キャバクラバイト初心者

キャバクラの面接の服装や化粧はどうする? 話し方のマナーも。

キャバ嬢になるためには、まずお店の面接に受かる必要があります。

普通のアルバイトや正社員の仕事の面接だと、ナチュラルメイクにスーツ、もしくは派手過ぎない服装で受けるのが一般的ですよね?

しかし、キャバクラの面接の場合、お昼の仕事の常識で面接に行ってしまうと、地味すぎると判断されて逆に採用されないんです。
 

“真面目にみえる”は一般的に褒め言葉として使われる言葉ですが、キャバ嬢の面接で言われた場合、それは実は褒め言葉ではありません。
 

面接対策は、昼のお仕事と同じで夜のお仕事にだってあります。

今回はキャバ嬢面接で受かりやすい服装や化粧、話し方のマナーについてご紹介したいと思います。

キャバクラの面接で重視されるのは見た目!一番可愛い自分をアピールしていこう!

お昼のお仕事の面接では、美しいかどうかよりも職場で真面目に働く人なのかどうかをみています。

そのため、派手なメイクや服装は逆に減点要素だと判断されます。
 

一方で、キャバ嬢のお仕事は、お客さんに楽しくお酒を呑んでもらいたくさんお店にお金を落としてもらうことです。

そのため、キャバクラ面接で一番重視されるのは、お金を払ってでも一緒にお酒を呑みたいと思える女かどうかという部分です。
 

お客さんは、真面目な女の子よりも可愛い女の子とお酒を呑みたいと思っているため、お店も可愛い女の子をなるべく集めたいと思っています。
 

自分を可愛く装うことも、キャバ嬢のお仕事なんです。

ただ、可愛いと一言で言っても、男と女で可愛いと感じるポイントは全然違います。

具体的に、可愛いと感じる服装について説明したいと思います。

憧れの人とのはじめてのデートを想定したファッションがベスト!

ファッションの系統にも色々ありますが、

  • ロリータ・ゴスロリ
  • パンク系
  • 原宿系
  • 森ガール系
  • B系

 

これらのファッションを面接で着ていくのは、はっきり言って主張が強過ぎます。

まず、女らしさに欠けるため男ウケも良くありません。
 

ジャージやスウェットもだらしなく見えるため、面接官には「やる気がないのかな?」と思われてしまいます。

ユニクロやGAPといったファストファッションも、キャバ嬢としてこれから働くつもりならカジュアル過ぎます。

キャバ嬢の面接で採用されやすいのは、

  • フェミニン
  • ギャル
  • お姉系

と呼ばれるファッションです。
 

女らしい、体の細さがアピール出来るような格好はとても男ウケが良いです。

面接官に「この子にこのお店で働いて欲しい」と思わせるためには、面接でも服装には気合をいれた方がいいでしょう。
 

ファッションはトータルコーディネートです。

服は女らしいのに、足元はスニーカーだと台無しです。

ヒールはスタイルよく見せてくれるアイテムなので、7センチくらいのものを選んで履くといいでしょう。
 

また、ヒールを履く時は生足だとはしたなくみえるので、ストッキングは必ず着用し、伝線した時のことを考えて新しいものもカバンにいれておきましょう。

スニーカーでなくても、網タイツというコーディネートもちょっと軽くみえてしまいます。
 

憧れの人との初デートで着ていく服を着れば、問題ありません。

具体的にどこのブランドで服を買えばいいの?

具体的に、どんなブランドの服を着ればいいのか調べました。

  • スナイデル
  • マーキュリーデュオ
  • イング
  • セシルマクビー
  • ミシェルブランド
  • レディ
  • エミリアウィズ
  • アメーバマーズ
  • SHOPLIST
  • リュリュ
  • 夢展望

 

これらのブランドの服を、多くのキャバ嬢達は好んで来ています。

暗い色よりも、白や黄色などの暖色系の色の方が顔色が明るく見えます。

スカートかワンピースかを選択しておけば、まず服装で落とされることはありません。

メイクはちょっと濃いかな?ってくらいがベスト!

