キャバクラで働いてみたいけどきついって聞くし迷ってる。
そういう人のためにキャバ嬢に本音を聞いてみました。
キャバクラの仕事の中で何が一番きつかったのか、現役・元キャバ嬢に聞いた答えを公開します。
キャバクラの仕事で一番きついことランキングTOP5!
2位 指名を取るための営業・連絡
3位 女の子同士の人間関係
4位 セクハラ
5位 嫌な客・合わない客の接客
Contents
1位 お酒
私はあまりお酒が得意な方ではないので、お客さんにお酒を勧められたりするのが、少し嫌でした。
わざと濃いお酒を飲ませようとするお客さんや一気の掛け声をするお客さんも少なくありません。
すでに酔って来店するお客さんもいるので、丁重にお断りしても通じない時もあります。
そういったときは、ボーイの人に薄めでお酒を作ってもらって、お客さんには普通の濃さだよと嘘をついて飲んでいた事もありました。
私が働いていたキャバクラでは同じ事をしていた女の子も少なくありません。
キャストの子達もお酒が苦手な女の子が多いです。
自分が潰されて、お仕事ができなくなったらしょうがないので、色々対処しないといけません。
キャバ歴2年 m0833さん
お酒を大量に飲む事がきつかったです。
私は元々お酒は好きで強い方でした。
しかし入ってすぐの頃は指名もされないので、せっかく席に着いたら飲んで稼ごうと考え沢山飲むようになりました。
するとその飲みっぷりが気に入ってもらえ、指名をくれる人がいました。
その人は高いお酒を頼んでくれて私も嬉しくなり飲んでいました。
お客さんの前で酔っ払い過ぎることはないよう気をつけていますが、お客さんが帰った後は吐くようになってしまいました。
吐いてもスッキリはせず気分は悪いままなので他のお客さんの所にも行けずトイレに引きこもりになったこともあります。
二日酔いで翌日の仕事にまで影響した事もありました。
お酒は好きでも身体を壊しそうに感じきつかったです。
キャバ歴9か月 K.Tさん
二日酔いでまた飲まなければならないのが一番辛かったです。
前日に高額使ってくださるお客様が来店。
営業終了後にアフターで何軒かハシゴ、最後に軽い食事をして解散。
翌日、同伴が入っていたり、その日もよく飲まれる方がいらっしゃるときは一番辛かったです。
よく飲まなくても、飲まなくても大丈夫!と募集文言に書いてあったりしますが、お客様は一緒に飲んで盛り上がれるほうが当然楽しんでもらえますし、継続的に来店していただけます。
二日酔いで辛いなんてお客様には関係のないことなので、口にすることはできないですし、いかに飲んでる風にして飲まないかを考えました。
飲まなくてもいいという方はよっぽどの美貌を持っているか、しゃべり上手だと思います。
キャバ歴4年 れおさん
元々お酒が強い方ではなかったので、なるべくノンアルコールですませていたのですが(お店も了承済)、タイミングによっては席についたばかりですぐシャンパンが入ってしまった時は頑張って飲んでいました。
体調が悪い時は1杯で吐くほどのレベルだったので、シャンパンなど抜きものが頻繁に入る席に指名をもらうと毎回営業後は救急搬送されて短期入院していました。
特にタチが悪いのが、最近は減りましたがお酒の強要をしてくるお客様が本当に最悪でした。(そういう人に限って自分は飲まない)
周りにキャストがいれば協力してくれるのですが、1対1ではうまくかわしてもまたしつこく勧めてくるので結果飲むという流れでした。
その場合、救急車になるのですが、体はもちろんキツイですし、金銭的に余計な出費になるのでお財布にもキツかったです。
キャバ歴2年 りりさん
お酒をたくさん飲むことがきつかったです。
お客さんと会話して飲むことがキャバクラ嬢の仕事なので飲むことは基本だし、会話することは大好きなのですが、わたしはあまりお酒が強くないのでたくさん飲まされたときは結構きつかったです。
お店によっては飲めなかったら飲まなくても大丈夫!というお店もありますが、お客さんが「飲みなよ」と勧めてくるのでそれを断ることはできません..。
また新しいボトルを入れれば入れるほど店の売上も自分の給料も上がっていくので、飲むことはほぼ必須になります。
誕生日イベントや店の周年記念イベントがあったときはたくさんのボトルが開けられることになるので、わたしにとってはかなりきつかったです。
お酒に強い他の女の子なら、飲めるとわかったらなおさら飲まされるから吐く覚悟はしておいたほうがいいかもです。
キャバ歴2年 さよさん
お酒を飲む量や二日酔いがきつかったです。
お酒を飲めないキャバ嬢もいますが、売上を上げるにはボトルやシャンパンを卸してもらうことが手っ取り早く、飲めば飲むほど売上が上がるのが事実です。
ときには度数の高いお酒をたくさん飲んだり、お客様に合わせてハイペースで飲んだりしないといけないことは辛いです。
吐いて飲んでまた吐いて…を繰り返すこともありますし、二日酔いで辛いなんてことはざらにあります。
酔い潰れて仕事ができないとなると本末転倒なので、自分が飲めるお酒を飲める範囲内でというのもお仕事をする上では重要なのですが、そう融通の利くお客様ばかりではありません。
「今日はもう辛いからお酒は飲みたくない」と思っていても、上記のような理由で飲まざるを得ない状況の方が多いのできついなと感じることは多々ありました。
キャバ歴5年 めんへらちゃんさん
飲み慣れないお酒を飲んだり、ノンアルコールカクテルを飲んだりと、ドリンクバックを稼ぐことがきつかったです。
お酒が苦手だったのでノンアルコールのドリンクを飲んでいたのですが、お酒ではない分量もそんなに飲めなくて毎日お腹がパンパンで苦しかったです。
トイレに行っても、またすぐトイレに行かなくてはダメ出し、甘いジュースだと途中から気持ち悪くなってきました。
お酒を飲むことも多々あったのですが、気持ち悪いし、頭は痛いしで辛かったです。
焼酎とかならまだ飲めるのですが、ビールが大嫌いだったので無理して飲んでいました。
また毎晩お酒やジュース、お客さんからの差し入れなど食生活のバランスが崩れ、半年で体重が5キロほど増えてしまいました。
キャバ歴3年 Maiさん
お酒を好きで飲んでいるわけじゃないのに、飲まされてしまうことが一番きついです。
時にはお客さんにわからないように吐きにトイレに駆け込んだりすることもあります。
その後でまた、何事もなかったように席に戻り、仕事をするのがつらいです。
お店からは当初、無理に飲まなくても大丈夫と言われていたのですが、結局はお客さんにつくとそういうわけにもいかなくなります。
無理やり飲ませようとするお客さんで、常連の人がやってくると逃げるわけにもいかず、上手くかわせる術を毎回考えています。
