名前 | りょーた |
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職種 | キャバクラのボーイ |
地域 | 福岡・中洲 |
時給 | 1,500円 |
大学時代(10年前)、当時盛り上がっていたスロットにはまり、学生に出来て時給がよく、しかも学校が終わる時間帯から見て長いシフトに入れるバイト、ということで選びました。
遠距離恋愛中の彼女には居酒屋のバイトと嘘をついていましたが…
とにかくシフトに長く入れるという点が一番良かったです。
大学の終わる午後5時頃から出勤、開店準備を一時間ほど(まかない付)して12時の閉店時間までで6時間の業務を行っていました。
しかしそれからの時間が、今振り返れば最高な時間でした。
閉店後、女の子たちも帰ったあと店長がその日の売り上げを集計するんですが、寂しがり屋の店長だったのか集計が終わるまでの時間タバコ吸ったり飯を食ったりのんびり過ごして時給が出るというボーナスタイムがついてましたから(笑)
あとはやっぱり周りに女の子(美人)がいっぱいという点ですね。
年上のお姉さんや同じ大学に通ってる女の子まで、いろんな年齢層いろんなタイプの女の子が目白押しで非常に目の保養になりました。
最近若い子に押され気味のお姉さんの飲み相手兼癒し役なんていうおいしい役目が回ってきた事もありました(笑)
同系列のおっぱぶ店長の店に誘われた時にYESと答えてたらもっと幸せだったかも…
お酒が付き物の夜のお店ということもあっていろんなお客さんがいました。
基本はみんな女の子に嫌な面を見せたくないからかフレンドリーに接してくれるんですが、酔いが回ってくると怒鳴りつけてくる客や、ちょっとした粗相を見つけては即いちゃもんを付けて店長に報告するお客さんなんかがいましたね。
お客さんは当然として女の子にも気を使わなきゃいけない店長はいつもイライラしてたから怖かったです。
単なるアルバイトの僕から見て、大変だなーと思ったこともいくつかあります。
アルバイトとしてボーイの仕事をしてたのは僕一人だったんですが、社員の先輩なんかはよく店長に理不尽な理由で怒られてましたね。
その日の売り上げが上がらなかったりなんてのは、ボーイにはどうすることもできないと思うんですが、それを理由にして説教なんてのは日常茶飯事でした。
人がリアルに土下座させられてるのを見たのもこのバイトの時だけでした…。
僕自身が経験したのは、何の責任もないいつでもやめれるアルバイトとしての経験ですので、これからボーイをやってみたい人にとっては何の役にも立たない経験談だと思いますが、ただ単にお金が稼ぎたいという人にとってはおいしい仕事だと思います。
大学を卒業してからは普通の仕事についてますが、この時のバイトが一番印象に残っていい思い出になってるのかなと思います。
色んな人種に会えていい社会経験にもなりました。
初めての世界で二の足を踏んでる人がいたら、まずは勇気を出して一歩踏み込んでみることをお勧めします。