名前 | レイナ |
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職種 | キャバクラ |
地域 | 広島 |
時給 | 1,800円 |
容姿しか取り柄がなくて、他で言われるようなバイトはしたくなかったから。
極端な言い方だが、有名人や広島でのVIPに会えるのではないか、という不純な動機もあった。
しかも高時給で、夜から出勤なので、時間にも制約が利きやすいと思ったのも大きかった。
そこでバイトをして、結論からいうと嫌な思い出しかなかった。
身体を触ってくる客もいたりして、セクハラまがいのこともザラだった。
比較的年配層も高く、いわゆる紀州のドンファンっぽい人も時々いた。
ただ、自分はこんな人とは付き合おうとは思わなかった。
また、キャバクラの店員同士でも足の引っ張り合いはやはりあって、わざと嫌な客を私に回してくることもあった。
また、表面は笑顔だけど、足元はナチュラルに蹴ったりとかもそこそこあった。
また、人の嫌な部分を見ることの連続で、普段はエリートサラリーマンだけど、酷く泥酔するところも見たことがある。
また、有名人にはほとんど会えず、あってもローカルのタレント程度だった。
カープの本拠地の近くだったが、プロ野球選手と何とかいう話は噂程度にはあったが、私の周りでは一切なかった。
あれはごくごく一部だと想定される。
また、私自身かなりお酒が強い方なので、接客中、接待中にかなりお酒を飲み、身体を壊してしまった。
そこで知り合った客と不倫関係にもなり、苦しい思いをした。
親しくなって、外で会うことは日常茶飯事だった。
普段は会うことないよ、と水商売関係の人は表向きでは言うけど、あれは大抵嘘だと思う。
建前にもほどがある。
さらには、キャバ嬢が妊娠ということも多々あり、未婚で出産とかも結構周囲では聞く話だった。
やはり、自分にはこの仕事はキツく、心身ともに苦しくなってしまって、結果的に婦人病になってしまい、辞めざるを得なくなった。
今でも前職が水商売だなんて口が裂けても言えない。
その過去をひた隠しにしているくらいだ。
その水商売の経験もあり、心身ともにダメージも大きく、かなりの男性不信、男性恐怖になってしまった。
でたらめばかりの男性、既婚者であることを隠し、キャバ嬢に近寄る人をたくさん見てきた。
たまに、元水商売、何億稼ぐ方などがメディアに登場するが、あれは、元から芸能人の卵としてやってきた人ばかりだし、ごくまれだ。
銀座のホステスでさえも、その後は案外質素に暮らしていたりするし、芸能界の知人とかいる方もそこまで多くないのではとみている。
増しては、芸能人と結婚するのも水商売の中でもごく一部だ。
このバイトを始める人は本当に覚悟してください。
本当に地獄を見ます。
自分も昼型になるのに時間がかかり苦しかった。
一時期のバイトと割り切り、将来的に目標がある方は別ですが。
最悪の場合、私みたいに男性不信になる可能性も否定できません。
芸能界向きと同じく、ある種のヤンキー根性がある方なら比較的向いているかと思います。
また、言うほど美女ぞろいでもないです。
普段は芸能人でいう箕輪はるか、ゆりやんレトリィバァ、ガンバレルーヤみたいなんも何気にいたりします(笑)