次の日も出勤だと、お店で暫く休んで帰宅しても、回復ができないことすらあります。
めいっぱいオシャレして他の子達にお客さんとられないようにしたいのに、げっそりしてる気がして気分が乗れないことも多々あります。
キャバ歴5年 hanako.hさん
お酒が好きじゃない人は多分続かないと思います。
私もお酒はほぼ飲めなくて、好んで飲むのはカクテルや酎ハイなどお子ちゃまタイプでした。
もちろん、お店によっては飲まなくて大丈夫なとこもありますが、飲めないと伝えててもお店によっては無理やり飲ませてくるママがいたりするんです。
そういうママに限って自分は飲まないし、ちょっとでもペースが遅くなるとお客様の見えないとこで『飲みない』と言う合図で、足を蹴ってきたりするんですよね。
でもそういう店は多分売上しか考えてない店なのでスタッフの女の子が少なかったり、もちろんお客様もむかーしからきてる常連ぐらいなので、今は体験もあるし、コンパニオンなら、社長に言えば店を変えてくれるので離れれば大丈夫かなと思います。
キャバ歴半年 ONESさん
私は週6出勤だったのと最初の頃はフリーの少ない店でヘルプが多かったのでお姉さんたちに協力するためにも大量のお酒を毎日飲みました。
お酒は強いですが週6出勤となるとやはりかなりきついです。
お客様も呼べるようになった後も売り上げのために毎日飲みました。
同伴やフードを注文してくださるととても嬉しいしありがたいのですが夜食べるので体型維持も大変でした。
普通体型の女の子も下手したらキャバクラではデブ扱いされます。
細い方がドレスもかっこよく着られますしお客様受けがいいです。
3キロ痩せるだけで全然違います。
外見はお給料と扱いに直結します。
二日酔いではお客様を楽しませられないし太ると場内率が目に見えて下がるのでこれが大変でした。
キャバ歴8ヶ月 ひなさん
2位 指名を取るための営業・連絡
一番きつかったことは、数字を上げることです。
私のいた店は県内でも有名なくらい厳しくて、ノルマが達成できないと毎月罰金があったので必死でした。
指名を取るのが一番数値を上げられたので、新規の客に「指名くださ~い」って冗談風に言うのは当たり前でした。
せっかく楽しみに来たのに申し訳なかったです。
自分のお客様にもお金を使わせるために、おねだりして飲み食いして・・・という感じでしてました。
人間ですから、せっかく会いに来てくれたお客さんにお金を無理させているのはきつかったです。
ヘルプにいったらいったで、ドリンクバックもあったため必死で飲みました。
吐きそうになりながら、皆必死で飲んでました。
指名がない日はママから怒鳴られることもありまして、正直疲れました。
キャバ歴2年 でらっくすさん
自分のお客さんが少なく、売り上げがなかった時が一番きつかったです。
毎日毎日100人以上のお客さんにメールを送っていました。
その100人は自分のお客さんではなく、誰も指名しないでフリーで入ってきた人です。
出勤して着いた席全部で、とりあえず連絡先だけ聞いて回り、おはようの挨拶からおやすみまで、返事がなくても送っていました。
その中でも返事が来るのは数人程度。
返事が来た数人とは、同伴ではなくとりあえずご飯だけでも一緒に、と誘って顔だけでも覚えてもらおうとしていました。
それでも、こんなに頑張ってこつこつ連絡して、プライベートの時間も割いているのに、売り上げが思っている以上に伸びずに結果が伴わず、精神的にとてもきつかったです。
キャバ歴3年 いちごちゃんさん
ノルマが一番きつく感じました。
私が居たお店は時給+歩合制でしたが、時給だけもらえばいいという風潮はなく、毎週行われるミーティングでは皆の前で女の子のランキングが発表されるので、努力している子と明らかにしていない子の差は歴然でお店側からのプレッシャーは日々ありました。
仕事とは言え、容姿が全くタイプではない男性や私よりもかなり年上の年配のお客様にも営業をかけることが苦痛に感じ、体調が悪くなることもしばしばありました。
営業メールであればまだしも、同伴やアフターなど店外での営業はお客様と二人きりになることも多々ありましたので、私の気持ちとお店側からのプレッシャーに応えなくてはいけないという思いが重なって「何故こんなに嫌な思いをしてまで仕事しているんだろう」と思った時がたくさんありました。
キャバ歴8年 くーたんさん
お客様を呼べないプレッシャーがきつかったです。
やっとフリーのお客様について連絡先を交換できても返信がなかったり外で会おうとする話ばかり。
やっと何週間もかけて来店の約束が取れてもすっぽかされたりすると相当精神的に辛いものがあります。
やはり高いお給料なのでただ座っているだけだと罪悪感もあり情けない気持ちになりいつもイライラしていました。
10人に連絡を取りひとり来店されればいい方なので連絡先が増えない=ずっと指名も増えない。
なので暇な時期も焦りました。
一週間来店予定がなかったりすると本当にやめたくなります。
それでもいつくるかわからない人に連絡を取り続けなければいかないです。
返信がなくても、来店と関係のない話でもです。
それが一番辛かったです。
キャバ歴8ヶ月 ひなさん
お客様を呼ぶことが一番大変でした。
ノルマなしだったので、時給も高いしおいしいと思ってはじめました。
たしかにノルマはありませんが、客をとれないとプレッシャーをかけられます。
そのためにお客様を覚えて朝昼晩とその人に合った内容で営業メールを送っていました。
お店にいない時間も半分以上営業メールをしていたような気がします。
この時間の分も時給に入っているんだなと思いました。
また、ヘルプばかりだと他のキャストからは下に見られたり、いやみを言われたりします。
席についたら、とにかくお客様に楽しんでいただき、次は指名をいただけるように必死でした。
同伴やアフターもかかせないし、プライベートの予定があっても同伴の予定が入ったらキャンセルをしたりしていました。
お金はかせげるけど、だんだんなんのためにやっているのかわからなくなってやめました。
キャバ歴2年 ゆりさん
お客さんとの日常の連絡が嫌でした。
毎日指名が入るように色んな方とメールや電話のやりとりをしてました。
個人的に連絡を取るのがめんどくさいタイプだったので、毎日メールをする習慣がなく、慣れるまでかかりました。
ましてや1日休みでもケータイを数分おきに見ないといけない状況もつらかったです。
実は、昼もお仕事していたので、休憩時間を削ってお客様と連絡をとっていました。
仕事先に何回かバレそうになったので、精神的にきつかったです。
