キャバクラバイト初心者

キャバドレスはいつ買うべき? 相場は? 何着必要?

キャバクラで働く女性に共通して思い浮かぶのは、美意識が高いということ。

もちろん、話を盛り上げるトーク力や、疲れているお客さんを癒す愛嬌と気遣いも大切ですが、まずはキレイになる努力が出来るかどうかが一番大事!

ただ、キャバ嬢って意外と経費がかかるんです。
 

ざっと挙げるだけでも

  • スキンケア・メイク道具
  • ヘアセット(自分でセットが出来なければ必要)
  • ネイル(自分でネイルが出来なければ必要)
  • キャバドレス・小物・靴

この位は毎月掛かってくるお金です。
 

特にキャバドレスは、お店の中で自分自身を美しく魅せる為に必要なマストアイテムです。
 

体験入店の時にお店によってはキャバドレスを貸し出してくれる所もあるようですが、貸出用のドレスはいろんな女の子が着ていたもの。

やっぱり買ってから時間が経っていることも多いのでデザインが古くなっていたり、保存環境が良くないと生地自体が黄ばんだり伸びたりしている事も……。
 

ダサいドレスを着ていて貴方の魅力が100%発揮されないままなんて嫌ですよね。
 

ドレスレンタルは、レンタル料をとられるお店もあります。

レンタル料はお店によっても違いますが、それを毎月支払っていたらいつかは新品が買える金額になります。
 

キャバ嬢として続けていけると思うなら、新品を買った方が良いです。
 

私も現役時にドレスは色々こだわりました。

面倒だなぁと感じる時もあるかもしれませんが、頑張っている貴方を見てくれているお客さんは必ずいます。
 

今回は、キャバドレスをいつ買うべきか、気になる値段と必要な枚数について、私の経験も踏まえてご紹介します!

体験入店時とイベントデーがドレスの買い時!

キャバドレスを買うタイミングですが、早ければ早いほど良いです。

具体的な買い時のタイミングをあげるなら、体験入店する時には買っておくことをおすすめします。
 

理由は、

  1. お店側も気合いが入っていることを評価してくれる
  2. 新人期間中で売り出してもらえる時にすでに新品のドレスを着ている女の子って、フレッシュなオーラがあってすぐに人気がでる

から。

店服か自分で買った服かは、お客さんにはわかりません。

わかるのは、そのドレスが似合っているどうか。
 

体験入店時から自前のドレスを用意する女の子は少ないです。

清潔感のある新品のキャバドレスでお客さんの印象に残れば、早いうちから場内指名や本指名を獲得できるので、それだけで良いスタートをきることができます。
 

「体験入店前だと何を買って良いかわからない」という方は、体験入店後、本入店時までには買うといいでしょう。
 

本入店のタイミングで買うメリットは、お店のカラーに寄せられます。

ワンピース系のミニ丈のドレスが推奨されているお店もあれば、高級感を大切にしているお店ならロング丈でないとNGなお店もあります。
 

実際にお店で働いてからドレスを買うことで、そのお店のカラーに合ったドレスを揃えた方が無駄がないですよね。

さりげなく体験入店の時に、同じお店で働いている女の子の着ているドレスを参考にしておくと、いざ買う時に悩まなくて済みます。
 

また、もうひとつ買うべきタイミングとしてオススメなのは、イベントの日です。

ミニドレスデーやクリスマス、誕生日など、お客さんをお店に呼ぶ為にキャバクラでは月に何度かイベントが開催されることがあります。
 

そんな時に、新しいドレスを買ってみるのもおすすめです。

理由はイベントの日は、お店にお客さんが普段よりもたくさん来る事が多いからです。
 

他の女の子の指名のお客さんが、新規のお客さんを連れて来たりするので、新しいドレスで気合いを入れている貴方をいろんなお客さんにアピールすると、指名客ゲットにつながります。
 

また、自分の指名のお客さんに「今日は新しいドレスを買ったから見に来て欲しいな」と、営業メールやラインの時に言えますよね?

「今日のドレスを着ている私は今日しかみれない」という営業トークに、意外と男の人って弱いらしいんです。
 

なので、イベントの日に衣装を新しくする方法は、コストパフォーマンスが良いと思います。

キャバドレスって高い?気になる値段は?

キャバドレスは、ビジューがついてキラキラしていたり、裾にレースがついていたりと非常に繊細な作りです。

暗めの照明で華やかに映える様に作られている為か、結構高そうに見えますよね。

お金が欲しくて働いているのにドレス代がかかるのは困りもの。
 

ところが、意外とお値段はピンキリなんです。

安い物だとネットショップで2000円くらいから展開しています。
 

昔は、値段の安いドレスだと生地が薄かったりデザインがダサかったりするものもありましたが、最近はデザインもプチプラな割に凝っていて、可愛いものがたくさんありますよ。