面接で採用されやすいメイクは、ずばりお店で働くときと同じメイクです。

キャバドレスは、色がはっきりしていたり、スパンコールがついていたりと派手なものが多いため、化粧も派手な方が似合うんです。

面接官は、働くときのあなたの姿を想像しながら面接しています。
 

そのため、すっぴんやナチュラルメイクで面接に行った場合、お店でもそんなメイクで働くのではないかと判断されるので、落とされやすくなるんです。

キャバクラの面接でのメイクは、普段よりも濃い目にすることを心がけましょう。

メイクが薄いと、店内は薄暗いためすっぴんにみえてしまいます。
 

とはいえ、塗り過ぎてしまうのもおばさんに見えてしまうので、やめた方が良いです。

どんなメイクがいいのかを説明したいと思います。

おばさんメイクに要注意

おばさんにみえてしまうメイクは大まかにいうと3点です。

  • 流行遅れなメイクをしている
  • ファンデーションの粉が浮いている
  • 首と顔の色の差が激しい

眉が細かったり、アーチがしっかりしていたりするメイクは、おばさんにみえてしまいます。
 

今の主流は、眉山を強調させない平行眉です。

下地をしっかり塗らずに、ファンデーションだけでくすみやニキビを隠そうと塗りたくってしまうと、粉が定着せずに浮いてしまいます。

肌を白く見せたいからと、ファンデーションを肌よりも明るいカラーを選択した場合、首と顔の差が目立ってしまい、それが老けの原因になります。
 

キャバ嬢は、なるべく若く見えた方が有利です。

メイクの方法も、時に見直してアップデートしていった方がいいですね。
 

アイメイクを盛ると華やかに見えます

アイメイクは非常に重要です。

目の大きさを際立たせる様なアイメイクをするようにしましょう、
 

つけまつげは、手軽にまつげを増やせるので使うキャバ嬢も多いです。

目の形が一重や奥二重だったり少し小さめだったりする場合は、つけまつげを使うことで、まぶたが二重に固定されやすくなるんです。

目が大きくみえれば、それだけ表情が魅力的になります。
 

アイプチを使って、まぶたに二重を作るのもありですが、キャバ嬢によっては二重整形をする人も多いようです。

二重整形は、二点どめなら5万円ほどでできたりするので、キャバ嬢として働く前に試すのはありだと思います。
 

まつげだけでなく、まぶたにブラウン系のシャドウをグラデーションに塗ることで、より目力は強くなります。

シャドウは細かくラメが入ったものをまぶたの中心に乗せると、平坦な顔に凹凸を作ることができます。
 

最近は、つけまつげよりまつエクを自分の目元に施すキャバ嬢も増えてきています。

まつエクは、化粧が取れても目から外れたりせず、目元がつけまつげをつけるよりも自然になる点がメリットです。

もともと目が大きいキャバ嬢の場合、まつエクを使うと非常に華やかになります。
 

ただ、専用のお店にいってつけてもらう必要があり、金額もつけまつげを買うよりもかかるため、毎月お金がかかってしまうという点は否めません。

どちらを使うかは、持っている目の大きさに合わせるといいでしょう。
 

唇のケアは大事!

唇がガサガサしていると、見ていてとても気になります。

リップを塗っても、唇がガサガサしているとリップがよれて唇の表面が汚く見えます。
 

唇をきれいにするには、日頃のケアがとても大事なんです。

唇のケアは以下の3点がとても大事です。

  • 唇が乾く前にこまめにリップを塗り直す
  • 寝る前にリップパックをする
  • たまにスクラブマッサージをする

 

