名前 | サムライ |
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職種 | キャバクラ |
地域 | 大阪府 |
時給 | 12,000円円 |
最初は先に水商売をしていた姉に誘われたことです。顔の美容整形をしたかったことと、大学の奨学金を早く返済するために効率よくお金を稼ぎたいと考え、はじめました。
しかし次第に身なりや美容が気になりだしそちらのために働くようになりました。
キャバクラでバイトして良かったことはまず、お給料がいいことです。
働き始めは時給4000円スタートでしたがそれでも普通のアルバイトの5、6倍はありましたので大変満足でした。
しかし大阪の繁華街でその時給はまだまだ少ない方で、頑張るうちに時給は12000円まで増えましたキャバクラは、時給以外にも売上のバックや指名された数分のバックなど、さまざまなインセンティブがあるので最高でひと月に200万程稼ぐことが出来ました。
おかげで、美容やファッションなどにたくさん費やすことが出来て良かったです。
他のよかったところは、美意識が上がることです。
やはり綺麗な人が多い業界ですから、周りの人に負けないよう自分が綺麗でいなくてはなりません。
そのために、美容やダイエットへの関心が強くなり努力したおかげで綺麗になったとたくさん言われるようになりました。
最後に良かったことは、今婚約している人に出会えたことです。
お相手の方は普通に大学生として過ごしていてもなかなか出会えないような方ですので、このお仕事をしていて良かったなと感じました。
反対に、キャバクラで働いていて嫌だったことは、やはりいいお給料貰える分たくさんありました。
ひとつは、頑張っていい成績を残せないとお店から干されてしまうことがあるので、やはりノルマがあります。
そのノルマに追われることが大変でした。
ふたつめに、そのようにいい結果を残すために時間外労働が多いことでした。
1日中メールや電話でお客様とやりとりをし、ランチや仕事前後に食事や飲み屋に付き合うことも多々あり昼のお仕事をされてる方より実働時間が長いように感じました。
家に帰っても休まることがないので、なかなか辛かったです。
みっつめは、お酒を沢山飲まないと行けないことです。
私はあまりお酒が強くありませんでしたが、ただ座っていて華になるようなタイプでもなく、そこまでトークに自信があるわけでもなく、お付き合いや枕営業などのメリットを与えることもしなかったので、代わりに沢山飲むことをキャラクターとして売っていました。
最初は良かったですが、お客様が増えていくと相対的に飲む量も増えますので、毎日二日酔いで体調が悪くで大変でした。
そして、一番嫌だったことは興味のない男性に迫られることです。
私は初めは恋人がいませんでしたので何も感じませんでしたが、恋人ができてからは次第に他の男性に迫られることにいい気がしないようになりました。
好意を交わすのもまたストレスでした。
キャバクラで働くにおいて大切なのは、自分のセールスポイントを明確にすることです。
美貌が売りなのか、トーク力が売りなのか、はたまたマメさか。
人によって様々で、それによって何をすれば人気が出るのかが分かるようになります。
おすすめとしては、愛嬌よく気遣いができマメな人間であることがひとまずは必要なことだと思います。
オーラや美貌、トーク力はあとからついてくるものです。
そして、ここ数年のおすすめはやはりTwitterやインスタグラムなどのSNSを利用し、自分をブランディングすることです。
SNSで自分の写真を載せると、それを見てお客様が来店してくださることがあるのでまず初めて間違いないと思います。