ななこさんのプロフィール
名前 | ななこ |
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夜のバイト歴 | キャバ2年 |
水商売をしたことを後悔してるか? | 後悔してない |
親友が水商売を始めようとしたら止めるか? | 止めないと思う |
ななこさんが水商売を始めたきっかけ
大学生の頃ヴィジュアル系バンドの追っかけをしており、ライブやグッズにかけるお金を稼ぐために始めました。
これから水商売を始めようか迷ってる人へのアドバイス
水商売を始めようと迷っている人は、一度体験入店をすることをおすすめします。
なぜなら、少しでも興味があればやってみるのも良いと思います。
そのなかで自分に合えば働いてみるのも良いですし、合わなければ辞めれば良いのです。
私は大学生の頃、キャバクラで2年間アルバイトをしていました。
始めの頃は不安だらけでしたが、実際に経験をしてみると人生にプラスになったことが3つありましたのでご紹介します。
1つ目は、コミュニケーション能力がついたことです。
それまでの私は人見知りで、初対面の人とは全くと言っていいほど会話が弾みませんでした。
自分でもその性格を直したいと思い、キャバクラでのアルバイトを始めてみました。
キャバクラでは、初対面の人への営業も上手くやらなければなりません。
しかもお酒が入っているので、余計にたちが悪いです。
中には酔っ払って胸や身体を触ってくる男の人もいます。
そのような人へも丁寧な接客を心がけなければならないので、対人対応力がついたと思います。
また、お客さんとの会話を弾ませる努力を怠りませんでした。
具体的には、お客さんの話を聞き褒めてあげることを心がけました。
キャバクラには40~50代の男の人がたくさん来ます。
自分と離れている世代の人と関わるのは苦労しましたが、慣れてくると良い意味でいじられるようになり、また私も冗談を上手くかわせるようになりました。
キャバクラで身についたコミュニケーション能力は、普段の大学生活でも活かすことができます。
私は知り合いが1人もいないゼミナールに所属しましたが、そのなかで初対面から友達を作ることができました。
かつての自分ならありえないと思います。
2つ目は、さまざまな人と出会えることです。
たとえば、同僚にろ先輩にしろ、さまざまな人生背景を持った人がいます。
私は趣味のためにキャバクラでアルバイトを始めましたが、同僚のシングルマザーの人は生活のためにお金を稼いでいました。
夜職は昼職よりも時給が高く、子どもの教育資金を稼ぐためにキャバクラで働いているようでした。
私は学生だったので、早いうちから社会の裏側を感じる良い体験になったと思います。
大学に通っていると、同じような境遇の人しか出会えません。
ですが、キャバクラは違います。
いろんな人と関わることで自分の価値観が変わりました。
そのような意味でも良い経験をしたと思います。
キャバクラでアルバイトしていた頃の同僚や先輩とは、今でも繋がりがあり数ヶ月に一回は飲みに行く仲です。
3つ目は、性格が明るくなったことです。
それまでは人からおとなしいと言われることが多く、自分でも消極的な方だと感じていました。
しかし、キャバクラでは接客をしなければなりません。
最初は苦手でしたが、段々人と話すことが楽しくなりました。
自分から積極的にお客さんを楽しませようとする事で、だんだん笑うことも多くなり、同僚からも「最初よりも明るくなったね」と言われることが増えました。
これは確実に自分の人生にプラスになったと思います。
実生活でも、明るく人を楽しませることが好きになったのですから一石二鳥です。
以上がキャバクラでアルバイトをしていて良かったことです。
水商売というとお金を稼げる反面、マイナスなイメージがあるかもしれません。
しかし、悪いことばかりではありません。
私のように、性格が変わって人生にプラスになることもあります。
また、キャバクラで働いていなければ出会えなかった人に出会えたことは大きな糧です。
自分が困った時に相談できる相手がいることは、それだけでも救いになります。
水商売に少しでも興味がある人は、体験をしてみることをおすすめします。
そのなかで合う、合わないを見極めれば良いので、まずは触れてみてください。