名前 | にゃん |
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職種 | キャバクラ |
地域 | 東京 |
時給 | 3,000円~6,000円 |
にゃんさんがキャバクラでバイトをしようと思ったきっかけ
人性で1度「キャバ嬢」というものになってみたくて東京に上京してきました。
ドレスを着て髪の毛をセットして、お金をたくさん稼いでブランド品を買っていい食事をすることに憧れを抱いてキャバクラのお仕事を始めました。
まず都内のキャバクラには「都心キャバクラ」と呼ばれる新宿・六本木・渋谷あたりのキャバクラと、それ以外のエリアを指す「地方キャバクラ」というものがあります。
どちらも経験したことがありますので2つとも経験談として書いていきたいと思います。
地方キャバクラのいいところ・悪いところ
東京に越してきてから1番最初に働いたのは、家の近所にある「地方キャバクラ」でした。
メリット
- 女の子同士の派閥がない
- ノルマなどがない、あるいは厳しくない
- 日曜日でも営業している店舗もある
- 学業や昼職と掛け持ちでも働きやすい
- 夜遅くまで営業しているお店が多いため時給で稼げる
などです。
デメリット
- フリーの来客数が少ない
- 客単価が安い
- いい飲み方をされるお客様が少ない
- 女の子のやる気がない
- 風営法違反店舗が多いため警察にバレるとまずい
- 未成年でも飲酒を勧める店舗もある
- 時給が安いし上げにくい
などです。
よかったことは地方キャバはアットホームでとても居心地が良く、お店の近所に住んでいるお客様が多いため、常連さんを指名に繋げられるととても楽でした。
朝まで営業しているお店で働いていたので、バスや電車で帰るキャストも多く、送迎はあるけれど使わないことが多かったので送迎費用が浮きました。
嫌だったことは客単価が安く客層も悪いところ。
入口で安く入ってる筈なのに、会計の際にもっと安くしろだのカード手数料を差し引けなど、見ているこっちが恥ずかしくなるような発言をされる方は非常にたくさんいました。
女の子を口説きに来ているはずなのに、この1つのやりとりで全て台無しですよね。
そして給与システムが極端に厳しい。
毎日お客様を2組以上呼んでやっと時給が100円上がる…やっぱり地方キャバは客単価が安く、月売上も少ないため、キャストに還元されるお金もなかなか跳ねない現状です。
私は地方キャバで30組ほど指名があり、月平均100万円ほど売り上げていましたが、3400円しか時給は貰えませんでした。
都心キャバクラのいいところ・悪いところ
地方キャバを辞め、歌舞伎町や六本木に移籍しました。
都心の高級店です。
メリット
- 客単価が高い
- 店によっては入口で名刺の提示を求めるほど来客を選ぶ
- 女性が綺麗
- 黒服が仕事できる
- 時給が高い
- 風営法を守り1時に閉める店が多い
デメリット
- 女の子同士がギスギスしてる
- 売上やノルマがある
- 頑張りが伴わなければ時給を下げられる
- お店での関係以上を求めるお客様が多い
- 分単位で罰金がつく
- 店服や髪色、体型に対して厳しい
私が感じたよかったことはまず短時間で稼げること。
時給が高い分、普通のお仕事では考えられないような月給を頂けてます。
そしてこれは人にもよりますがノルマがあるからこそ頑張れる。
今週は意地でもお客様を呼ばなければ!というような気持ちになります。
さらに働いている女性も綺麗な方が多いので、美に対するモチベーションも上がります!
嫌だったことは「お店でこのくらい使ったから、~しろよ」というように見返りを求めてくるお客様が地方キャバと比較すると多かった気がします。
客単価が高いとそのような気持ちになってしまうのも案外仕方がないのかもしれません。
あとは罰金。
打刻が1分でも過ぎてしまうと3000円の罰金を取るお店にいたこともあります。
キャストへ高い時給を払ってるということはどこかでまかなっているということになりますね。
初めてだから地方キャバクラがいいとかそのようなことは全くございません。
ただ高級店となるとある程度の技量を求められるので、経験者でないと採用は厳しいと言う店舗もあります。
まずは自分の生活とお店が求める条件が上手く噛み合うかが大事だと思います。
時給などの目先の金よりも、そのお店にいかに長く勤められるかが高収入への第1歩だと思います。
お店の数はたくさんあります。
合わなければ辞めて違う店で働けばいい。
一店舗に固執する必要は全くありません。
雰囲気が良く、客入りが良く、自分の頑張りをお給料にしっかり反映してくれるお店を選びましょう。