キャバクラバイト初心者

キャバクラで副業するのはきつい? メリット・デメリットは?

普段はOLや大学生をやりながら、副業で稼げる仕事としてキャバクラで働く女性が増えています。
 

キャバクラといえば、高時給なナイトワークとして有名ですよね!

短時間でまとまったお金を得ることが出来るため、キャバクラでダブルワークをする女性は年々急増していると言われています。
 

キャバクラで働く事で得られるものは、メリットとデメリットと両方存在します。

しかし、働いてみないことには、どういう点がメリットで、どういう点がデメリットなのか、いまいちピンと来ないという人も多いのではないでしょうか?
 

私も過去OLをしていた時に、副業でキャバ嬢をしていたことがあります。

働いていて楽しかったこともありましたが、副業だったからこそ、大変だと感じたこともそれなりにありました。
 

キャバ嬢だからといって、お酒を一緒に呑むだけの簡単な仕事ではないんです。

初対面の人と会話して盛り上げたり、常に細かな気配りをしなければいけなかったりと、夜の仕事ならではの苦労があるのは確かでした。
 

働くだけでも大変だと思うことが存在する上に、副業だからこそのきつさもあります。

その時感じたことを元に、今回は副業でキャバ嬢をするのはきついのか、メリットとデメリットをご紹介したいと思います。

副業でキャバ嬢をするときつい?

副業でキャバ嬢をすることがきついかどうかは、個人差が大きいと思います。

個人的に思うのは、ロングスリーパー傾向がある人はきついかもしれないということ。
 

キャバクラの営業終了時間はだいたい0時であるところが多いです。

そのため、そこから着替えて送りの車で家に送ってもらったとしても、家に着くのは1時をまわっているということはめずらしくありません。
 

メイクを落として、お風呂に入って、お昼の職種に寄っては次の日の仕事の準備もそこからしなくてはならないため、眠れる時間は副業をしていない人に比べると格段に減ってしまいます。

朝が早い会社の場合、2~3時間しか寝れないことも。
 

そんな状態で、お金が欲しいからと安易に週に6日、フルで勤務してしまうと、昼の仕事中に居眠りしてしまう事もあり得ます。

1日3~4時間睡眠でも元気に働ける!という人は、あまりキツイと思わないかも知れませんね。
 

また、職種にもよります。
 

次の日、朝から車を運転しなくてはならなかったり、身体を動かすガテン系の仕事が本職だったりする人は、睡眠時間が少なくて平気だとしても、体力が持たなかったり、飲酒検問に引っかかる恐れがあります。

検問に引っかからなかったとしても、交通事故を起こしてしまう危険性が高まります。
 

お客さんのアフターに付き合って、3時や4時を回ってもお酒を呑んでいたりするのは良くありません。
 

また、公務員などキャバ嬢で働いていることが発覚した時に、会社をクビになってしまうのも困ってしまいますよね。

キャバクラで働くことで本業に影響が出てしまう場合は、考え直した方がいいかも知れません。
 

副業でキャバ嬢をするときのメリット

次に副業でキャバ嬢になるメリットから紹介します。
 

メリット1. 自由に使えるお金が増える

最初にあげられるキャバクラで働くメリットは、なんといっても自由に使えるお金が増えると言うこと!
 

昼のお仕事をしているだけでは、家賃や年金、保険料と固定費を払って食費など最低限の生活費を除くと、「自由に使えるお金が1万円も余裕がない……」なんて人はそれなりにいると思います。

そういう人は、キャバクラで働くことで今までよりも生活にゆとりを持つことができますよね。
 

お金にゆとりのある生活は、それだけでいろんな事に挑戦できる可能性が広がります。

お金がないからできないよりも、お金があるからやってみよう・お金はあるけど、やらないという選択が方が、幸せな気持ちで生きられるのではないでしょうか?
 

世の中、だいたいのものはお金で買えます。

もちろん、お金があるからといって絶対に幸せとは限りませんが、欲しいと思ったものがお金を出せば手に入れられるなら、それに越したことはないと思います。
 

時給4000円だと、1日4時間、週3で働けば192,000円も得ることが出来ます。
 

日本は資本主義社会です。

自由に使えるお金が増えることは、キャバ嬢になる上で無視出来ないメリットだとおもいます。
 

メリット2. 趣味と仕事、メリハリのある人生が送れる

本業が終わった後、多趣味な人は余暇の時間を能動的に過ごすことが出来るのかも知れません。

しかし、趣味が少ない人も中にはいますよね。

そういう人にとって、仕事が休みの時間はなにをすれば良いのか分からず、ついぼーっとしてしまったり、ダラダラと一人でお酒を呑んでしまったりすることもあるのではないでしょうか?
 

