名前 | ソナタ |
---|---|
職種 | キャバクラ |
地域 | 愛知 |
時給 | 3,000円 |
母に借金がある事が分かり、その返済の手助けをするため高時給のキャバクラで働きました。
キャバクラはオシャレもでき、普段会えないような方とも出会えるので、以前からとても興味があり、働く事に抵抗はありませんでした。
キャバクラでバイトをして良かった点は、人一倍気配りをできるようになりました。
普段の生活で、人の動きや行動などを見るようになり、気が利くと言われる事が増えました。
他の仕事に就いても、言われる前にやるという事を常に心がけており、どんな仕事でも活かされていると思います。
あとは、オシャレが身に着く事が良かったです。
人によって髪型やドレスも違うし、化粧の仕方もドレスによって変える人もいるので、そういうのを間近で見られたり、吸収できる事が楽しくもあり、嬉しい事でもありました。
キャバクラで働いていなければ、ドレスも特別な日以外着る事はありません。
派手な髪型も普段なら出来ないので、仕事の時だけの特別な髪型や衣装で着飾れる事はすごく良かったです。
人から見られるという職業なので、美意識も自然と高くなります。
食べるものに気を使ったり、スキンケアを変えてみたりと普段気にしなかった事をするようになりました。
周りを見れば、みんな努力をしているキレイな女性ばかりなので、すごく意識する事もありました。
キャバクラで働いて嫌だった事は、大っぴらに友人や家族に職業の事を言えない事です。
「今何の仕事をしてるの?」と聞かれても、キャバクラで働いているとはとても言えませんでした。
周りは就職して、会社に勤めている人がほとんどでしたが、自分だけフリーターのような感じで、世間とは少し距離の置いた仕事だと思っていたので、ハッキリ自分の職業の事は言えず、サービス業とか接客業など濁して言う事しか出来ませんでした。
キャバクラで働いてもっとも嫌だった事は、人間関係が悪かったところです。
とにかく先輩からの嫌がらせが多く、無視や睨みつけられる事は常にありました。
自前のドレスを汚された事やヒールでわざと足を踏まれる事もあり、何度も辞めようと思いました。
給料が良かったので、多少の嫌がらせは仕方がないと思いながら半年勤めましたが、嫌がらせはターゲットが移っても無くなる事はなく、私がキャバクラを辞める原因となりました。
外から見ればとても華やかでキレイな世界に見えるかもしれません。
私も最初はそう思ってキャバクラのバイトを始めました。
しかし、それだけでは勤まるわけもなく、色々な覚悟が必要な仕事だと思います。
身だしなみは常に気にしなければいけないですし、お酒を飲む仕事なので体調管理もしっかり行わなければいけません。
気を張る仕事だと思うので、休暇はスッピンでいるとか体を動かすなどして、自分なりのリフレッシュする時間があると長く続けれると思います。