名前 | Y |
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職種 | クラブ |
地域 | 東京 |
時給 | 8,000円 |
元々学生のときに友人の紹介で六本木のクラブのオープンでアルバイトをしたのがきっかけです。
そのあと1年以上六本木で仕事をしていましたがスカウトされて銀座で働くことに決めました。
最初は敷居が高い気がして、自分では勤まるかなと心配でしたが、私はまだ20代前半だったので、お客様をたくさん持っている女性のヘルプという形だから心配ないといわれて働きました。
良かったことも悪かったこともありますが全体的な総合評価は、私の場合良かったかなと思います。
まず良かったことについては、世の中にはいろんな人がいるんだなと知ることが出来ました。
お客さんをみても色々な職種、人柄など。
ふつうの20代だったら知ることが出来ない人たちの世界を垣間見ることも出来ること。
また、一緒に働く人たちも私の働いてた場所柄もあるのか日本中から人が集まって、それぞれのわけや理由があって夜の仕事をしているので自分とは違う人たちに出会うことも出来ました。
身だしなみを覚えることも出来ます。
これは仕事を続けるためには必要不可欠だったから自分の長所短所を自然に研究で来たのは良かったし、仕事を止めた今でも役に立っているかなと思います。
服装やお化粧、接客、会話についても毎日ほかの女の子と比べられるわけなので、自然と身にはつくのですが、面白い経験でした。
美味しいものもたくさん食べることが出来るのも食いしん坊な人にとっては楽しいことかも知れないですね。
あ、あと自分ではなかなか買って飲むことが出来ないお酒も飲むことが出来るのもよかったかな。
嫌だったことも思い出せばいっぱいあります。
例えば、説教をするおじさんとか、こちらの短所を見つけてはちくちくと意地悪なことを言う客。
もう数え上げたらきりがないけど。
一度オープン記念だから手伝ってくださいといわれていったところはちょっと怖い人ばっかりが集まるようなお店だったのでこれは危ないかもしれない。と直感して(というか誰でもわかるんですがね!)一日限りで、丁寧にお断りしてやめた経験あります。
最悪だったことは一ヶ月の給料数十万がまったく支払ってもらえなかったこと。
これは、もう計画的にトンずらされたとしか思えません。
最初から騙すつもりで仕事を誘ったんですね。
まだ人を疑うことを知らない自分だったからまんまと騙されてしまいました。
悪い人もいるんですよ。
勉強にはなったけど。
もしこれからアルバイトをするのなら流されず、染まらず、いい人間たちと知り合うことが出来ればよいですね。
どの世界にもいやーなやつっていると思います。
負けずにがんばれば自分にとっては決して悪いことではないと思いますよ。
ずるいことばっかりやってるといずれはばれちゃうので、一応やってはいけないことはやらないを基本にやる、ただのアルバイトだからってだらだらしたら大間違いっていうか痛い目あうことも考えられます。
自分を守れるのは自分。
最終的には自分しだい。
夜の接客業から社長になったひともいれば、もっと大変なお仕事をしてる人もいます。
もし働くのならお店の雰囲気や客層を観察して自分とあうのか考えてみたほうがいいと思います。
自分と会わないお店で働くのは、精神的にも大変だと思います。
そして、もうひとつはやはり夜のお仕事ってお給料は比較的良いかと思うのです。
簡単にお金やものが手に入る生活に慣れてしまうと結構もとの生活に戻すのが大変です。
私の場合30歳を手前に結婚して夜のアルバイトはやめたのですがいまだに金銭感覚が鈍っていて反省することも多々あります。
普通の昼間のお仕事がこんなに働いてもたったのこれだけかって思うような感覚が抜けるまで時間がかかるかもです。
で、また夜のアルバイトに戻ってしまう友人たちも数しれず。
借金や生活のために夜のアルバイトをするのであれば仕方のないことですが、すこしでもためる余裕がある人なら稼いだお金を少しでも貯めてくださいねっていうのが、夜の仕事を止めて主婦をしている私からのアドバイスでしょうか。
いまから夜のアルバイトをしようと思っている方々はきっとまだ若い女性でしょうね。
若い時間大切にして夜のアルバイトにも、たくさんのことを得ることもできるかと思います。
だらだらと続けてしまうのではなく、家を買うとか店を持つとか一千万とりあえず貯めるとか!何か目標を作って仕事をすることをお勧めします!