ぷるぷるの唇は思わず触りたくなるくらい、魅力的です。

手入れをした唇に化粧をすることで、より美しくみせることができます。
 

ファンデーションを使うなら、下地はマスト

ファンデーションは、メイクをするなら必ず必要です。
 

ファンデーションを塗っていない状態で、ポイントメイクを施した場合、色素沈着する可能性もある上に、メイクが馴染まずに浮いてしまったり、メイクが崩れやすくなったりするからです。

ファンデーションの中には、紫外線などの外部の刺激から肌を守ったりスキンケア効果をもたらしてくれるものもあります。
 

面接時に、肌が綺麗かどうかはとても重視されます。

肌がきれいだというのは美人の秘訣。

下地をしっかり使って、くすみや赤みをコントロールした上でファンデーションを顔のキワまでしっかりと塗る様にしましょう。
 

普段はノーファンデーションで過ごしているという人もいるかもしれませんが、下地から作り込んでファンデーションをしっかり塗ったセミマットな肌は、陶器のような美しさをもたらします。

キャバ嬢らしいメイクをするなら、ファンデーションはとても大切です。
 

ネイルはフレンチネイルがおススメ

キャバ嬢は、お昼の仕事と違いネイルが推奨されています。
 

ネイルといっても、色々なデザインがあります。

アニメキャラが描かれているような痛ネイルと呼ばれるデザインは、ファッションと同じで主張が激しすぎます。
 

男の人は、結構保守的な生き物です。

ネイルのデザインも、面白いものよりも綺麗だったり可愛いと思うものの方が、あなたの魅力を高めてくれるんです。

特に、薄ピンク×白のフレンチネイルは鉄板です。
 

昔はスカルプネイルが流行ったりしていましたが、今はそういうネイルをする人も減りました。

キャバ嬢は料理を作ったりしないとはいえ、スカルプネイルをみると「家庭的でなさそう」だと男性は思って、がっかりしてしまうものなのです。

ネイルは、やり過ぎないくらいがちょうど良いのかも知れません。

面接官には敬語で話そう!

夜のお仕事であっても、面接中は敬語で話すのがマナーです。

つっけんどんに話してしまったり、初対面にもかかわらずタメ口で接したりしてしまうような人は、お客さん相手にもそういう態度を取るとみなされるため、面接で落とされてしまうのです。
 

見た目は大事ですが、人は言葉次第で相手に抱く印象は随分変わるものです。

キャバクラに来るお客さんの中には、会社で地位の高い方も多いため、タメ口で接されるのを「失礼」だと怒る人はそれなりに存在します。
 

  • 挨拶
  • 敬語
  • 受け答え

面接中は、この3つが特に大事です。

話し方のマナーについても説明したいと思います。
 

堅苦しい敬語はやめて、明るくハキハキと答えよう

敬語が良いとはいえ、お昼の仕事で使う様な敬語だと、少し堅苦し過ぎる印象を与えてしまいます。

「本日はご多忙にもかかわらず、面接の機会を頂戴いたしまして誠にありがとうございます」

というような、口調で接してしまうとけっして悪い印象ではないものの、「夜の仕事に向いていないのでは?」と判断されてしまいます。
 

「本日はお忙しい中、面接をしていただいて、ありがとうございます!」

このくらいの敬語で大丈夫です。
 

ちゃんとした敬語を使おうと思うあまり、言葉や態度が堅くなってしまうよりは、自然で柔らかい敬語を使うようにした方が、「明るくて頑張ってくれそうだな」という印象を持ってもらえます。

話すときは口角を持ち上げるのを意識し、うつむかずに視線を上にあげて、ハキハキと話すようにしましょう。
 

目を合わせるのが緊張する場合は、相手の鼻をみよう

目を合わせて喋るのはマナーですが、だからといって面接官に、ずっと目線を合わせていると圧迫感を与えてしまいます。

かといって、相手が話しているときに天井や床を見つめていたら、「話を聞いていない」と思われて、評価は下がってしまいます。

なにより、とても失礼な行為です。
 

面接での目線の合わせ方で大事なことがあります。

それは、まず自己紹介をするときです。

「はじめまして。◯◯と申します、今日はお忙しい中、面接の時間をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いします。」

