は使いパシリ状態でした。
助ける義理も無かったですし、自分の立場も心配でしたので何もしませんでした。
また行く店行く店でお金をたかられた事です。
デリヘル=稼いでいるという印象なのか、元々馴染みだった店の従業員も見る目や態度が激変しました。
平気で高いシャンパンを開けられたりとイライラしたことがあります。
そして最も嫌だったのが盗難です。
一度目は事務所でした。
財布から1万円抜かれていて、最初は気のせいだと思ったのですが、また抜かれたんです。
オーナーに相談しても「稼いでるから気にするなよ」と真面目に取り合ってもらえませんでした。
さらにはお客さんからも盗難された疑惑が上がり、トータルで10万ほどは被害に遭ったと思います。
働いていた自分が言うのもあれですが、正直気が狂った世界でした。
これからデリヘルでバイトを始めようとしてる人にアドバイスするなら?
デリヘル業界は全く楽な世界ではありません。
肉体労働ですし、しっかり自分で管理しなければお金も入っては出ていく繰り返しです。
体を売ることは決して否定はしませんが、1万円の大切さを常に忘れないようにしましょう。
お金を貸すなんて以ての外です。
また人気を出すためのアドバイスですが、話術を意識しましょう。
自分にとってはお客さんとの時間なんて勤務時間のほんの一部ですが、お客さんにとってはそうではありません。
見た目なんて60点くらいでいいんです。
限られた時間を満足して過ごしてもらえるように心がければ必然的に人気は出てきますよ。