キャバクラ＆ガールズバーでバイトしてコミュ力が上がり気遣いの幅も広がりました。

Kurumiさんがキャバクラ＆ガールズバーでバイトをしようと思ったきっかけ
当時は見た目が派手でヘアカラーも明るく、メイクも濃くピアスやネイルもしていました。

普通の飲食店のバイトだとなかなか採用されず諦めていたところ、夜の仕事だとそういう見た目でも全然気にしなくても大丈夫と友達からの誘いで始めました。

キャバクラ＆ガールズバーでバイトしてよかったこと
良かったことはコミュニケーション能力がついたことです。

もともと人見知りするほうではなく、初対面のひとにも自分から話しかけられるタイプだったのですが夜の仕事を始めさらに人と話すことが好きになりました。
 

普通に生活していると関わらないだろうなと思うサラリーマンの方などと話すことで、新しい発見があったり色んな考えを学ぶことができたり自分にとってもプラスになることもありました。
 

そしてなんといっても気遣いできる幅が増えたことが一番です。

話している中で相手が一番何を聞いてほしいのかまたどういう風に返してほしいのかや、一緒に飲みながら優しく聞いてほしいのかみんなでワーワー騒いで盛り上がりたいのかなどそと人それぞれでした。
 

またテーブルマナーも覚えることができ細かな仕草などにも気を付けていたため、現在の会社の飲み会などでも”気が利くね”と上司の人によく褒めてもらえます。
 

私自身派手な見た目が好きでかわいいドレスやヒール、自分が好きなメイクやネイルや髪形をしておいしいお酒を飲みながらお金がもらえるなんて本当にやってよかったなと思いました。

キャバクラ＆ガールズバーでバイトして嫌だったこと
それとは反対に夜の仕事をやって嫌だったこともありました。

やっぱりお客さんとの連絡先交換。交換したからにはやはり連絡を返さなくてはいけなかったのでそれが何十人となると大変でした。

ラインなどのやり取りはもちろんそのほかのSNSにもフォローやコメントしてきたりとプライベートにまで色々言われるのも少しめんどくさかったです。
 

また、営業前にご飯行ったり営業後も同伴でカラオケ行ったり飲みにいったりと私生活が拘束されることもあり、お店に来てくれるだけでいいのに、、と思うこともありました。
 

ガールズバーではなかったのですが、キャバクラでは女同士の妬み合いみたいなのもありました。

指名が多くなってきて軌道に乗り始めたころ先輩などからバックルームに置いてあるドレスやヒールを隠されたり、私の指名のお客さんにウソの悪口を言ったりもありました。

これからキャバクラやガールズバーでバイトを始めようとしてる人にアドバイスするなら？
夜の仕事を始めるにあたって最初は何もかも分からないし失敗することもつまづくこともたくさんあると思います。

でも誰だって最初からできるわけではなく、少しずつ経験を重ねて頑張っています。
 

もちろんつらいことばかりではなく楽しいことだってたくさんあります。

可愛いドレスに身を包み自分の好きな見た目で働け、時給も高くお酒もたくさん飲めるのでこんなにいいバイトはないと思います。
 

ただ、中には怖い人だっているので少しでも危機を感じたり嫌だなと思うことがあれば抱えこまずに色んなひとを頼って頑張ってほしいなと思います。