副業は、時間の使い方が下手だと続けられません。

ぼーっとした時間を過ごすのは楽しいですが、後々振り返った時に何も残らないのも事実です。
 

昼と夜、あえて違う仕事をすることで、気持ちを切り替えて効率よく仕事が出来るという人もいます。
 

休みの時間が少ないからこそ、onとoffをはっきり出来るなんてこともありますよね。

時間の使い方も上手くなるともいます。
 

また、お店で出会ったお客さんと話していくうちに新しい趣味に出会うかもしれません。

将来やりたい事やお金のかかる趣味が見つかった時に備えて貯金をしておけば、長い目でみた時にメリハリのある人生を送ることができます。
 

メリット3. いろんな人と知り合える

キャバクラには、毎日いろんなお客さんがやってきます。
 

サラリーマンの人や、自営業の人、お医者さん、警察署、教師etc……

お店は、さまざまな人間のるつぼ。
 

考え方が違う人と、直接話す事は日々勉強させられることばかりです。

話すことが仕事である以上、初対面で苦手な人だなぁと思っても、なるべく他人の良い部分を探しながらお話をすると思うので、その姿勢は人に対して偏見を持ちにくくなります。
 

同じ職種で同じ会社に働いている人たちとばかり話していると、どうしても思考回路が似通ってしまいがち。

そのため、物事を見る視野が狭くなってしまい、人と違う意見を訊くことが下手になっていくこともあります。
 

副業で、キャバ嬢をすることでいろんな考え方に柔軟に馴染めるようになります。
 

人との出会いは、出会った場所でなくてその後どう関係を続けるかだと思います。

出会った場所が、お店であってもその後素晴らしい友人になるかもしれません。
 

物事を全て0か100で判断してしまうのは、つまらないですよね。

いろんな人と出会って人の多面性を知り、いろんな考え方を受け入れようとする姿勢をもつことは、きっと本業でも活かすことができると思います。
 

メリット4. 寂しいと感じることがなくなる

仕事が終わって家に帰っても誰もいなくて、ご飯を食べながらテレビに話しかけてしまう。

そんな日が続けば、どんなに一人が好きだったとしても寂しいという気持ちが沸いてしまうと思います。
 

人は、一人では生きていけませんよね。

「大家族で育ったから話し相手がいない家にいつまでも慣れない…」なんて話もききます。

そういう人には副業はおススメです。
 

副業でキャバ嬢をすれば、1日の間に人と話している時間が多いです。

たくさんの人と接していれば、それだけ寂しいと感じることは減りますよね。
 

働いている内に指名のお客さんが出来れば、自分という存在をお客さんから求めてもらえるようにもなります。

お金を払ってもいいから会いたいと言われることは、時にプレッシャーに感じる時もありますが、基本的に嬉しいものです。
 

お客さんと良い関係を築くことで、夜に寂しいと感じることがなくなり、結果的に自分に自信を持つことが出来ますよ。
 

メリット5. 本職がなくなった時に、慌てずゆっくり次の会社を探せる

最近は、どんなに安定してみえる会社でも潰れる危険性はゼロではありません。
 

会社が潰れていきなり無職になってしまった時に、もしもあまり貯金をしていなかったとしたら、慌てて就職活動をしなくてはいけないですよね?

その結果、お金のために妥協した会社に納得しきれないまま、就職してしまって後悔…なんてこともあります。
 

副業をしていた事で、当面の生活費に困らなくて済めば、妥協せずに納得のいく再就職先を探せます。

慌ててしまって良いことはあまりありません。
 

長く働く場所だからこそ、納得のいく就職活動がしたいですよね。
 

また、例え会社が潰れなくても資格をとったり長く働いている内にもっと条件の良い会社に転職したいと思うこともあります。

そんな時に、副業をしていれば思い切って仕事を辞めてしまって日中を転職活動に充てることも可能です。
 

人生を会社に振り回されずに、自分で切り開きたい人にはキャバ嬢で働くことはメリットがあるのではないでしょうか?
 