メールを複数人としないといけない状況で、キャバクラのお客様はLINEを一切交換してなかったので、、受信メールと送信メールを見てから返信するのが手間でした。
たまに間違えて送ってしまうこともありましたが、そこはなんとかなったのでよかったです。
会話が盛り上がらないお客様のメール文を考えるのは、結構根気がいりましたね。
全ては指名のため・・・日々努力って感じでした。
キャバ歴2年 でらっくすさん
断トツでノルマの指名本数や売上に関わる、お客様への連絡が一番きつかったです。
来店予定を確保する為にはお客様への連絡は絶対に外せないものです。
キャバ嬢の仕事はあくまで「来店されたお客様」に最高の接客をして楽しんでもらうことですが、そもそも来店していただかないことには仕事になりません。
睡眠時間と勤務時間以外はずっと携帯を触っていると言っても過言ではなく、連絡不精やマメではない私からすると仕事とはいえ辛かったです。
どの業種でも「連絡が早い人は仕事ができる」と言われている通りキャバクラも例外ではなく、連絡が遅いとタイミングが合わず来店予定を逃してしまったりすることが多々あります。
逆に「いつもマメに連絡をくれるから遊びにきたよ」というお客様がいらっしゃるのも事実で、そういう少しのチャンスを逃さない為にも連絡は欠かせません。
「休みの日くらい携帯から解き放たれたい」なんて愚痴もよく聞きますが、次の日の仕事のことを考えるとそういう訳にもいかず。
また大量の顧客データが携帯には入っているので、1人1人覚えられるように工夫して連絡することも一苦労します。
キャバ歴5年 めんへらちゃんさん
キャバクラは夜だけの仕事と思われがちですが、一旦お客さんと始めたメールやラインのやり取りが止まらなくなります。
夜職場での仕事が終わって帰宅して寝ようと思った段階でも、もうラインなどが入っていることもあります。
もちろん、自分を気に入って、お客さんがついてくれればお給料がアップすることも見込めるので嬉しいのですが、これが依存系の人だと面倒になります。
一生懸命文章を考えて送っても、ある程度まで話すとどんな言葉を送って繋げたらいいか、わからないことも多いのです。
要領よくできる子は、「昨日はごめんね~」とか、会った時のフォローもうまく乗り切ったり、事前にラインやメールができない事情説明もうまいです。
結局はお給料相応の仕事なのだと思います。
キャバ歴5年 hanako.hさん
自分の顧客を作ることが大変ですね。
気に入って貰えれば早いとは思いますが、継続的に営業の連絡をしたり、アフターやらなんやら、時間外も頑張らなきゃいけないのはしんどかったです。
私自身、キャバ時代は大学生でアルバイトも掛け持ちしていたので、連絡をとる時間をとることが苦痛でした。
特に興味がないお客様相手だと尚更です。
でも、キャバの仕事が好きで、純粋にお客様に喜んで欲しい。など、キャバに対してプロとして頑張りたいって人にはそれさえも楽しくてやりがいのある仕事になるんじゃないかなぁと思います。
後は元々LINEや電話など、連絡することが苦痛じゃない子などは向いてるのかなと思います。
どの仕事も結局はそうかもしれませんが、キャバクラの仕事は、向き不向きが極端に別れるかなと思いました。
キャバ歴半年 ONESさん
3位 女の子同士の人間関係
私の働いていたお店は、比較的キャストさんの仲が良かったと思いますが、そんな中でも少し派閥があります。
私はわりとオープニングスタッフの方だったので、喧嘩を売られたりとかはありませんでしたが、ある女の子指名で来ていたお客さんを、他の女の子が奪ったり、有る事無い事お客さんに吹き込んだりして悪い噂を流す女の子もいました。
あとは彼氏がいないとお客さんに言っていたのに、別の女の子が、彼氏がいるとチクって喧嘩になってしまい、仲裁に入った事もあります。
私は携帯をお客さん用、プライベート用で二台持っていましたが、プライベート用の電話番号をお客さんに教えられてしまった事もあります。
女はめんどくさいなと思う事がよくありました。
キャバ歴2年 m0833さん
お店の女の子達とのコミュニケーションで悩みました。
私は年齢的にもギリギリで始めたので、先輩達には年下が沢山います。
ナンバーワンももちろん年下です。
強気な人、優しそうな人、そっけない人色々いますが、なかなか仲良くはなれません。
私は顔はまあまあいい方だと思いますが、スタイルもそんなによくなく、普通体型で胸も小さいです。
若い子達にはそのスタイルを馬鹿にされたり、年齢を笑われる事もあり、入った当初はきつかったです。
今まで働いて来たところではもちろん年下の子もいましたが、こんな強気な感じや嫌味なことを言われたのは初めてだったので正直驚きました。
この仕事だとしょうがないものだと割り切って仕事していますがきついと感じます。
キャバ歴9か月 K.Tさん
合わないお姉さんのお客様のヘルプは辛かったです。
日頃からキャスト同士仲良いと、飲めないお酒や会話に入りづらい時も助けてもらえますが、嫌われていたり、あまりコミュニケーションが取れてない席に回されると、その場に馴染むことに必死になり、無理して飲めない種類のお酒を飲んだり、会話を盛り上げたり。
酷い時は新しいボトルを卸してもらうために、ヘルプをこき使って飲ませてくるお姉さんもいました。
そういう時は一瞬席を外して黒服に外してもらうようにしていましたが、あんまりにそれを早々にやるのも感じ悪いので、いかにキャスト同士程よい距離感で日頃からコミュニケーションをとるかは重要かはこういう嫌な思いしたときによくわかります。
キャバ歴4年 れおさん
女の子同士の関係がきつかったです。
当時1番お金を使ってくれていたお客さんを他の女の子に取られました。
その子とはたまに会話する程度でしたが、仲が悪くはなかったです。
ですが、私が休みの日にそのお客さんが来て、女の子が連絡先を聞いて、後日二人で食事に行かれました。
そして指名が変わった後、女の子から直接私に謝罪をしに来ましたが内心、はらわたが煮えくりかえっていました。
表面上や、お客さんの前ではもちろん女の子同士は仲良くしないといけないですが、陰口を言われたり、お客さんに嘘の話をされたりすることもあるので、程よく仲良く関係を保ち、いい距離感でいなければいけないので、神経を使ってい、そういう面でもとても疲れていました。
キャバ歴3年 いちごちゃんさん
キャバクラ内の人間関係が大変でした。
私はキャストに対してなるべく不快な態度をしないように心掛けているのですが、女性が多い職場なため少なからずいざこざがあります。
例えばですが、体調がその日とても悪く、フリーで着いた席で飲み物を頼む時に(お酒を入れず)お茶のみで、とお願いしたところ、その日の営業後話しかけられ「あんたお酒やめたの?全然飲んでなかったよね?」と説教されたことがあります。