安価な値段のものだと他の女の子とドレスが被ってしまうというデメリットはあるものの、大量生産されているからこそのメリットがあります。
 

  1. サイズやカラーなど豊富に展開している商品が多い
  2. 口コミが豊富なので参考にできる
  3. サイズの合わないものは返品できたりする

ネットショップは実際に手に取って確認できないので、直接みて買いたいこともあると思うので、その場合はドン・キホーテや、ドレスショップで買う方法もあります。
 

どちらにせよ、まずは働き慣れるまで、値段の安いドレスを数着購入するといいと思います。

初期費用が抑えられれば、ドレス代ばっかりかさむ…ということもなくなるので安心ですよね。
 

少し慣れてお金が入ってきたら、もう少し値段の高いドレスを買ってみてもいいかも知れません。

高い価格帯だと、1万〜5万くらいするので、イベントの日などここぞという時に着るといいですね。
 

ちなみに、どんなに高価なドレスだとしても、5万円のドレスを1着だけ買って着続けるというやり方はあまりおすすめしません。

値段が高い分、生地の質や縫製などこだわったものが多いのですが、そのこだわりが普段着続けるには印象が強すぎるからです。
 

強く印象に残るドレスを何度も着ていると、いつ見ても同じドレスだと思われてしまいがち。

いつ会っても同じドレスでは、「やる気がないのかな?」と、お客さんを内心がっかりさせてしまう事もあります。
 

がっかりしたまま次第にお店に来なくなったり、ほかのお店の女の子へと指名替えされてしまったりしては困りますよね。

ドレス代で破産しては元も子もありませんが、自分の収入とお店のイメージに合ったものを考えて無理のないものを選びましょう。

結局、キャバドレスって何枚必要?

必要な枚数は、どれだけ出勤するつもりなのかによります。

普段はOLをしていて、キャバクラには土日しか出勤しないつもりなら、5着もあれば充分です。
 

その一方で、レギュラー出勤で出勤するなら、10着以上あっても足りないと思うことも。

膝丈でAラインの可愛らしいワンピースタイプや、腰でキュッと締まった最近流行したペプラムタイプ、マーメイドタイプ……etc
 

キャバドレスのデザインには、いろんなラインのものがあります。
 

好きだから・似合うからと偏って同じラインのものばかりを買っていると、どれも似たり寄ったりにみえてしまいがち。

買う枚数が少ないなら、その分デザインや色はがらっと変えた方が、いつでも新鮮な貴方をお客さんにみせる事ができます。
 

それでもキャバドレスを買うのは、親にバレる危険性もあるから嫌だな、という人におすすめなのは私服OKのキャバクラ。

六本木など、都内の一部の私服キャバクラは採用基準が高かったりもしますが、さがせば初心者でも採用されやすいお店はたくさんあります。
 

ガールズバーのようにカジュアルなファッションでもOKなお店もあれば、ワンピースやスカートなど、もう少し女の子らしい服装じゃないとNGというお店もあり、私服の範囲はお店によって様々です。

私服がOKのキャバクラであっても、もちろんジーンズやジャージ・スウェットで良い訳じゃないので注意しましょう。
 

基本的にカジュアルさを売りにしたお店は、アットホームな雰囲気をウリにしてお店に来店する敷居を下げています。
 

ドレス姿の女性だと緊張してうまく話せない若い男性に、私服OKのキャバクラは人気だったりするので、最近そういうスタイルのお店も流行りはじめています。

ドレスは絶対に買いたくない!という人には、いっそ買わない選択もありかもしれませんね。

 
いかがでしたか?
 

「仕事でしか着られないものに余計なお金を使いたくない」
「なるべく節約して済ませたいから一着だけでいいや」
 

夢や目標を叶えるお金を貯める為にキャバ嬢になった人は、つい経費を節約しようとしてしまいがちです。
 

何枚も買えば、自由に使えるお給料がその分減ってしまうので、節約したくなる気持ちは正直とても良くわかります。

だけど人気のキャバ嬢ほど、自己投資へのお金は惜しみません。
 

私が昔働いていたお店でも、ナンバーに入っていたお姉さんは、自分の着るキャバドレスにこだわっている人ばかりでした。

中には1ヶ月の間に同じドレスは絶対着ない、イベントの時に着たキャバドレスは二度と着ない!という人もいました。
 

その女性目当てで来るお客さんは、オシャレでお金持ちの人が多かったです。

「自分に厳しく頑張っている姿にいつも新鮮なときめきをもらえるし、他の女の子ではダメなんだよね」と、皆口を揃えて言っていたのが記憶に残っています。
 

その女性は、お客さん達からキャバドレスに似合うネックレスやカバンなどたくさんプレゼントされていて、常にナンバーワンでした。
 

やっぱり、美しい人には男女ともに弱いのが真実です。

美しさそのものも魅力的ですが、美しくなるために頑張るひたむきさや、ストイックさに人は惹かれるんだと思います。
 

たかがドレス、されどドレス。

ドレスひとつで女性の雰囲気はがらっと変わるので、色々買って試してみてくださいね。

キャバクラバイト初心者

キャバクラ初心者お店の選び方や給与の仕組みなど、初心者向けにキャバクラバイトのいろはを教えます。