副業でキャバ嬢をするときのデメリット

次に副業でキャバ嬢をするデメリットを紹介します。
 

デメリット1. ドレスや化粧品など、最初にかかるお金がある

キャバ嬢は、残念ながら何も買わずに働ける仕事ではありません。

キャバドレスや、お店で使う小さなバッグなど、どうしても最初の頃は色々とお金がかかってしまいます。
 

そのため、お金が本当にない、1000円もない!って時には働くことは大変かもしれません。

お店によっては最初の頃は店服を貸してくれたり、お金を貸してくれたりするところもあるようです。
 

ただ、お客さんも生活に疲れて暗い顔をした、貧乏な雰囲気の漂う女性にお金を払って会いに行こうとは思わないので、キャバ嬢はある意味、自分の心や容姿を着飾らなくてはいけない仕事です。

物を買うことに罪悪感がある人、なるべく自分の容姿に使うお金を削りたい人は続けられないかもしれませんね。
 

デメリット2. 寝不足で体力がなくなり、昼の仕事に影響がでる

夜も仕事をすると、していない人に比べて睡眠時間が減ってしまいます。
 

寝不足だと、頭の回転は鈍くなります。

体力も落ち免疫力も低下するので、風邪をひきやすくなってしまうようです。
 

寝不足なことが原因で、本業で失敗したりなどの影響が出てしまうと気持ちも沈んでしまうと思います。

人それぞれ、必要な睡眠時間は違うものです。

どんなに頑張れると思っても、自分の身体は嘘がつけません。
 

キャバクラで働くことでお金の余裕は生まれても、体力的に限界が来ればその副業を続けるのは難しいです。

ダブルワークがOKなキャバクラ は、週3勤務など勤務日数を決められるところもあります。

出勤時間なども早めに設定できるので、終電までには帰って1時までには寝るのもいいと思います。
 

限界だと思う前に、自分の身体の調子を自分自身で把握して、決して無理をしすぎないように気をつけると良いですね。
 

デメリット3. 会社の同僚がお店に来てバレてしまう

個人的に、これが一番のデメリットだと思います。
 

会社の同僚がお店に来ることで、キャバ嬢をしていることがバレてしまうと、掛け持ちがOKな職場でもなければ、副業していることが原因で会社をクビになってしまう可能性があります。
 

内緒話を人に話したくなってしまうのは、もう仕方がないんです。

人の性です。
 

「黙っておくね」と言われたとしても、つい「ここだけの話」と、いろんな場所で話されてしまうんですよね。
 

会社の人に働いていることがバレていい環境でないなら、バレる確率を少しでも下げるためになるべく職場から遠い場所で働いた方がいいと思います。
 

あとは、お店で同僚がお客さんで来ていることに気付いた時には、同一人物ではない!と、しらを切り通すくらいの演技力も大事。

バレそうになった時に「妹なんです」くらい、口に出来るように普段からシミュレーションしておくといいかもしれませんね。

 
いかがでしたか?
 

副業でキャバ嬢をしてみようと思っても、いろんなメリットとデメリットがあるため、最初は悩んでしまうと思います。
 

ただ、時は金なりという言葉があるように、若さという財産はこの瞬間も含めて1秒1秒過ぎていくんです。

なので、悩む時間があるなら挑戦してみるのも私はアリだと思います。
 

ただ、教師や警察官などのお堅い仕事をしているなら、副業がバレた時には間違いなく本職を失います。

本職を絶対に失いたくない!という人は、副業すること自体を思いとどまった方が良いこともあります。
 

いろいろ述べた通り、キャバ嬢を副業ですることはメリットもあればデメリットもあるので、最終的には自分自身で答えを見つけて決断するしかないと思います。
 

あと、キャバ嬢という仕事は、ダラダラ続けてしまうと中々辞めれなくなってしまいます。

もちろん、熟女キャバ嬢も中にはいますが、歳を重ねる毎に夜更かしするのはしんどくなりますし、お酒を呑んだ寝不足の状態で昼間に仕事をするのは結構辛いです。
 

自分でリミットを決めて働き、目標を達成したらすっぱりと辞めるのが、副業でキャバ嬢をする上での鉄則です。
 

大切な事は、副業はあくまで副業だと意識することです。

出来る事と出来ない事を見極めながら、本業に影響が出ないように働くことが、副業でキャバ嬢を無理せずに続けていく秘訣だと思います。

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キャバクラ初心者お店の選び方や給与の仕組みなど、初心者向けにキャバクラバイトのいろはを教えます。