更衣室で他のキャストがいる中だったので本当に気まずかったです。
みんなあの言い方はないよねと励ましてくれましたが、心境は複雑でした。
また別のお姉さんからわざと体当たりされたこともあります。
もしかしたら気づかぬ内に何か原因を作っているのかもしれませんが、ちゃんと挨拶を心掛けていたり、仕事でも細かいところまで気を遣っていたのですが、やはり嫌われることは嫌われます。
精神的に図太くはなりましたが、当時はとても辛かったです。
キャバ歴2年りりさん
女性の中の世界なので慣れてくるまでにいじめがありますね。
あと人の出入りが激しいのもあって前についていたキャバの子のあとにつかなければいけなくて、途中でいなくなると機嫌がよかったお客さんも不機嫌になるのでなだめるのが大変でした。
途中で抜けるとき指名が入っていなくても抜けられる所だったので、わざと抜けて嫌いな新人に自分の嫌いなお客しかも客層のあまりよくないところにつかすこともありました。
あとは挨拶しても無視だし、話しかけようとしてもどこかに行ってしまうなど日常茶飯事でした人の悪口は常にありました。
それはどこも一緒ですがここまで堂々とした悪口は初めてでしたね。
自分に自信のある人ではないとそんなこと言えないようなことも言ってました。
キャバ歴2年 kokoriさん
都会ではないせいか、お店によっては居心地が悪いところもあります。
私は過去4回ほど「たまに参加する」職場と「常に入る」職場にわけて仕事を時期相応にこなしてしいましたが、お店に入る子達によって居心地のよさは違ってくるので、体験している時期も含めて見極めが大切だと思っています。
あまりお客さんの入店がない時期だと、お客さんの相手以上に疲れることすらあります。
何も悪いことをしたことがなくても「気に入らない子」として見られてしまうと、時には一番大きな顔をして居ついている子が他のメンバーとつるんで陰口を言って憂さ晴らし役にされてしまったり、何かしらむかつくようなことを仕掛けてきます。
取り合わないのが一番、と思っていても、ストレスが半端ありません。
ターゲットにならないよう、最初からむやみやたらに仲良くぶらないなど、大人つきあいの仕方をしています。
キャバ歴5年 hanako.hさん
お店の女の子同士のいざこざが大変多かったです。
基本的に女性がメインの仕事ですので女性が大半を占めています。
ランキングで自分の名前が呼ばれなかったりすると拗ねてしまったり、人気のある女の子に対しては冷たい態度をあからさまにとるなど、いじめに近い陰湿な行動をとる女の子が多かったです。
努力をしている子は大抵ランキング上位にいましたが、そのような子は中身も素敵で周りには人が集まってくるような性格の持ち主でした。
逆に努力もせずお店の椅子に座っているだけのモチベーションの低い子は当然ランキング外で影で悪口を言ったり僻んだりしていました。
ですのでそのような子たちは外見問わず内面からも磨くべきだと心から思いました。
女の子同士が集まると「本性」が見えてきます。
私はもうキャバ嬢は辞めてしまいましたが、そのような経験ができて今では良かったと思っています。
キャバ歴8年 くーたんさん
女の子同士の人間関係がきつかったです。
もう本当にこれはめんどくさくて、売り上げの順位とかあると自分より前にいた人より売り上げがよくてそしたらかなり嫌な目で見られました。
お客様にもあることないこと話されたり。
常連のお客様で、よくしていただいてたお客様に聞いたときはなんかショックで泣いてしまった覚えがあります笑
それ全部嘘だよ。と、、
そのお客様はわかってくれていたので負けずに頑張れ!と言ってくれてましたが全員が全員そうじゃないので本当にこの女性格悪すぎてなんなん!と思っていました笑
後々気にしなくなっていきましたがはじめの方はきつかったですね。
女の子同士のいざこざも間に入る気まずさも最悪です。
程よい距離感が大切だと甘います。
キャバ歴2年 あやさん
4位 セクハラ
エッチをすることを求められるが嫌でした。
毎回お金使ってあげてるから、たまにはいいじゃんとか言われると困る。
キャバクラはエッチをするための店じゃないし、それ目的であれば風俗にいって欲しい。
指名して、ドリンク飲ませてくれて、プレゼントもくれたりお金使ってくれるのはありがたいとは思うけど、だからと行ってタイプでもなんでもない人とエッチをしようとなんかまったく思わないし、だったら別に店に来なくても良いよと思ってしまう。
お金のためとか指名とるためにエッチしてる女の子はいるだろうけど、そういうのをやっちゃうからこそキャバ嬢もお金を積めばエッチさせてくれると思われてしまうし、やるべきではないと思う。
おやじたち、エッチしたいなら風俗へ行け。
キャバ歴2年 まーたむさん
元々男女問わず人に触れられたり、パーソナルゾーンに他人が入ってくるのが苦手な私が苦労したことは、お客様からのボディタッチがきつかったです。
あまりに激しいボディタッチであれば、ボーイさんが止めてくれることも多々ありますが、例えば手を握ってくるお客様なども本来は私にとっては苦手です。
そして触られなくても、顔の距離が近くツバが飛んでくるのとかも本当に苦手でした。
手ぐらいは我慢しなければいけない状況でしたので、笑顔でおとなしくしていましたが最初はその後、とても手を洗った記憶があります。
しかし、嫌がってしまえば、せっかく来ていただいたお客様に嫌な思いさせてしまいますので、ここも演技で恋人のように自然に手をつながなければならないのが大変でした。
キャバ歴4年 めんまさん
気持ち悪いおじさんの相手をしないといけなかったことが嫌でした。
こういう仕事なので仕方ないのですが、もちろん限度というものがあります。
ミニスカートを履いていると太ももやお尻を触って来る人がいたり、酷い時はスカートの中に手を入れて来る人もいます。
そして、泊まりで旅行に行こう、ホテルに行こうと誘って来る人もいるので、それをどうやって上手く交わすかに毎回苦戦していました。
お触りする人だけでなく、下ネタを話す人もいます。
過去の経験を色々聞いてきたり、逆に自分の経験に自慢げに話したり。
全く面白くないしむしろ引いていましたが、気持ち悪い用語でも聞かなければいけない、話に乗らなければいけないのはものすごく苦痛でした。
キャバ歴3年 いちごちゃんさん
お客さんからのセクハラ!がとにかく嫌でした。
わたしは安いキャバクラから高級なキャバクラまで数店舗勤めたことがあるのですが、どんな店にでもセクハラをしてくるお客さんはいます。
そしてそれに笑顔でかわさなくてはいけないのが辛いかも。
