名前 | A.M |
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職種 | キャバクラ |
地域 | 名古屋 |
時給 | 2800円 |
繁華街を歩いていたらキャッチのお兄さんに声をかけられたのがきっかけです。
「まずはイチタイ(1日体験入店)からどう?」とノリノリで明るく言われました。
始めはやる気はなかったのですが、お兄さんのトークが面白くて気づいたら番号交換までしていました。
ある日お金が必要になり、お兄さんに連絡してお店に行ったのが最初です。
キャバクラは高級クラブとは違い、客層も女の子も若くてチャラいです。
店外で従業員が呼び込みもやっているので、「キャバクラ人生初です。」って乗りで入ってくる素人さんもいました。
ただ空気読んでニコニコ明るくしているだけで乗り切れるし、私はホステスのバイト経験があるので楽勝だったのが良かったです。
下品にしていても注意されないし自由過ぎました。
クラブのようにママがいたら即説教のはずです。
だいたいの接客ですと大学生の飲み会の延長です。
当時流行だった”牛タンゲームや山手線ゲーム”をして、負けた人が罰ゲームでグラスのお酒一を気飲みというコンパそのものって感じでした。
でも時給分だけでは物足りない私は店の売り上げ金に貢献し、一部バックさせる歩合システムも利用していました。
罰ゲームを少し変えようっとおねだりして「一気飲みをボトルにしよう、半気飲みでもいいよ」ってニコニコしながら言う。
ホロ酔いの男性陣はだいたいOKしてくれる。
そしてボトルを次々入れていくのです。
最後はお客さんが潰れて寝てしまうってこともありますので、寝そうな直前にチェックして支払いをしてもらいます。
ほとんどのお客さんは記憶をなくしてます。
私はアルコールが強い体質なのでラッキーだったのかもしれません。
あとは指名客で誕生日じゃなくてもプレゼントをくれる方もいました。
おおげさに喜ぶとまたいただけます。
嫌だったことはプライベートでも遊んでと迫られたり、交際を申し込まれたり、ストーカーみたいに待ち伏せされたりヒヤヒヤすることもあります。
とにかく優しく断ろうが丁重に断ろうがしつこいです。
疑似恋愛の空間なのでそういう事も起きるんだと予想はしていましたが、いざとなると始めの頃は混乱しました。
断ったら指名してくれなくなったお客さんもいましたので難しいです。
運の好し悪しもあるのでしょうか。
気に入られるように努力しても相手が本気になったらエスカレートして、毎回が厄介だったのが辛い思い出です。
ボトルを早く空けたり、お客さんに良い飲みっぷりと褒められます。
男性はギャップに弱いので見た目は清楚なのに・・とかありでしょう。
お客さんとは連絡先交換は重要ですがプライベートまでデートしたくない方ならアリバイや口実作りが肝心です。
「休みの日は学校いってるの、学費の為にキャバクラでバイトしてるの」とか架空話も必要になります。
自信ない方は背中の空いたの衣装を着ましょう。
男性は一部チラ見せに弱いです。