名前 | ちびこ |
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職種 | キャバクラ |
地域 | 東京 |
時給 | 最初は3000円、経験を積むと5000円~ |
大学生の頃、ヴィジュアル系バンドの追っかけをしていました。
ライブの本数が多いバンドだったので、そのバンドのライブを全通するためにキャバクラでのバイトを始めました。
時給が良くて好きな時に出勤できる制度が都合が良かったという理由もあります。
バイトをしていて良かった事は三つあります。
一つ目は、時給の良さです。
始めの頃でも3,000円はいただいていたので、稼ごうと思えば一日2万円程は稼げていました。そのため普通のバイトよりもコスパが良いと思います。
二つ目は、自由出勤制です。
ライブで各地を回っていたので、シフト制だとどうしても影響が出てしまいます。
しかしキャバクラは自由出勤制だったので、ライブがない日にがっつり稼ぐことが出来ました。
そのため、全国ツアー全通も可能でした。
今考えるとよく疲れずにやっていたと思います。
三つ目は、社交的になれたことです。
キャバクラでバイトをする前は、人見知りで特に男性と話すことが苦手でした。
しかしバイトで様々な年齢層の男性と関わることで、自分が変わりました。
積極的にお客さんとも話せるようになったことが、実生活にも役立ちました。
大学のゼミを選ぶ時に、友達が1人もいないゼミに決まってしまいましたが、キャバクラで培った社交性を活かして友達を作ることが出来ました。
嫌だったことは二つあります。
一つ目は、必要以上に飲酒を強要されることです。
元々お酒は飲める方でしたが、それでも飲みたくない日があります。
しかしキャバクラですとお客さんを楽しませるためにも飲み続けなければなりません。
私を気に入っているお客さんで必要以上に飲酒を迫られたときは正直辛かったです。
辛くても辛いそぶりを見せてはならないので、キャバクラで働くことにも忍耐が必要だと思いました。
二つ目は苦手なお客さんへの接客です。
どのバイトでもそうですが、なかには苦手なお客さんもいます。
その人にも優しくしなければならないので、始めたばかりの頃は大変で何度もバイトを始めたことを後悔しました。
また、雰囲気的にセクハラまがいなことも沢山されて不快な気持ちになったこともあります。
そのような苦手なお客さんとうまく振る舞えなくて先輩から叱咤されたことも沢山あります。
しかしお金のためだと割り切って頑張れるようになりました。
今でも接客業に就いていますが、キャバクラで出会ったお客さんに比べればマシな人が多いです。
キャバクラでバイトをすることは、高額なお金を手に入れたい人にはおすすめです。
もちろん飲酒の強要やセクハラなど嫌な部分もたくさんありますが、それらをお金のためだと割り切れる人にとっては良い仕事だと思います。
スタッフは女性ばかりですが、人間関係はさほど悪くありません。
むしろ多干渉せず良い関係を保てていたと思います。
バンドやアイドルの追っかけをしていて、ライブ全通したいという人には好案件の仕事だと思います。
実際私はそれのために頑張れた部分が多いです。
沢山稼げるので興味のある人はぜひ体験入店を考えてみてください。