胸をソフトにタッチされるくらいならよくあります。
今でも忘れられないセクハラは、会社の商談後にキャバクラにきたサラリーマンたちを接客してて、アダルトビデオをひたすら見せられたことです。
それを見せて「これどう?」とか「こんなこときみもするの?」とか言ってキャバクラ嬢たちの反応を楽しむという極まりないセクハラ。
”この時間は今だけ…”と、その場では耐えるし笑顔で接客しますが、かなりのストレスが溜まりました。
キャバ歴2年 さよさん
お触り、セクハラ、枕営業の強要などは本当に辛いです。
こちらが上手く交わしても、キャストや黒服に何度注意されても、一向に止めようとしないお触り客には参ります。
触られてる側はもちろん、そのルール違反を見てしまった違う席にいるお客様まで嫌な気分になってしまうので、楽しんでいるのは本人だけの自己満足。
過度な下ネタも同じですね。
どんな会話をしようが全て下ネタに繋げて、会話が成り立たない人には呆れてしまいます。
セクハラ発言などで世間を騒がす方が後を絶ちませんが、キャバクラでの多少の下ネタは会話のネタでお酒のつまみなのかもしれません。
しかし、過度な下ネタは気分を害してしまいます。
枕営業も営業の一種なのかもしれませんが、それはキャバ嬢本人が決めることであって強要されるものではありません。
「お酒を飲んで楽しい空間を作る」ことが仕事だったとしても、ルール違反を繰り返されると仕事以上なことになってしまうのできついです。
キャバ歴5年 めんへらちゃんさん
お触り。一番苦手でした。
どう対応していいのかわからないし、へたに避ければ怒られそうな気がして嫌でした。
ちょっと触れるくらいだけなら良いのですが、スカートの中に手を入れられた時はきゃー!と叫んでしまいました。
今ではなんとか慣れましたが、お触りしてくるお客さんは本当に多いです。
特に体入のことか、うぶそうな子には挨拶といわんばかりに触ってきます。
ドレスも胸元を強調するものやタイトなもの、ミニ丈のスカートが多いので触られやすいです。
わたしはあまり男性のそういうボディタッチに慣れていなかったのでほんとに嫌でした。
店舗によってはしっかりボーイさんがガードしてくれるところもあるようですが、うちは田舎だったせいかチェックがゆるかったです。
キャバ歴3年 あゆさん
セクハラとまではいかないけど、セクハラまがいのことはたくさんありました。
おさわり禁止とはいっても、足をさわってきたり肩に手をまわしてきたり、そのながれでちょっとおっぱいを触られるなんて日常茶飯事でした。
当然だれもその程度では注意してくれないし、指名もほしいしで我慢するしかかなかったです。
お客様は当然若いイケメンなんていないし、ふだんなら気持ち悪いなと思うようなおじさんが一番多いです。
お金のためとは思っても、正直気持ち悪いなって何度も思いました。
同伴やアフターに至っては他に誰もいないので自己責任です。
枕で指名をとっている人もすくなからずいました。
恋人同士ごっこみたいな感じでむこうはいるので、結構きつかったです。
キャバ歴2年 ゆりさん
おさわりのお店じゃないのに触ってくるお客様がいたことが嫌でした。
最後の方は慣れてかわしかたもある程度わかってたのですが最初の方は怒ることもできなくて、一回ガチギレしてしまったことがあります笑
上の人に伝えてお客様に言ってくれたのですが大抵そういう人はそんなことしてないよ!っていうんですよね笑
盗撮するお客様もいて、次やったら出禁にするからとかありました。
触りたいならそういうお店行ってっていうと高いじゃんとかいや少しくらいいいじゃんとか!よくないわ!みたいな感じでした笑それはみんな悩んでましたね。
実際それで出禁になってしまったお客様もいます。
触る男はもうごめんだなーと。
そういうお客様に限ってお金使わないんですよ笑
キャバ歴2年 あやさん
5位 嫌な客・合わない客の接客
合わない人でも相手にしないといけない接客がきつかったです。
お客さんでも色々な人が来店するので、こちらからはお客さんを選べません。
人間同士ですから、やはり合う人、合わない人がいます。
私は元々人見知りで、接客があまり得意な方ではなかったので、性格の合わない人との会話はやはり苦痛でした。
時には意地悪なお客さんもいます。
それでも相手をしなければなりません。
嫌味を言われても笑顔で返さないと、お客さんの機嫌を損ねて帰られてしまえば、お店の店長からも嫌な顔をされます。
酔っ払ってテンションが上がる人もいて、同じように盛り上がらないといけない時もあります。
全てお客さんに合わせるように、楽しませるのが仕事なので、自分に嫌な事があっても顔に出さず、笑顔で接客するというのはなかなか難しいです。
嫌なお客さんばかりではないですが。
キャバ歴2年 m0833さん
好みでもないお客さんに毎回口説かれ、変な態度でもしたらストーカーになるのではないかと思いました。
40代の男性で会社員の人です。
真面目そうに見えるし、優しいし、はじめはとてもいい人でした。
しかし3回目位に来た時、いきなり恋人になってほしいと言われました。
私は笑って返しましたが、しつこく言われどうやらその人は本気だったようです。
その後も何度も来てくれて指名してくれました。
下心は無さそうに見えたのですが、だんだんと距離を縮めて来たりスキンシップが多くなって来て気持ち悪くなってきました。
ママにも相談して、その人が来たらうまくフォローを入れてもらうようお願いしました。
今でもそのお客さんは来てくれます。
いつになったら諦めてくれるのかわかりません。
キャバ歴9か月 K.Tさん
キャバクラのバイトでまずきつかったことは、自分がお客様を選べないことです。
様々なお客様がくる中で、どの方にも平等に接しなければならないので自分の好き嫌いで接客するわけにはいきません。
働いていれば、普段苦手なタイプのお客様に好かれて嫌なことを言われながらも指名されるので笑顔でふるまわらなければならないときはたくさんありました。
もちろん、お酒を飲む方がほとんどでしたのでお酒を飲むと豹変してしまうお客様もいましたが、豹変してもこちらの態度は変えずに冷静に対応していました
キャバ歴4年 めんまさん
はじめてのキャバクラで右も左も知らなかったので、先輩のヘルプの席で何も話せずお酒も飲めないダメなヘルプでお客さんからの説教を浴びせられたことやよく知らないカラオケに付き合わされて歌った挙句に酔ってしまったお客さんが首筋に無理やりキスしてきたことです。
セクハラですね。
また酔いつぶれてしまったお客さんの相手を先輩の代わりにタイムアウトになるまでずっとそこにいなくてはならなかったです。
これが一番きつかったです。
