名前 | サハラ砂漠 |
---|---|
職種 | クラブ |
地域 | 関西 |
時給 | 2,500円~ |
学生時代にそのバイトをしていました。
大学の単位をある程度取り終わって時間があったのと、当時就職するか憧れの大学院留学に挑戦するか迷っており、どちらにせよお金が必要だと思ったので。
水商売をしている友達が周りにいたので抵抗はありませんでした。
何を思ったか水商売初心者の私がいきなり地元の老舗の大箱クラブに入店してしまいました。
体験入店して客層の良さに惹かれて本入店を決めたものの、やはり初心者には気負けする部分はありました。
私はお世辞にも華やかなタイプではないし、容姿も十人並みでしたのでヘルプで席に着いても指名のお姉さんと比べられてお客様になんとなく嫌な顔をされたり、酔ったお客様に差別的なことを直接言われたりしたこともあります。
毎回出勤する際のヘアセット代やドレス代も馬鹿になりませんでした。
一応高級店ではあったのですが給料は低めだったと思います。
指名の少ない私はやはり給料も少なく、やりくりには苦労しました。
なのにドレスコードや髪型の指定などが厳しく、安物では済まされない雰囲気が確かにありました。
なのでがっぽり稼げたかというとかなり微妙なところです。(やはり昼職に比べたら稼げていたかとは思いますが。)
でも、完全に退職した今となっては水商売をしたことは自分の中ではかなりプラスになっていると感じています。
大して容姿も良くない、コミュ障気味の自分が究極の接客業と言われる水商売でやっていくにはしんどい部分はたくさんありましたし、キツくて泣いたこともありましたが、それでも頑張れたことは自信になりました。
メイクや髪型などの身だしなみから話し方、マナーはもちろん、考え方まで当時の先輩のお姉さんやママには本当にお世話になりましたし、全員がそういう方ではないものの右も左も分からない私に優しく教えてくださったお客様もたくさんいます。
会員制だったので新規のお客様が少なく、指名を取るのはかなり難しかったですが、その中で少ないながらも自分のお客様を持つことができたのはとても嬉しかったです。
退職した今でもママや他の女の子、仲のよかったお客様達とは連絡を取り合ったりご飯に行ったりする仲です。
普段出会えないような方達と出会えたのもこの仕事をして良かったと思えるところです。
やはりお店選びは大切だと思います。
水商売にもいろいろありますが、私がいたのは会員制のクラブだったので客層は良かったのですが新規のお客様が少なく思ったより稼げなかったです。
得たものも大きかったですが、たくさん苦労もしました。
なので、自分が何を重視して働くのか考えておいたほうが良いと思いますし、体験入店をしてみて客層や女の子の雰囲気をしっかり観察するのが重要だと思います。
特に客層は大事です。
水商売はお酒を扱う仕事なので、それなりのストレスもかかることは覚悟しておきましょう。