名前 | nassan |
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職種 | キャバクラ |
地域 | 宮城 |
時給 | 1,150円 |
昼に働くお仕事をしていましたが、お給料があまりにも安く生活が大変でした。
また、昼の仕事をする前に、お客さんが男性メインのアロママッサージの仕事をして、その時はお給料が良く、お金の使い方が荒くなっていたこともあり、なおさら「これじゃ生活していけない」という感じでした。
キャバクラでバイトして良かったことは、そこはノルマがないお店だったので、いい方は悪いですが、ただ居ればお金はもらえるというところです。
厳しいお店では、急に休んだ場合にもペナルティがあるようでしたが、私の在籍していたお店ではそういったこともなく、いい意味でゆるいところも気に入っていました。
それから、お客さんのお話を聞くことはとてもタメになったなぁと感じることもあって、いろいろな年齢のいろいろな職種の方と接する仕事の楽しさを感じました。
また、その中で良いお客さんとの出会いもあって、その方とは仲良くなって本当に親身になっていろいろな相談をさせていただいて、未だにたまに連絡を取り合う事もあります。
そういうお金だけではない魅力も働いているうちに少しずつ分かって良かったです。
キャバクラでバイトして嫌だったことは、全く店になじめなかったことです。
私の努力不足が大きいですし、性格的に向いてなかったと思います。
レギュラーで働くような、プロのキャバ嬢の方たちは努力がすごくて、メールやLINE、電話を駆使して日頃からお客さんへの連絡をこまめに行っているようでしたし、同伴やアフターなど、金銭が発生するようなものとは全く別で、プライベートでご飯を食べに行くこともあったようで、いつ寝ているんだろうと思う程の方たちもいました。
私はというと、出勤は週に1・2回。
昼の仕事が終わってから出勤するので、店への出勤が遅い、朝から深夜まで働き疲れてしまってたので基本早上がり。
連絡先を交換しても、その日のお礼をする程度で営業しない。
その席に人数が多ければ多い程「皆しゃべってるし私しゃべらなくてもいいじゃん」と聞き役に徹する。
上手く盛り上げれない、等。
相当なやる気のなさ、ダメ人間ぶりで、一生懸命働いてるプロの方たちからしたら目障りでしかなかったと思います。
元々の人見知りな性格もあり、他のキャストの方とあまり仲良くなれず、出勤して行っても楽しいと感じることは少なかったです。
また、他のキャストを見習って、指名を取れるようにお客さんと仲良くなるべく連絡を頑張ってみると、指名やお金にはつながらない、ただただ外でだけデート、ノーマルに口説かれるといった事ばかりで、上手くいかずに時間を無駄にしている感覚がありました。
キャバクラというお仕事自体は大変魅力的なお仕事だと思います。
一般的な職場では、制約は多いですが、「おしゃれをしたい、きれいになりたい」という多くの女性が抱く思いに対し、キレイなドレスを着て、自分を良く見せるメイクを研究して、かわいいネイルをしても怒られない、毎日のように異性に褒めてもらえる。
私も実際にお仕事してみて、そんな非日常な感じが楽しかったです。
ただ、どんなお仕事でも努力はつきもので、いろいろなことに対して「投資」していければ、やりがいを持って楽しめると思います。