話相手はいないし、そこから離れるわけにはいかないし周りのキャバ嬢やお客さんの目が痛くて恥ずかしいしどうしていいか分からなかったです。
今思えばその時にドリンクでも頼んで飲んでればよかったと思いますね。
キャバ歴2年 kokoriさん
一番きつかったことはやはりお客様や同じ職場の先輩などの対人関係です。
世の中には色んなお客様がいらっしゃるので、なにを言ってるのか全く聞き取れないぐらい小さな声で話すおじいちゃんがいたり仕事の愚痴とかではなくキャバ嬢に対してお酒のつぎ方がどうだとか座り方や話し方など作法の説教をずっとしてくる方がいたり、酔っぱらって他のお客様に絡んで乱闘を起こすようなことをしたり、本当にその人につかないと分からないという感じでした。
そのような人たちと会話を続けたりするのは正直しんどいなと思うときもありました。
また同じ職場の歴が長い先輩キャバ嬢や指名客が多いキャバ嬢にもある程度気を遣わないといけなかったので同じ席につくときは後輩キャバ嬢がお酒やお菓子のごみなどテーブルマナーをすべてするよう暗黙の了解的なものがありめんどくさかったので大変でした。
キャバ歴1年半 Kurumiさん
悪酔いした人からの罵倒やお触り、ストーカーに発展した人の対処が大変でした。
割といいお客さんの席につくことは多かったのですが、中には前の店で完全に出来上がってから来店された人や悪酔いして罵声を浴びせられることもあり、もう辞めたいと思うことはよくありました。
お触り自体禁止されていた店だったのですが、それでも隠れて無理やり触ってくる人の対処は正直めんどくさかったです。
また自分だけは特別!っと思っていたお客さんに家の場所をしつこく聞かれたり、勝手に後ろを付いてきたりなどストーカー行為一歩手間までくるような人がいてたので怖かったです。
ボーイや女の子たちに助けてもらい何事もなかったのですが、キャバ嬢を辞めてほかの仕事を始めても見られてないか数ヶ月間は出勤中などヒヤヒヤしていました。
キャバ歴3年 Maiさん
感じの悪いお客様の対応がきつかったです。
もちろんいいお客様も多かったですがどうしても泥酔して気持ち悪い触り方をしたり見下したり容姿の悪口を言ったりしてストレス解消に来ているお客様もいます。
あまりにひどければボーイさんが助けてくれることもありますが逃げてばかりでもずっと対応できないキャストになってしまうので逃げずに対応することが大事です。
それでもきついものはきついです。
やっと指名になってくれたお客様でもホテルに行かないともう来ないと脅したり指名が重なると機嫌を損ねて暴言を吐くような人もいます。
あまりに危険な人は見切りをつけ切ることは大事ですが豹変されたりしないようかなり気を使います。
キャバ歴8ヶ月 ひなさん
無口でしゃべらない客の対応がきつかったです。
根暗っぽい、まったく喋れないような男性に着かなきゃいけないときは結構きつい。
会社の飲み会とかで上司に無理やり連れてこられたような根暗っぽい人、たまにいるんですよね。
何を喋っても頷いたり、首をかしげたりしかできないまったく会話にならない人。
結局会話にならないからお通夜状態だし、お酒もそんな飲むわけじゃないし。
本当に退屈。
私は結構喋るのが好きなので、ベラベラ喋ったりもするけど、反応もないとやっぱ喋るのも面倒くさいなと思ってしまうし、きついです。
早く帰らないかなとか、私が別の席に早く呼ばれないかなとか、思ってしまいます。
そういう男性って、無理やり連れて来られたり、付き合いでしょうがなく来たりで、来たくて来てるんじゃないのは分かるけど、せっかく来たからには大人の付き合いとしてその場の空間を楽しんでほしいなと思います。
キャバ歴2年 まーたむさん
たまにいるんですが、こちら側の力量を試してるのか、全く喋らないお客様が来た時は1番しんどいです。
誰か連れ添いがいるならまだしも、単独だったら、もう本当に最悪だと思います。
こちらも最初はいろいろ質問するんですが、例えば『今日は仕事だったんですか?』と聞いても『うん』やら『ううん』とか、『好きな〇〇はなんですか?』って聞けば『○○』と。
そこで話が終わる返答しかせず、全然話が広がらないんです。
元々聞き上手だったり、キャバ歴が長い人はもしかしたら平気なのかもしれませんが、案外そういうお客様は新規の方だったりするので、新人がつく機会が多く、そうなると結構早い段階で心が折れそうになります。
でも反対にそういうお客様が、頑張って笑ってくれたりしたらやる気が出ます。
キャバ歴半年 ONESさん
その他きつかったこと
色恋を求めるお客さんの対応
お客さんが色恋を求めてくるのは辛いです。
お客様が指名する場合の大多数がタイプの女の子です。
お酒も入って場が盛り上がり何度か来店している場合、アフター終わりにホテルや自宅に誘ってくる人も多数いました。
男性はセックスしてしまったら飽きてしまうものだと思っていたのでかわすことに必死でした。
あんまり断り続けてもツレナイ奴だと思われてしまうので、微妙な距離感を保つのは大変でした。
また、中には店内でもすごく触ってくる人もいるので、始めたばかりのときにあからさまに嫌な顔をしたり、やめて下さいと言って不機嫌になられたことも。
笑いながら優しく手を握ってやめさせることも生理的に嫌な人なら辛いですが、そうする他はなかったです。
キャバ歴4年 れおさん
お客様に迫られることがきついです。
接客スタイルのせいでしょうか。
なぜか粘着質なお客様に迫られることが多いです。
最初はやんわり優しく断っているのですが、いけそうだと思われるのか強めに来られることが多く、結果私が強めに拒否をし、切れてしまいます。
例えばですが、最初フリーで接客した際、とてもリアクションがよく爽やかな第一印象だったお客様が2回目の来店後から隙をみてキスしようとしてきたり、帰宅途中追いかけてきたり、返事をしていないのに何度もLINEしてきたり、営業後店のあるビルの入り口の前で待っていたなどストーカーまがいの行為をされたことがあります。
ただでさえ仕事で嫌な気持ちになっているのにそんなに来店していない、もしくは来店していないお客様にこのような行為をされると不愉快で仕方がなかったです。
キャバ歴2年 りりさん
キャバクラ嬢と付き合えると勘違いしているお客さんを相手にするのが嫌でした。
わたしが働いてきたキャバクラでお客さんと付き合った子は一人もいないので、キャバ嬢と付き合える確率は低いと思うのですが、「俺に気があるのかな?」と本気で勘違いするお客さんがたまにいます。
アフターに行ったりプライベートでもごはんに行ったり、メールで同伴のお誘いをしたり…。
これは全部キャバクラ嬢の仕事でノルマがあるからしていることです!!