と、面接官に話すときは、しっかり相手の目をみながら言うようにしましょう。
 

初対面で「はじめまして」と挨拶するときに、相手の目線が自分ではなく違うところを見ていたら悪い印象を与えます。

かならず面接官に目線を合わせながら、名前を言うようにしましょう。
 

どうしても、目を合わせると緊張してうまく話せない!という場合は、面接官の眉間や鼻あたりをみるのも手段のひとつです。

目を合わせてるように見えますし、圧迫感をさほど与えずに済みます。

面接官がメガネの場合は、メガネのフレーム部分に目線を合わせるのも良いでしょう。
 

目線が落ち着かなかったり、キョロキョロと泳いでしまっていると、仕事中もそういう態度をとるのではないか?と面接官は考えるため、落とされてしまいます。
 

視線を早いスピードで動かすのは避けた方が良いです。

緊張している時は、少し笑いながら「緊張してます」と、最初の内に相手に明かしてしまうのも特に問題はありません。
 

誰しも、面接は緊張するものです。

緊張していても、相手に対して気遣えるかどうか。
 

そして自分をアピールできるかどうか。

面接官は、あなたと話しながら、そういう部分をみています。
 

笑顔が一番の化粧!笑顔で話すことを意識しよう

服装やメイク、敬語がどんなに良くても落とされてしまう人はいます。

どうして落とされてしまうのかというと、笑顔がなかったという原因はかなり多いです。
 

服装が垢抜けなくても、メイクが多少古臭くても、敬語が正しくなくても、笑顔が可愛いからと合格する女の子はいます。

なぜなら、服装やメイクや敬語は教えてしまえば直せる部分だからです。

それよりも、笑顔は普段からしなれていないと難しいです。
 

にやにやした笑顔ではなく、リラックスしている時に浮かぶ笑顔をイメージして作るようにしましょう。

笑顔がないと、態度が悪いと思われたり、偉そうだと思われたりします。

キャバクラでは、そういう女の子は採用されません。
 

キャバ嬢は究極の接客業です。

自分がどんな笑顔を作っているのかわからないと思う場合、自分の部屋で模擬面接を行なってみて、その様子をカメラで撮影するのも手です。
 

カメラが無い場合は、鏡の前で笑ってみるのもいいですね。

笑顔が大事だとしても、歯茎がむき出しになって、両手をバシバシと叩くような笑い方は、下品だと思われたり、おばさんみたいだと判断されてしまいます。

笑う時は、口元を手で隠すなど、恥じらいが肝心です。
 

女優さんのような、好感を持ってもらいやすい笑顔を作るのが一番です。

笑顔は一番の化粧です。

面接官が話している時に相槌を打つ時や、自分が話している時など、いつもよりも意識して笑顔をみせていきましょう。

 

いかがでしたか?

キャバクラの面接で採用されやすい服装やメイク、話し方のマナーについてまとめてみました。

面接からすでに接客は始まっていると考えて行動しましょう。
 

ただ、どんなに対策をしても、お店の事情次第で落ちてしまうのはよくあることです。

お店側が経験者を求めている場合は、未経験の女の子は落ちてしまうのは仕方がないですし、高級店の場合、採用基準が非常に厳しいこともあります。
 

お店によっては、30代~40代の熟女を集めている場合もあるため、大学生だからといってどこでも採用されるとは限らないんです。
 

キャバクラの面接で落ちてしまうのには、原因がある場合もありますが、案外運の要素も大きいです。

落ちてもくよくよし続けるのではなく、次のお店の面接の予約をいれていくことで、採用してくれるお店は必ず現れます。
 

一度落ちたからといって、諦めないという気持ちを持つといいですね。

キャバクラバイト初心者

キャバクラ初心者お店の選び方や給与の仕組みなど、初心者向けにキャバクラバイトのいろはを教えます。