キャバクラを恋人探しの場としている勘違いなお客さんはあの手この手を使って「付き合おう」とか「キスして」とか身体の関係を求めてこようとするので、そのようなお客さんを相手にするのは疲れるし消耗します。
やはりお客さんなのでハッキリと断れないし、笑顔でやんわり会話の話題を変えたりして交わすしかないので、そういった面でもストレスが溜まります。
キャバ歴2年 さよさん
昼夜逆転生活
もともと私は朝型人間だったのですが、いきなり夜の仕事に転職したのがきっかけで夜型にしなければならないのがきつかったです。
夕方に起きて20時前にはお店に顔を出してお店の準備や化粧を自分でするところなので念入りに化粧をして元の顔がわからないくらいに化けて、ヘアセットをしてもらうのですがお給料から天引きされてることに気づかず毎日私はしてもらってました。
なのでお給料がふつうにぎりぎりでした。
それから出勤して夜中の2時過ぎまで仕事して車で帰るのがとても苦痛でした。
送っていってもらえるところもあるようですが、私が勤めていた所はボーイがバイク免許しか持っておらずドライバー専任の人は1人しかいずほかに人を送っていったら反対方向の人は戻ってくるまで持つかの選択肢しかありませんでした。
車で帰ったらもう寝るの繰り返しでした。
キャバ歴2年 kokoriさん
キャバ嬢は正直体力勝負だと思います。
私は当時専門学生の傍らキャバ嬢をしていたため昼間は朝から夜まで毎日学校。
そして学校が終わると急いで準備をし、夜20時頃から日付が変わる3時まで仕事。
少し寝るとまた学校、というような慌ただしい日々を過ごしていました。
学校も一日中立ちっぱなしで体調が悪くなってしまうということも何度か経験しました。
しかし、お金を払ってきてくれるお客様に対して体調悪いなどということは関係ないのでそのなかでお酒を飲むのは正直しんどいものがありました。
また、先輩キャバ嬢のバースデーイベントの時などは主役を最後まで潰れないようにするため後輩がひたすら飲み続けるというのもあったので、次々と出てくるシャンパンを直瓶で飲んだりと店で潰れることも多かったのでお酒が弱いと大変でした。
キャバ歴1年半 Kurumiさん
昼過ぎに起きて夕方から用意して同伴など仕事に行っていたので、休みの日でも昼過ぎまで寝てしまい生活リズムが崩れていたことがきつかったです。
起きよう起きようと思っても前日のお酒が抜けてなかったり、帰ってきたのが朝だったりで、不規則な生活をしていました。
仕事の日の昼間は学生時代の友達は仕事しているし、休みの日でも起きれずにいたので友達と遊ぶ回数が減っていきました。
なので休日は基本一人で過ごすことの方が多かったので正直寂しかったです。
また昼夜逆転してる分、美容にいいと言われている就寝時間も起きていたので肌荒れもひどかったです。
キャバを辞め昼間の仕事で働き出した時も生活リズムがなかなか帰れなかったり、戻すのに苦労しました。
キャバ歴3年 Maiさん
基本的に昼と夜が逆転した生活で、夜遅くまで飲食をするので食事のタイミングがずれ、体重が増加してしまいました。
仕事が終わってからもお店のスタッフとご飯を食べに行きそのまま帰宅して寝る生活でしたので、気づけば60キロ近い体重にまでなっていました。
また明るくなり始めた朝方から就寝しようとするのであまり眠れず、昼過ぎになってからやっとうとうととすることもあったので寝不足になることもありました。
そのため、普通の一般企業に勤めている友人と会うことも少なくなり、気づけば友人はお店の女の子ばかりでした。
この柱や逆転の生活はお店を辞めるまで慣れることはなかったのですが、睡眠不足の中お酒や飲食をすると、体調も悪くなり髪の毛や肌にも悪い影響が出ていたのを覚えています。
キャバ歴8年 くーたんさん
アフターは閉店後から朝方、ひどいときは昼まで付き合わされることもあって寝不足でボロボロでした。
アフターの指名結構多かったのでお金になるし本指に繋がればとはじめのうちはとにかく頑張って付き合っていました。
ですが運悪く長時間付き合わされるお客さんにあたると帰宅後はほんとーにボロボロ。
メイクも落とさず失神するように眠り次の仕事に遅刻してしまうことも多々あったので今はあまり本腰を入れてのアフターはやらないようにしてます。
企業のお偉いさんとかにつくと普段は絶対行けないようなスポットに連れていってくれて人生経験としてメリットがあることもあります。
でも大概はただダーツバーでだべっているとかおもしろくないアフターでした。
キャバ歴3年 あゆさん
お客さんとの会話
初めてのお客様との会話探しに最初は特に苦労しました。
当たり前の事を並べてもお客様は飽きてしまいますし、どうしたら自分の印象を強くつけられるか、どんなことを話せばオリジナリティがあるのかなど研究するのが大変でした。
そして、お客様の性格は人それぞれなので、この答えはなく毎回探り探りで会話していました。
聞いてほしいタイプの人、話してほしいタイプの人、女の子を困らせて楽しむ人などキャバクラに来店されるお客様の嗜好は様々です。
無理だと思ったら終了なので、どんなお客様でもお客様に合わせていくスタイルを貫くのは中々大変だった思い出がありますね。
会話は、ありきたりのことから始めても聞き方を変えるなど工夫をして、同じ内容でも同じ内容に思わせないことが大切だと感じました。
キャバ歴4年 めんまさん
はじめの頃は、お客様にどういう風に接していいか分からなかったところがきつかったです。
愛想いい人は気に入られるって言うけど結局愛想いいだけじゃダメでトーク力が必要なわけであり私はトーク力がなかったので最初はかなり苦労しました!
この子つまんないと言われたことも何度もあったし慣れてきた頃でさえチェンジとか言われたこともあり、、キャバとか話してればいいだけでしょ?とか言う人いるけど、ただ話すればいいだけじゃなくてお客様一人一人に合った会話が必要だし、それがわかるまでかなり時間がかかりました。
それがわかってきてからは一気に売り上げも上がりましたがどんなに可愛くてもトーク力ない人はお客様はつかないんだなあと。
勉強あるのみでした。
キャバ歴2年 あやさん
出費が多かったこと
ドレスなどの衣装代やアクセサリーなどの装飾品代が結構かかったことも嫌でした。
キャバ嬢のドレスは専用の店でよく購入していたのですが安くても4000円ぐらいで高いものだと1万円ほどするものまでピンキリでした。
ヒールや名刺を入れるバックやグラスを拭くハンカチなどにもかかりました。
特にストッキングはすぐに破れるので何度も買い替え結構な値段になりました。
私が働いていた店では毎週月曜日に「NewドレスDay」とあり、常連客も飽きさせないよう毎週ドレスを買っていました。
なので週の一日分はドレスのために働いているようなものでした。
また、専属の方に髪を結ってもらうもの毎回何百円をお金がかかりますし、ネイルも1回1万円ほどするので身なりをきちんとするだけでもすごくお金がかかりました。
キャバ嬢のドレスは普段遊ぶときには着れないし本当に使い道が狭いので「なんのために働いているんだろう」と思うこともありました。
キャバ歴1年半 Kurumiさん
出費が多いことがきつかったです。
たしかに時給はいいのですが、身支度のためにかかる出費が痛かったです。
最初はレンタルドレスもあるし、お金もかからなくていいなと思っていましたが、そのうちドレスのネタもつきてきました。
また、キャストからはいつもレンタルだと若干バカにされます。
最初のうちはレンタルで十分ですが、それなりに収入を狙いに行くなら自分に合ったドレスの購入はマストになります。
プライベートでは着れないので、仕事用のドレスを何枚も自腹で購入していました。
またドレスがはでになっていったらヘアメイクもそれなりでないとあわないしういてしまうので、ヘアメイク代もかかります。
毎回頼んでいたらバカにならないので自分でも練習したり、プライベート用とは別のヘアメイクグッズをそろえたりしました。
キャバ嬢はとにかく出費が多い!
キャバ歴2年 ゆりさん
彼氏との関係
プライベート。特に彼氏について。
彼氏ができるとかなり生活を乱してしまいます。
付き合うときはキャバクラの仕事にも理解を示してくれていたのにいざ付き合うとお客さんとの連絡中不機嫌にされたり軽い女にみられてしまったり休めと怒鳴られたりしてメンタルやられてしまいます。
一度店にまで怒鳴りつけてきた彼氏がいてそれからはもう彼氏を作るのは辞めました。
セフレくらいの関係で割り切れるフランクな男性のみと連絡をとってます。
あと親兄弟にはキャバクラやってることは秘密にしています。
男兄弟ばかりなので別に話す必要もないと思いますしうちの母はかなり真面目なひとなのでぜったいに言えません。
なのであまり高価なものは実家にでかけるときに持ち歩かないようにしてます。
キャバ歴3年 あゆさん
知り合いに遭遇
知り合いに遭遇は本当嫌でした。
キャバクラにいて昼の仕事の取引先や近所のおじさんがきたときは本当に気まずかったです。
他のお客様がいても、他の女の子がいても本名ばりばり言われ…ってことがよくありました。
正直、源氏名つけて働いているし、他の女の子の源氏名が私の本名だったりしたので、頭がパニくりました。
逆に昼のお仕事でキャバクラのお客さんが社長だったり、取引先の方だったりもありました。
思っている以上に世の中は狭かったです。
昼のお仕事で会う時は源氏名は2人きりのときに呼ばれたので、そこは幸いでした。
ですが、昼のお仕事の方にはキャバクラのことをいってなかったので、口止めをしないといけず、頭下げまくることもしばしば。
皆良い人だったので、昼の仕事には影響でなかったのでよかったです。
お客様が酔った時、相手側が間違えて本名呼んでしまったときの気まずさは本当言葉にできないです。
キャバで本名バレるのは、やはり嫌でしたね。
キャバ歴2年 でらっくすさん
まとめ
キャバクラの仕事できついことについてキャバ嬢の本音はいかがだったでしょうか?
キャバクラは高時給で稼げるのは事実ですが、その裏にはきついことがたくさんあります。
簡単に稼げる仕事ではありません。
1位に上がっている「お酒」は飲みすぎると体を壊しかねませんし、実際に救急車を呼んでもらってる人もいましたが、飲めない人が無理やりお酒を飲むのは結構危険なことです。
また2位に上がってる「指名を取るための営業・連絡」はキャバクラの営業時間外にやらなければいけないのでプライベートの時間がなくなります。
3位に上がってる「女の子同士の人間関係」ですが、キャバクラではお客さんの指名の奪い合いが起きるので人間関係がこじれやすい傾向にあります。
メンタル強くないとやっていけないでしょう。
あとはセクハラや嫌なお客さんの対応はキャバ嬢なら100%経験することなので覚悟しておかなければいけません。
というわけでキャバ嬢というのはかなりきつい仕事であり、高時給なのにはそれ相応の理由があるということがわかったと思います。
じゃあキャバクラはやめた方がいいかというと案外経験者はキャバ嬢になったことを後悔しておらず、親友から水商売をやりたいと相談されても止めない人が多いようです。
きついけどやりがいはある仕事だし、後々の人生のためになることもたくさんので、きつい分得るものも大きいのでしょう。
というわけでキャバ嬢になろうか迷ってる方は先輩の体験談やアドバイス等も参考にしてください。